こんにちは!新社会人として公務員デビューしたものの、現実に打ちのめされている皆さん、元気ですか?
この記事では、私が公務員1年目で経験した「思ってたのと違う!」エピソードを、少し笑えるような形でお届けします。
入庁前は「安定してる」「定時に帰れる」「世間からも信頼されている」なんてイメージを抱いていたのに、実際に仕事を始めたら、その裏側は予想外の連続。
でも最後には、公務員のいいところもお伝えしますので(やりがいとかでなはい)、ぜひ最後までお付き合いください!
1. 電話は逃げられない地獄:鳴ったら負け
公務員1年目にして、真っ先に教わるのが「電話が鳴ったら出る」文化。
「新人なんだから、まずは電話対応から慣れろ」というのが基本方針のようです。
こんな毎日が待っている
- 電話が鳴った瞬間、フロア中の目線が新人である私に集中。
- 他の先輩たちは、まるで聞こえていないかのように書類に目を落とす。
新人の私は、「いや、私のために鳴ってるわけじゃないでしょ…」と思いつつ、仕方なく受話器を取ります。
でも、これが恐怖の始まり。
電話あるある:新人の苦悩
- 相手が何を言っているのか、早口すぎてわからない。(特に会社名と名前が全くわからなくて聞き直し連発)
- 質問内容が自分の担当じゃないのでパニックに陥る。
- 「少々お待ちください」と言った後、どの先輩に振るべきかわからない地獄。
終わる頃には手汗で受話器がベタベタ。1日で受けた電話の数だけ、メンタルが削られていきます。
2. 出勤は「早い者勝ち」じゃない、早く来るのが当たり前
「公務員は安定してるし、ホワイトな職場だよね?」という幻想を抱いていた頃の私に教えてあげたい。
公務員の朝は、早さが命。
定時は8時30分からのはずなのに、なぜか8時15分には全員が着席している謎ルール。
「早く来た人が偉い」みたいな雰囲気の中、電車の遅延で新人である私が8時25分に出社すると、先輩からの一言。
「おそっ!みんなもう来てるよ?もっと余裕をもってこないと!」
結局、8時には職場に到着し、無言でパソコンを立ち上げる毎日がスタートしました。
そして、新人は窓口清掃も朝のうちにやることとなっております。。。。(ひどい課だと課の個人の机を拭かされるところも。。。←雑巾で拭くと逆に汚くない?)
いやいや、勤務時間外ですよね?と言いたいけど、言えません。
3. 窓口対応は新人の宿命:全ては笑顔で乗り切れ
公務員といえば、窓口業務。これはもう新人の洗礼みたいなもので、1年目からバリバリやらされます。
窓口対応のルールは簡単。「新人が率先して対応する」。
でも、やってみるとこれがまたハードル高い!
窓口対応あるある:地獄の対応エピソード
- 窓口に来ていることに気付かない
PC作業に集中していると窓口にお客様が来ていることに気付かない時があります。そうすると上司から「窓口」と一言。(いや、先に気付いたなら出てくれ) - 書類のミスに気づけない
「この書類、ちょっと違うんだけど?」と指摘され、テンパる私。
慌てて先輩にヘルプを出すと、「それ、こっちじゃなくて窓口Bの案件だから」と言われ二度テンパる。 - クレーマー対応
訳のわからないことで言いがかりやマウントをとろうと怒鳴り込むおじさん&おじいちゃん。
私に言われてもどうにもならないしどうでもいいんですけど…。
窓口業務で学んだのは、笑顔は最大の武器ということ。何があってもとりあえず笑顔で対応しておけば、相手も少しは落ち着いてくれることがわかりました。
4. ゴミ回収も新人の仕事!?
ひどい課では、1日の終わりに各席のゴミを新人が回収するルールがありました。
これ、聞いたときは「嘘でしょ?」と思ったけど、本当の話。
17時15分、定時のチャイムが鳴った後、先輩からのひと言。 「新人はみんなのゴミ集めてねー」
え、これも仕事のうちですか?と思いつつ、各デスクを回ってゴミ袋を回収する私。
上司が飲み残したペットボトルを見て、「これ、自分で捨てられませんか?」と内心思ったのは言うまでもありません。
5. メンタルが削られる日々、それでも乗り越えるヒント
公務員1年目は、何をやっても新人扱い。「とりあえずやらせておけ」感がすごいですが、それも1年目の通過儀礼。
泣きたくなる日もあるけれど、そんな中で少しずつ学んだこともあります。
乗り越えるためのヒント
- 「最初から完璧じゃなくていい」と割り切る
電話で失敗しても、窓口で怒られても、それは新人ならではの経験。みんな通る道だと思えば少し気が楽になります。これは1年目の方に絶対に伝えたいことです!みんな最初は失敗したり怒られてます! - 頼れる先輩を見つける
どんな職場にも、頼りになる先輩はいるもの。困ったときは、その人に素直に相談しましょう。 - ストレス発散方法を見つける
私の場合、帰り道にコンビニスイーツを買って自分を甘やかすのが定番。些細なご褒美が意外と救いになります。
最初の1年目はメンタルと肉体が疲労の限界ぎりぎりで毎日を乗り切ることになるでしょうが、少しでも運動すると気分が晴れますよ!
6. それでも続ける価値はある、意外な公務員の魅力
1年目はつらいことばかりですが、公務員の仕事にも良いところはあります。
- 安定した雇用:社会情勢に左右されにくい安心感。
- 福利厚生が充実:休暇や手当がしっかりしている。自分の仕事をしっかりこなせば比較的休みも取りやすいです。
- やりがいが見つかることもある:お客様(市民の方)からの「ありがとう」が思いのほか嬉しい。まぁ、これはごく稀ですね。
まとめ:公務員1年目を乗り切ろう!
公務員1年目は、電話対応、窓口業務、謎のゴミ回収やその他雑務まで、とにかく苦労の連続です。
でも、それを乗り越えた先には、少しずつ自分のペースで仕事ができる日々が待っています。
「1年目は修行の期間」と割り切って、肩の力を抜いて頑張りましょう。
この記事を読んで、「私だけじゃないんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。それでは、明日もお互い頑張りましょう!