はじめに:忘年会の季節がまたやってきた…
12月。街はイルミネーションに彩られ、クリスマスソングが響き渡る素敵な季節です。が、忘れてはいけない行事がひとつあります――会社の忘年会。
正直に言います。私は忘年会が嫌いです。
「今年もお疲れ様!」という名目で開かれるこのイベント、言い換えれば強制的な飲み会。自腹を切り、貴重な夜の時間を削り、仕事の延長戦みたいな空気に耐える日です。
今回は、「忘年会めんどくさい派」(というより大嫌い)の主張を熱弁させていただきます。
1. そもそも忘年会って本当に必要?
まず考えてみましょう。忘年会って、本当に必要な行事でしょうか?
【忘年会の名目】
「1年間お疲れ様でした」「来年も頑張ろう」という意味合いで開催される忘年会。でも、それって本当にみんなが望んでいることですか?職場での仕事納めの挨拶で十分じゃないですか?
【むしろ負担が増える】
忘年会のために…
- 高い会費を支払う(5,000円とか普通にキツい)(会社負担のところもあるようですが、なら給料増やしてくれ!)
- 予定を調整する(プライベートの予定を潰してまで参加する)
- 飲み会中も気を使いっぱなし(仕事以上に疲れる)
「いやいや、もう勘弁してくれよ…」という気持ち以外なにも思いつかない。
2. 忘年会がめんどくさい理由を語る
【理由①】プライベートな時間を奪われる
忘年会って、業務時間じゃないですよね?つまり、自分の貴重なプライベートタイムを削って参加しなければいけないのです。
私の心境:
- 家に帰ってNetflixや読書でゆっくりしたかった。
- 家族や恋人との時間を楽しみたかった。
- ただただゴロゴロして過ごしたかった。
しかし、忘年会があるとこれらの時間はすべて消え去ります。しかも「参加は任意」という名の暗黙の強制感。これって理不尽だと思いませんかね??
【理由②】上司との気まずい会話
忘年会に行くと、必然的に上司や先輩と話さなければなりません。でもその会話、楽しいですか?
- 「今年どうだった?」→ 仕事の話がメインで息苦しい。
- 「来年の目標は?」→ 飲み会で仕事の未来を語るの、必要?
- 新人だと、お決まりの言葉「仕事にはもう慣れた?」←もう返答するのもだるい。
お酒が入っても、むしろ気を使う場面が増えるだけ。間違っても、心の底から笑える楽しい場にはなりません。
【理由③】飲めない人への配慮が薄い
私はお酒が得意じゃないのですが、忘年会はお酒前提で話が進むことが多いんですよね。
- 最初は生ビールという考えがかなり減ってはいるがまだ残ってる。
- 飲めない人がソフトドリンクなのに同じ会費を払わされる不条理。
忘年会は、お酒を楽しむ人にとっては良いかもしれませんが、飲めない人にとってはただの地獄です。
そのお金があるなら焼肉食べ放題にいきたいよ。。。。
【理由④】帰りが遅くなる地獄
忘年会はなぜか時間が長い。一次会だけでなく二次会、さらにはカラオケの三次会まで連れていかれるケースもあります。
- 帰りの電車は終電ギリギリ。
- 翌日は普通に仕事で疲労感MAX。(金曜日はみんなの予定が埋まっているため、水曜日開催が多い。。。)
しかも、断るのも一苦労。「次行かない?」というお誘いに、「帰ります!」と言うのは、ある意味で勇気が必要です。
3. それでも忘年会に参加しなければならない時の対策
嫌々ながらも参加せざるを得ない場合、少しでも気楽に過ごすための方法を考えましょう。
【1】座る場所は「真ん中より少し横」
上司がいる場所(上座)を避け、適度に目立たないポジションを確保しましょう。また、お酒が弱い人は色んなところに挨拶にいってその場でお酒をついでもらったら会話だけしてお酒のグラスは置きっぱなしにしまくるという戦法もあります。
【2】お酒はペースを守る
無理に飲まないこと。最初の1杯だけ付き合いで飲んでおけば、あとは「明日が早いので…」とやんわり断れます。
体質的に弱い人はしっかりと弱いことを先に伝えること!今時、それでも飲ませようとしてくるところは転職したほうがいいです。
【3】トークネタを事前に準備
仕事の話ばかりになるのを防ぐため、趣味や旅行の話題を用意しておくと、会話が少しラクになります。
4. 忘年会を回避するためのテクニック
「どうしても行きたくない!」という方のために、やんわり断る方法もご紹介。
【1】予定があるフリをする
「その日は家庭の用事が…」や「翌日に早朝から予定が…」という理由で断るのは有効です。
【2】体調不良を装う
「風邪気味で」といった断り文句も使えます。ただし、嘘をつく場合は慎重に。
5. 理想の忘年会とは?
私が考える理想の忘年会はこうです:
- 自由参加が基本:参加できる人だけが集まる。
- 短時間で終わる:2時間以内で解散。
- 会社負担で開催:少なくとも社員から会費を取らない。
これなら、忘年会嫌いの私でも参加を検討します。(まぁ、これでも参加はしたくないですけど。時間の無駄や)
まとめ:忘年会は本当に必要なのか?
忘年会は一部の人には楽しい行事ですが、多くの人にとっては「強制イベント」でしかありません。特に「嫌だけど行かなきゃ…」と思っている人にとって、ただのストレス要因になりがちです。
私としては、「忘年会を必須行事にする時代はもう終わり」でいいと思います。もし本当にやるのであれば、本当に自由参加で、気楽に楽しめる形にしてほしいですね。
皆さんはどうですか?忘年会、行きたいですか?それとも私と同じ「めんどくさい派」ですか?
それでは、いい会社員ライフを!