はじめに:掃除をしようとすると現れる「片付けの魔物」
掃除って、やろうと思えば思うほど面倒に感じませんか?特に、「今日は徹底的にキレイにするぞ!」と意気込んだ日に限って、思いもしない方向に脱線する。
例えば、毎回こんな感じ:
- 棚を整理していたら、昔のアルバムを発見して「あの頃はよかった…」とノスタルジーに浸る。
- クローゼットを片付けていたら、謎の古着を見つけてファッションショーが始まる。
- 床を掃除機がけしていたら、家具の配置が気になって模様替えがスタート。
気づけば時間は夕方。「あれ、掃除っていつ終わるんだっけ?」と自己嫌悪モード突入。今回は、そんな*掃除が終わらない理由」と、それでも片付けを楽しく終わらせるための方法を、私の体験談を備忘録として書かせていただきます。
1. 掃除が終わらない理由:完璧主義という罠
私が掃除に手間取る最大の理由、それは完璧主義。
例えば、机の上を片付けるだけのつもりが、途中でこうなる:
- 「この書類、捨てるべきか残すべきか…」→迷う。
- 「いや、その前に引き出しの中も整理しよう」→広げる。
- 「せっかくだから、引き出しの中に仕切りでも作る?」→DIYが始まる。
こうして、小さな片付けが壮大なプロジェクトへと発展するわけです。しかも、完成しないプロジェクトの疲労感は異常。最終的に、物が散らかった状態で「今日はここまでにしよう」と片付けの敗北宣言をするのがオチ。(うーん、あらためて言語化するとなにやってんの。。って感じだね)
2. 脱線しがちな「片付けイベント」TOP3
掃除中に脱線するのって、私だけじゃないはず!(だよね!?今読んでくれている方は共感してくれてるはず。。。!!)そんな「片付けイベント」をランキング形式で振り返ります。
【第3位】「これは捨てる?残す?」無限ループ
片付け中、必ず現れるのが「捨てる or 残す」問題。昔買ったガジェットや読んでいない本、謎のケーブル。これらが出てくるたびに、「まだ使えるかも」「いや、でももう使ってないし」と葛藤。結果、進まない。
【第2位】「過去の遺物」に心を奪われる
掃除中、アルバムや卒業文集を発見すると、100%手が止まります。「え、この時の私、眉毛薄くない?」とか、「〇〇くん、元気かなぁ…」とか、掃除と無関係な感情に包まれて1時間経過。
【第1位】「なんで掃除してるんだっけ?」自己迷子
掃除中、ふと立ち止まって「そもそもこれ、今やるべきだった?」と考え始める瞬間があります。特に、机の奥に埋もれていた途中までしか読んでない本を発見し、「んー、少しだけ読むか?」と内なる自分と議論。この瞬間、掃除は永遠に終わらなくなります。
3. 掃除を終わらせるためのマインドリセット術
そんな私でも、ある時から掃除を「一応」終わらせるようになりました。その鍵は、「完璧を目指さない」こと。以下は私が実践しているマインドリセット術です。
【術①:「30分だけやる」と決める】
「今日は全部片付けるぞ!」という意気込みを捨て、30分だけ集中する。タイマーをセットして、「タイマーが鳴ったら終了!」と決めるだけで、不思議と片付けのハードルが下がります。
実際、30分間だけ片付けると意外と進みますし、「もう少しやろうかな」という気持ちが芽生えることも。
【術②:「とりあえずキレイに見える」を目指す】
掃除が苦手な人は、まず「パッと見キレイに見える」状態を目指しましょう。テーブルの上に積み重なったものをひとまず片付け、床に散らばった物を適当に整理するだけでOK。細かい部分は次の機会に。
【術③:「ゴミ袋チャレンジ」をやる】
ゴミ袋を1つ用意して、「この中に何でもいいから物を詰める」と決める。目標は「袋をいっぱいにする」だけ。意外と楽しいですし、終わった後の達成感も抜群。
4. 片付けが嫌いでも楽しむためのヒント
掃除嫌いな人が片付けを「楽しむ」ためには、ちょっとした工夫が必要です。
【ヒント①:自分にご褒美を用意する】
掃除が終わったら美味しいアイスを食べる、気になっていたドラマを見るなど、何か「ご褒美」を用意するだけでモチベーションがアップ。
【ヒント②:片付けながら歌う】
お気に入りのプレイリストを流しながら歌い、踊りながら掃除をする。テンションが上がると、いつの間にか片付けが進んでいることも。
【ヒント③:掃除のビフォーアフターを楽しむ】
片付け前の部屋をスマホで撮影し、掃除後に見比べるだけでも達成感が増します。家族や友人間でシェアするのもアリ。
5. 掃除嫌いでも部屋をキープする習慣
掃除を定期的にするのが苦手なら、「汚れをためない」習慣を作るのがポイント。
- 物を増やさない:新しい物を買うなら、古い物を捨てる。
- 「ながら掃除」をする:歯磨きをしながら洗面台を拭く、など。
- 定期的にリセットデーを設ける:毎週日曜日は片付けデー、など。
おわりに:掃除は「適当」でいい!
掃除嫌いな私がたどり着いた結論、それは「掃除は完璧じゃなくていい」ということ。
適当でいいし、少しずつ進めればそれでOK。なんなら、「とりあえず床が見えればいいや」というレベルでも全然問題ありません。
人間少し片づけの行動をすると違うところも気になって掃除し始めること結構あるもんですよね。(最初の掃除を始めるところがものすごくハードルが高いんですけどね。。。。。。。)
でも、掃除は心の掃除でもあるので一緒に頑張りましょう!!(ほどほどにね)