仮想通貨オントロジー(ONT)とは?将来性・ONGとの違い・買い方

仮想通貨オントロジー(Ontology/ONT)とは?買い方や将来性を徹底解説

「オントロジー(ONT)ってどんな仮想通貨?」「名前は聞くけど、今も将来性はあるの?」「国内ではどこで買えるの?」と気になっている人も多いですよね。

オントロジーは、ブロックチェーン上で「デジタルな身分証明(ID)」やデータの信頼性を扱うことを目指して、2017年に始まったプロジェクトです。2018年には1枚1,000円を超える価格がついたこともありますが、今は当時から大きく下がった水準にあります。

この記事では、2026年10月時点のデータをもとに、オントロジーのしくみ、ONTとONGの2つのトークンの違い、最近の動き(ONGの供給上限の引き下げや2026年のロードマップ)、将来性と課題、国内での買い方までをわかりやすく解説します。

くらげ

仮想通貨歴7年のくらげだよ〜。オントロジーは「派手さはないけど、IDやデータの分野で地道に続いている」タイプのプロジェクトなんだよね

この記事の結論

  • オントロジーは、分散型ID(DID)やデータの信頼性を扱うためのブロックチェーン。ONT(ガバナンス・ステーキング用)とONG(手数料用)の2つのトークンを使います
  • 2026年10月24日時点のONTは約8.1円(約0.052ドル)、時価総額は約74億円で391位。2018年5月の最高値(約11.18ドル)から約99.5%低い水準です
  • 2025年12月のメインネットアップグレードでONGの供給上限を10億枚から8億枚に引き下げ、2026年はウォレット「ONTO」への機能の集約やAI向けのデータ活用を進める方針です
  • ただし時価総額は小さく値動きが大きいので、投資するなら「なくなってもいい少額」で考えるのが基本です
  • 国内ではビットトレードで売買できます(取扱いは変わることがあるので公式サイトで確認しましょう)
目次

仮想通貨オントロジー(Ontology/ONT)とは?

「信頼」をデジタルで扱うためのブロックチェーン

オントロジーは、個人や企業の身元、データの正しさといった「信頼」をブロックチェーンで扱うことを目指したプロジェクトです。2017年に、中国のブロックチェーン企業Onchain(オンチェーン)の関係者らによって立ち上げられ、2018年6月にメインネットが公開されました。

たとえば、「この人は本人確認が済んでいる」「この資格証明は本物」といった情報を、特定の会社のサーバーではなくブロックチェーン上で確かめられるようにする、というのが基本の考え方です。

主な機能とサービス

名前どんなもの?
ONT IDブロックチェーン上の分散型ID(DID)。本人の同意のもとで身元情報を扱う
ONTO(オントウォレット)IDや資産をまとめて管理できるウォレットアプリ
Verifiable Credentials資格や証明書をデジタルで確かめられるしくみ
Ontology EVMイーサリアムと互換性のあるスマートコントラクト環境

基本データ

項目内容
通貨単位ONT(もう1つのトークンはONG)
メインネット公開2018年6月
ONTの総供給量10億ONT
ONGの供給上限8億ONG(2025年のアップグレードで10億から変更)
コンセンサスVBFT(PoSをもとにした独自方式)

ONTの総供給量はCoinPaprika(2026年10月24日時点)より。ONGの上限はOntology公式の発表より。

くらげ

「お金を送るチェーン」というより、「身元やデータを証明するチェーン」って考えるとわかりやすいよ〜

分散型IDとは?身近な例で考える

ふだん私たちは、ネットのサービスごとにアカウントを作り、そのたびに名前やメールアドレス、本人確認書類を提出していますよね。情報はそれぞれの会社のサーバーに保存されるので、情報漏えいのリスクや「同じ手続きを何度もする手間」がついて回ります。

分散型ID(DID)は、こうした身元の情報を「自分で持ち歩き、必要なときに必要な分だけ見せる」ための考え方です。たとえば「20歳以上であること」だけを証明して、生年月日そのものは見せない、といった使い方が想定されています。

オントロジーのONT IDは、このしくみをブロックチェーンで実現しようとするもので、証明書の発行や確認の記録をブロックチェーンに残すことで、改ざんしにくくしています。

オントロジーの歩み

時期主な出来事
2017年プロジェクトが始動。NEOの保有者へのエアドロップなどでONTを配布
2018年5月仮想通貨ブームの中で最高値(約11.18ドル)を記録
2018年6月メインネットを公開
2019年ごろウォレットアプリ「ONTO」を公開
2021年国内の取引所でONTの取扱いが始まる
2025年12月メインネットv3.0.0でONGの供給上限を8億枚に
2026年ONTOへの機能集約やAI連携を掲げたロードマップを発表

Ontology公式の発表や報道をもとに作成。時期はおおよその目安です。

分散型IDが注目される背景

オントロジーの価値を考えるうえで、「そもそもなぜ分散型IDが必要とされているのか」を知っておくと理解が深まります。

情報漏えいとアカウントの使い回し

多くのサービスでは、利用者の個人情報を会社のサーバーにまとめて保管しています。一度に大量の情報が漏えいする事故も起きていて、「必要以上に個人情報を預けたくない」と考える人が増えています。

本人確認の手間とコスト

金融サービスや年齢制限のあるサービスでは、そのたびに本人確認書類を提出する必要があります。一度確認した結果を、安全に別のサービスでも使えるようにできれば、利用者にとっても事業者にとっても手間とコストを減らせます。

AI時代の「本物」の証明

AIで文章や画像を簡単に作れるようになったことで、「この人は本当に人間か」「このデータは誰が作ったのか」を確かめるしくみへの関心が高まっています。分散型IDや証明書のしくみは、こうした課題への答えのひとつとして期待されています。

課題分散型IDでできること
個人情報の漏えい必要な情報だけを見せる
本人確認の手間確認済みの証明を使い回せる
なりすまし・偽データ発行元や改ざんの有無を確かめられる
くらげ

分散型IDは「自分の情報を自分で持つ」っていう考え方なんだよね。地味だけど、これからの時代に大事なテーマだと思うよ〜

オントロジーの使い道の例

オントロジーのしくみは、たとえば次のような場面での活用が想定されています。

  • 本人確認の再利用:一度確認した本人確認の結果を、別のサービスでも安全に使う
  • 資格・証明書の確認:学歴や資格、会員資格などをデジタルの証明書として確かめる
  • ゲームやアプリのアカウント:複数のサービスで共通して使えるIDとして使う
  • 評判(レピュテーション)の記録:取引や活動の実績を、改ざんしにくい形で残す
  • AI向けのデータ提供:本人が同意したデータだけを、AIの学習や分析に提供する

ただし、これらがどれだけ実際に使われているかは、プロジェクトの発表や利用状況のデータを見て判断する必要があります。「できること」と「使われていること」は分けて考えましょう。

ONTとONGの違い:2つのトークンのしくみ

オントロジーの特徴のひとつが、役割の違う2つのトークンを使う「デュアルトークン」の設計です。

オントロジーのONTとONGの役割の違いを比べた図

ONT:ステーキングとガバナンスのためのトークン

ONTは、ネットワークを支えるノードへの委任(ステーキング)や、ネットワークの運営に関わる投票に使われるトークンです。国内の取引所で売買されているのは、主にこちらのONTです。

ONG:手数料の支払いに使うトークン

ONGは、送金やスマートコントラクトを使うときのガス代(手数料)に使われます。ONTをステーキングすると、報酬としてONGを受け取れるしくみになっています。

2つに分けるメリット

手数料用のトークンを分けることで、ONTの価格が上がっても手数料が高くなりにくい、という狙いがあります。一方で、2つのトークンがあるぶん、初心者には少しわかりにくいのも事実です。

項目ONTONG
主な役割ステーキング・投票手数料(ガス代)
入手方法取引所で購入ONTのステーキング報酬など
供給量10億ONT上限8億ONG

ONTのステーキングのしくみ

ONTを持っている人は、ネットワークを運営するノード(候補ノードやコンセンサスノード)にONTを委任することで、報酬としてONGを受け取れます。ONTO WalletなどのウォレットからONTを委任するのが一般的な方法です。

ただし、ステーキングには「委任を解除してから引き出せるまでに時間がかかる」「報酬の水準は変わることがある」「ノードの運営状況によっては報酬が減る」といった注意点があります。国内の取引所に預けたままではステーキングに参加できない場合も多いので、ウォレットの扱いに慣れてから検討するのがおすすめです。

くらげ

ステーキングは「ほったらかしで増える」イメージがあるけど、引き出しまでの時間やウォレット管理の手間もあるんだよね〜

2026年10月時点の価格と値動き

ここで、ONTの今の価格と過去の値動きを確認しておきます。

項目内容
価格約8.1円(約0.052ドル)
時価総額約74億円
時価総額ランキング391位
過去最高値約11.18ドル(2018年5月3日)
最高値からの下落率約-99.5%

出典:CoinPaprika(2026年10月24日時点)。

オントロジーの過去最高値と2026年10月の価格を比べた棒グラフ

ONTは2018年の仮想通貨ブームのときに最高値をつけ、その後は大きく下がりました。2021年の上昇相場でも当時の高値には届かず、2026年10月時点では最高値の0.5%ほどの水準です。

時価総額が約74億円と小さいため、少しの資金の出入りでも価格が大きく動きやすい点は覚えておきましょう。

くらげ

最高値から99%以上の下落は、かなり厳しい数字だよね。ここを知らずに「安いから」で買うのは危ないんだよ〜

なぜここまで下がったのか

ONTが最高値から大きく下がった理由は、1つではありません。主な要因として次のようなものが考えられます。

  • 2018年のバブル崩壊:最高値は仮想通貨全体が過熱していた時期の価格で、市場全体の下落とともに大きく値を下げました
  • 配布されたトークンの売り:初期にエアドロップなどで配られたONTが市場で売られやすい状況がありました
  • 実際の利用が伸び悩んだ:分散型IDという分野自体の普及に時間がかかり、需要が価格を支えるところまで育っていません
  • 競合の増加:スマートコントラクトや高速チェーンの分野で、より大きなプロジェクトに資金や開発者が集まりました
くらげ

「技術がある」だけでは価格は支えられなくて、「使う人がいる」ことが大事なんだよね〜。オントロジーはまさにそこが課題なんだ

最近の主な動き(2025〜2026年)

「オントロジーは今も動いているの?」という疑問に答えるために、最近の主な動きをまとめます。

メインネットのアップグレードとONGの供給上限の引き下げ

2025年12月、オントロジーはメインネットをv3.0.0にアップグレードし、ONGの供給上限を10億枚から8億枚に引き下げる変更を行いました。発行済みのONGの一部を焼却(バーン)したり、長期間ロックしたりして、市場に出回る量を減らす方針です。

ガス代の引き下げ

2026年1月には、コミュニティの投票を経て、ネットワークのガス代を大きく引き下げる変更が行われたと発表されています。使う人にとっては、手数料が安くなるのはうれしいポイントです。

2026年のロードマップ

オントロジーは2026年のロードマップで、「インフラを作る段階から、実際に使われる価値を届ける段階へ」という方針を示しています。主な内容は次のとおりです。

  • ID・評判・プライバシーの機能を、ウォレットアプリ「ONTO」にまとめる
  • 分散型ID(DID)や証明書のしくみを、現実の資産(RWA)などの分野でも使えるようにする
  • 本人の同意を得たデータを、AIの学習や分散型AIエージェントの支払いに活用する
  • ノードを運営するためのハードルを下げる

出典:Ontology公式「Ontology 2026 Roadmap」など。予定は変更される場合があります。

オントロジーの将来性:期待できる4つのポイント

オントロジーの将来性で期待できる点と課題、チェックしたいことをまとめた図

ポイント1:分散型IDの需要

オンラインでの本人確認や、個人データの扱い方は世界中で関心が高まっているテーマです。自分の情報を自分で管理できる分散型IDは、この流れに合った分野だと言えます。

ポイント2:AIとデータの信頼性

AIが作ったコンテンツが増えるほど、「このデータは本物か」「誰が作ったのか」を確かめるしくみの重要性は高まります。オントロジーがロードマップでAIとの連携を打ち出しているのは、この流れを意識したものです。

ポイント3:ONGの供給を減らす取り組み

手数料に使うONGの上限を下げ、市場に出回る量を減らす取り組みは、トークンの設計を見直す前向きな動きです。

ポイント4:長く続いている実績

2018年のメインネット公開から8年以上、ネットワークの運営が続いています。短期間で消えてしまうプロジェクトも多い中で、長く続いていること自体は1つの安心材料です。

オントロジーの課題とリスク

期待できる点がある一方で、見逃せない課題もあります。

課題1:時価総額が小さく、値動きが大きい

時価総額は約74億円で、ランキングは391位です。上位の銘柄と比べると取引量も少なく、価格が大きく上下しやすい状態です。

課題2:競合が多い分野

分散型IDやデータの証明は、ほかのブロックチェーンや大手IT企業も取り組んでいる分野です。オントロジーならではの強みをどう示していくかが問われています。

課題3:取扱い取引所の少なさ

国内でONTを扱う取引所は限られています。国内では銘柄の取扱い廃止の発表も相次いでいるので、取扱いがなくなるリスクも頭に入れておく必要があります。

課題4:日本語の情報が少ない

オントロジーの公式発表は英語が中心で、日本語で最新情報を追うのは簡単ではありません。アップグレードや取引所の対応を見落とすと、判断が遅れてしまうことがあります。公式サイトや公式SNSを定期的に確認する習慣をつけておきましょう。

くらげ

「長く続いている」と「たくさん使われている」は別なんだよね。ロードマップが形になるかを見守るのが大事だよ〜

オントロジーの今後:3つのシナリオ

将来を言い当てることはできませんが、考え方の整理として3つのシナリオを置いておきます。

シナリオ起きること価格への影響(目安)
強気ONTOの利用者が増え、IDやAI向けのデータ活用が実際に広がる時価総額が大きく伸びる可能性
中立開発は続くが、利用は大きく増えない今の水準前後で上下をくり返す
弱気開発や取扱いが縮小し、取引量も減るさらに下落・売買しにくくなる可能性

どのシナリオに近づいているかは、「新しい発表があったか」よりも、「ONTOの利用者数」「ステーキングに参加しているONTの割合」「取扱い取引所の数」など、数字で確かめられる変化を見るのがおすすめです。

オントロジーのよくある誤解

誤解1:「NEOの関連銘柄だから一緒に上がる」

オントロジーは、NEOの開発に関わったOnchainの関係者が立ち上げ、初期にはNEOの保有者にもONTが配られました。ただし、今は別のプロジェクトとして運営されていて、値動きが連動するとは限りません。

誤解2:「ONGの上限が下がったから必ず値上がりする」

供給を減らす取り組みは前向きな材料ですが、価格を決めるのは需要とのバランスです。使う人が増えなければ、供給を減らしても値上がりにはつながりにくいことを覚えておきましょう。

誤解3:「国内のどこでも買える」

国内でONTを扱う取引所は限られています。買う前に、取引所の取扱銘柄ページで確認しましょう。

くらげ

誤解したまま買っちゃうと、あとで「こんなはずじゃなかった」ってなりやすいんだよね〜。仕組みを知ってから判断しようね

ONTの価格シミュレーション:いくらになるにはどれくらい必要?

ONTの総供給量(10億ONT)をもとに、価格ごとに必要な時価総額を計算してみます。

1ONTの価格今からの倍率必要な時価総額の目安
10円約1.2倍約100億円
50円約6.2倍約500億円
100円約12.3倍約1,000億円
1,000円約123倍約1兆円

CoinPaprika(2026年10月24日時点)の価格(約8.1円)と総供給量(10億ONT)をもとにした単純計算です。将来の価格を予想するものではありません。

100円になるには約12倍、時価総額で約1,000億円が必要です。2018年の最高値(約11ドル)付近を取り戻すには、今の100倍以上が必要になる計算です。

「安い銘柄なら大きく上がるかも」と考えがちですが、大事なのは1枚の価格ではなく時価総額です。

1万円分買ったらどうなる?

今の価格(約8.1円)で1万円分(約1,230ONT)を買った場合の評価額の目安です。

1ONTの価格評価額の目安
4円(半値)約4,900円
8.1円(今と同じ)約1万円
20円約2万4,600円
50円約6万1,500円

手数料・スプレッド・税金は考慮していません。

値上がりしたときだけでなく、半値になったときの金額も想像してから買う金額を決めましょう。

オントロジーに向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
分散型IDやデータの分野を応援したい人短期間で大きく増やしたい人
少額で長く持てる人値動きの大きさに耐えられない人
ロードマップの進み具合を自分で追える人1銘柄に資金を集中させたい人

向いているかどうか迷ったら、「1年間まったく値上がりしなくても気にならない金額か」を基準にしてみてください。そう思える金額なら、値動きに振り回されずに長い目で見守りやすくなります。

ONTでよくある失敗パターン

失敗1:「1枚が安いから」で買う

1枚10円以下だと「たくさん買える」と感じますが、上がるかどうかは時価総額と需要で決まります。枚数の多さで判断しないようにしましょう。

失敗2:ONTとONGを取り違える

送金や入金のときにONTとONGを間違えると、資産を取り戻せないことがあります。取引所が扱っている通貨と、送るネットワークを必ず確認しましょう。

失敗3:取扱い廃止のお知らせを見落とす

国内では銘柄の取扱い廃止が続いています。お知らせを見落とすと、売却や送金の期限に間に合わないことがあるので注意が必要です。

時価総額の小さい銘柄を見るときの4つのポイント

ONTのような時価総額の小さい銘柄を検討するときに、くらげがチェックしているポイントです。

1. 取引量は十分か

1日の取引量が少ないと、売りたいときに思った価格で売れないことがあります。価格だけでなく取引量の推移も確認しましょう。

2. 開発は続いているか

公式のニュースやアップデートが定期的に出ているか、ロードマップが更新されているかを見ます。長く更新が止まっている場合は注意が必要です。

3. 国内で売買できるか

国内の登録業者で売買できるかどうかは、日本に住む私たちにとって大きなポイントです。取扱いが1社だけの場合は、その会社の判断で売買できなくなるリスクもあります。

4. 自分が説明できるか

「その銘柄が何をしていて、なぜ価値があると思うのか」を自分の言葉で説明できない場合は、買う前にもう少し調べるのがおすすめです。

ONTを売るタイミングの考え方

タイミング考え方
目標の値上がり率に届いた元本分だけ売り、残りは様子を見る
保有の理由がなくなった開発停止や取扱い廃止の発表は見直しのサイン
資産の比率が大きくなりすぎた決めた比率に戻るまで一部を売る
取扱い廃止が発表された期限までに売却・送金の方針を決める

迷ったときは「一部だけ売る」のがおすすめです。全部売るか全部持つかの二択にしないことで、どちらに動いても後悔しにくくなります。

仮想通貨オントロジー(ONT)の買い方

ONTは、国内ではビットトレード(BitTrade)で日本円から買えます。ビットトレードの2026年9月版の取引説明書でも、取扱い銘柄としてONTが記載されています。ここではビットトレードでの流れを紹介します。

BitTrade

国内取引所でオントロジーを買う4つのステップ

ステップ1:口座を開設する

公式サイトやアプリからメールアドレスを登録し、パスワードを設定します。

ステップ2:本人確認をする

スマホで本人確認書類と顔写真を撮影する方法なら、オンラインで手続きが完了します。審査が終わると取引ができるようになります。

ステップ3:日本円を入金する

銀行振込などで日本円を入金します。入金方法によって反映までの時間や手数料が違うので、事前に確認しておきましょう。

ステップ4:ONTを購入する

販売所か取引所でONTを選び、金額や数量を入力して購入します。取引所形式は板で注文するぶん、販売所よりコストを抑えやすい一方、注文方法に慣れが必要です。

👉 ビットトレード公式サイトはこちら

ビットトレードを使うときのポイント

ビットトレードでは、ONTを「販売所」と「取引所」の両方で扱っています(2026年9月版の取引説明書より)。販売所は操作が簡単ですが、買値と売値の差(スプレッド)が実質的なコストになります。取引所は板に注文を出す形式で、指値注文を使えば自分で決めた価格で買えるのがメリットです。

はじめは販売所で少額を買ってみて、慣れてきたら取引所での指値注文に挑戦する、という順番がおすすめです。

購入するときの注意点

  • 取引量の少ない銘柄は、注文した価格で約定しにくいことがあります
  • 一度にまとめて買わず、時期を分けて少しずつ買いましょう
  • 取扱いは変わることがあるので、購入前に取引所の取扱銘柄ページを確認しましょう

海外取引所にもONTやONGを扱う業者はありますが、日本の金融庁に登録されていない業者が多いので注意が必要です。

くらげ流:小さな銘柄と付き合う5つのルール

仮想通貨歴7年、総合投資歴10年以上のくらげが、ONTのような時価総額の小さい銘柄に向き合うときに大事にしている考え方です。

時価総額の小さい銘柄と付き合う5つのルールのチェックリスト

ルール1:生活費には手をつけない

なくなっても生活に困らないお金だけで投資します。

ルール2:小さな銘柄の合計比率を決める

時価総額の小さい銘柄は、合計で資産のごく一部までと決めておきます。

ルール3:時期を分けて買う

まとめて買わず、何回かに分けて買うことで、買値を平均化します。

ルール4:取扱い廃止のお知らせをチェックする

国内取引所の取扱い廃止は、事前にお知らせが出ます。保有している銘柄のお知らせは定期的に確認しましょう。

ルール5:プロジェクトの発表は公式で確かめる

ロードマップやアップグレードの情報は、公式サイトや公式SNSで確認するのが基本です。

くらげ

小さい銘柄は「当たったらラッキー」くらいの金額にしておくと、気持ちもラクなんだよね〜

情報の集め方

  • Ontology公式サイトのニュース・ロードマップ
  • 公式X(旧Twitter)やコミュニティの発表
  • ビットトレードのお知らせ(取扱い・メンテナンス)
  • 価格データサイト(価格・取引量・時価総額の推移)

ONTO Walletの使い方と注意点

オントロジーの機能を実際に使う入り口になるのが、公式のウォレットアプリ「ONTO」です。2026年のロードマップでも、IDや評判、プライバシーの機能をONTOにまとめていく方針が示されています。

ONTOでできること

  • ONTやONGなどの資産の管理・送金
  • ONTのステーキング(ノードへの委任)
  • ONT IDの作成と、証明書(クレデンシャル)の管理
  • 対応するアプリやサービスへの接続

使うときの注意点

ONTOのような自分で管理するウォレットは、取引所の口座とちがって、復元フレーズ(シードフレーズ)を自分で保管する必要があります。復元フレーズを人に教えたり、スクリーンショットで保存したりするのは避けましょう。

また、公式を名乗る偽のアプリやサイトに注意が必要です。アプリは公式サイトに載っているリンクから入手し、SNSのDMなどで届いたリンクは開かないようにしましょう。

取引所からウォレットへ送るときのポイント

  • 最初は少額でテスト送金をして、届くことを確かめる
  • 送るのはONTかONGか、ネットワーク(チェーン)が合っているかを確認する
  • 取引所によっては出金手数料や最低出金数量があるので事前に確認する
くらげ

ウォレットは便利だけど、自分で管理するぶん責任も自分なんだよね〜。最初は少額から試してね

ONTを持っている人がやっておきたいこと

すでにONTを持っている人向けに、定期的にチェックしておきたいことをまとめました。

チェック項目目安の頻度理由
取引所のお知らせ月1回取扱い廃止やメンテナンスに早く気づくため
公式のロードマップ・ニュース月1回開発が進んでいるか確かめるため
資産全体に占める割合3か月に1回値動きで比率が偏っていないか確認
ステーキングの状況3か月に1回報酬やノードの状態を確認
取引の記録取引のたび確定申告のため

税金とリスクの注意点

利益が出たら税金がかかる

2026年時点では、仮想通貨の売却などで得た利益は原則として「雑所得」となり、給与などと合算する総合課税の対象です(税率は所得に応じて最大55%)。会社員の方でも、仮想通貨の利益が年間20万円を超えると確定申告が必要になる場合があります。分離課税への見直しが議論されているので、最新の情報を国税庁などで確認しましょう。

ステーキング報酬も課税対象

ONTのステーキングでONGを受け取った場合、受け取った時点の価値が所得として扱われるのが原則です。記録を残しておきましょう。

海外取引所を使うときの注意

海外の取引所には、日本の金融庁に登録されていない業者が多くあります。トラブルがあっても日本の法律で守られにくいので、基本は国内の登録業者を使うのが安心です。

オントロジーに関するよくある質問

Q. オントロジー(ONT)とは何ですか?

A. 分散型ID(DID)やデータの信頼性を扱うことを目指したブロックチェーンです。2018年にメインネットが公開されました。

Q. ONTとONGの違いは何ですか?

A. ONTはステーキングや投票に使うトークン、ONGは手数料(ガス代)に使うトークンです。ONTをステーキングするとONGを受け取れます。

Q. オントロジーの今の価格はいくらですか?

A. CoinPaprikaによると、2026年10月24日時点で約8.1円(約0.052ドル)、時価総額は約74億円です。

Q. オントロジーに将来性はありますか?

A. 分散型IDやAIとデータの信頼性という分野には需要がありますが、時価総額が小さく競合も多いので、期待と課題の両方を見て判断しましょう。

Q. オントロジーは国内のどこで買えますか?

A. 国内ではビットトレードで購入できます。取扱いは変わることがあるので、公式サイトの取扱銘柄ページで確認してください。

Q. ONGはどうやって手に入れますか?

A. ONTをステーキングして報酬として受け取る方法が一般的です。海外の取引所でも扱われていますが、国内で売買できる取引所は限られています。

Q. ONTは100円になりますか?

A. 100円には今の約12倍、時価総額で約1,000億円が必要です(2026年10月24日時点の単純計算)。不可能とは言い切れませんが、利用が大きく広がることが前提になります。

Q. 分散型IDは何に使われますか?

A. 本人確認や資格の証明を、必要な情報だけ見せて行う使い方が想定されています。オントロジーはONT IDやONTOでこの分野に取り組んでいます。

Q. ONTのステーキングは国内取引所でできますか?

A. 取引所によって対応が異なります。ONTO Walletなどのウォレットからノードに委任する方法が一般的ですが、ウォレットの管理には注意が必要です。

Q. ONTO Walletとは何ですか?

A. オントロジーの公式ウォレットアプリで、資産の管理やステーキング、ONT IDの管理ができます。アプリは公式サイトのリンクから入手しましょう。

Q. オントロジーとNEOはどんな関係ですか?

A. オントロジーはNEOの開発に関わったOnchainの関係者が立ち上げたプロジェクトで、初期にはNEOの保有者にもONTが配られました。現在は別のプロジェクトとして運営されていて、価格が連動するとは限りません。

Q. ONTはどれくらいの金額から買えますか?

A. ビットトレードの公式ページでは1ONTから購入できると案内されています。最小注文数量は変わることがあるので、購入前に取引所の案内を確認しましょう。

まとめ:オントロジーは「少額で長い目で」が基本

最後に、この記事のポイントをおさらいします。

  • オントロジーは、分散型IDやデータの信頼性を扱うためのブロックチェーン
  • ONT(ステーキング・投票)とONG(手数料)の2つのトークンを使う
  • 2026年10月24日時点で約8.1円、最高値から約99.5%低い水準
  • 2025年にONGの供給上限を8億枚に引き下げ、2026年はONTOへの集約やAIとの連携を進める方針
  • 時価総額が小さく値動きが大きいので、投資するなら少額・分散が基本
  • 国内ではビットトレードで売買できる

オントロジーは、IDとデータという地味だけど大切な分野に取り組んでいるプロジェクトです。ロードマップが実際に形になるかを見守りながら、自分に合った金額で付き合っていきましょう。

くらげ

最後まで読んでくれてありがとう〜!気になる人は、まず公式サイトのロードマップから読んでみてね

BitTrade

※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の暗号資産の購入をすすめるものではありません。暗号資産は価格変動が大きく、元本を割り込む可能性があります。投資の判断はご自身の責任で行ってください。

あわせて読みたい関連記事

是非シェアしてください!
  • URLをコピーしました!
目次