「ファンプラ(FPL)って将来性あるの?」「IEOで買ったけど、価格がずっと下がっていてどうなるんだろう…」と気になっている人は多いですよね。
ファンプラは、2025年にコインチェックのIEOで大きな注目を集めた、日本発の音楽・推し活のトークンです。申込金額は約90.6億円にのぼりましたが、上場直後から価格は大きく下がり、「失敗だったの?」「暴落はいつまで続くの?」という声も聞かれます。
この記事では、仮想通貨歴7年・総合投資歴10年以上のくらげが、ファンプラの今の価格と下がった理由、2026年の新しい動き、将来性を考えるための材料とリスク、そして価格のシミュレーションまで、2026年10月時点の情報で整理します。
この記事の結論
- ファンプラ(FPL)は2026年10月17日時点で約0.171円(コインチェックの参考レート)。IEO価格の1.0円から約83%下の水準です
- 上場直後の急落は、IEOで安く手に入れた人の売りと、仮想通貨市場全体の弱さが重なったためと報じられています
- 2026年6月には海外取引所XT.COMにFPL/USDTで上場するなど、海外展開の動きもあります
- 将来性のカギは「推し活の需要がFPLの実際の利用につながるか」。IEO価格に戻るには約5.8倍が必要で、短期で戻る前提の投資はおすすめしにくい状況です

くらげIEOで話題になった銘柄ほど、上場後の値動きでがっかりしやすいんだよね。今の位置を冷静に確認していこう〜
ファンプラ(Fanpla/FPL)とは?基本データ【2026年10月】
ファンプラ(Fanpla)は、アーティストとファンをブロックチェーンでつなぐ「音楽経済圏」をつくるプロジェクトです。そのプロジェクトで使われる暗号資産が「FPL(ファンプラ)」で、ポリゴン(Polygon)のブロックチェーン上で発行されています。
ファンクラブ運営などを手がける株式会社Fanplus(ファンプラス)と、その協業パートナーであるFanplaが進めていて、コインチェックのIEO(取引所が審査・販売するトークンセール)で販売されました。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 名称 | ファンプラ(Fanpla) |
| ティッカー | FPL |
| ブロックチェーン | ポリゴン(Polygon) |
| 総発行枚数 | 100億FPL(IEOでの販売は10億FPL=10%) |
| IEO価格 | 1FPL=1.0円(2025年10月21日〜11月4日) |
| 上場日 | 2025年11月11日(コインチェック) |
| 現在の価格 | 約0.171円(2026年10月17日、コインチェック参考レート) |
| 海外上場 | XT.COM(FPL/USDT、2026年6月25日) |
IEOの条件はコインチェック・報道(CoinPost、あたらしい経済)、海外上場はFanpla AGの発表(2026年6月)をもとに整理。
「推し活」をトークンでつなぐしくみ
ファンプラが目指しているのは、ファンの「応援」をトークンで見える形にし、アーティストとファンが一緒に価値をつくる経済圏です。報道によると、GLAYやUVERworldなど700組を超えるアーティストと連携しているとされ、ファンクラブ運営で積み上げてきたつながりが土台になっています。


FPLの使われ方
FPLは、ファンプラのサービスの中で使うことを想定したトークンです。たとえば、アーティストの限定グッズなどを扱う「Fanpla Market」での利用などが想定されています。





「好きなアーティストを応援するためのトークン」って考えるとイメージしやすいよね。ただ、投資として見るときは別の目線が必要なんだよ〜


ファンプラ(FPL)の価格はどうなった?IEOから今までの推移
「ファン プラ 仮想 通貨 価格」「ファンプラ 暴落」と検索している人が気になっているのは、やはり価格の動きですよね。IEOから2026年10月までの流れを整理します。


IEOは大人気だった
コインチェックで2025年10月21日から11月4日まで行われたIEOには、申込金額で約90.6億円、申込口座数で28,523口座が集まり、倍率は約9.06倍になりました(報道各社)。販売枠は10億FPL(約10億円分)だったので、申し込んでも一部しか買えなかった人が多かったことになります。


上場直後に急落
2025年11月11日にコインチェックで取引が始まると、初値は1.495円をつけたものの、取引開始からわずか1分ほどで0.510円まで下落しました。IEO価格(1.0円)からみると約49%下の水準です(CoinPost・あたらしい経済)。
2026年10月は約0.171円
その後も価格は戻らず、2026年10月17日時点のコインチェックの参考レートは約0.171円です。IEO価格の1.0円からは約83%、初値の1.495円からは約89%下がった計算になります。
| タイミング | 価格 | IEO価格との比較 |
|---|---|---|
| IEO価格(2025年10〜11月) | 1.0円 | — |
| 初値(2025年11月11日) | 1.495円 | 約1.5倍 |
| 上場1分後の安値 | 0.510円 | 約49%下 |
| 2026年10月17日 | 約0.171円 | 約83%下 |
出典:CoinPost・あたらしい経済(2025年11月)、Coincheck参考レート(2026年10月17日取得)。



IEOで1万円分買えた人なら、今は1,700円くらいの価値になっている計算なんだよね…。数字で見ると厳しさがよくわかるよ〜
暴落はいつまで続く?
「ファンプラの下落はいつ止まるの?」というのも気になるところですよね。正直なところ、いつ下げ止まるかを当てることは誰にもできません。ただ、下げ止まりを判断するヒントはあります。
- 取引量が増えているのに価格が下がらなくなったとき(売りが一巡したサイン)
- Fanpla Marketなどで、FPLを使う新しい企画が続いて発表されたとき
- 仮想通貨市場全体が上向き、小型銘柄にもお金が戻ってきたとき
逆に、取引量が減り続け、運営の発信も少なくなっていく場合は、さらに下がる可能性も考えておく必要があります。「安くなったから買う」ではなく、「下げ止まったサインが出たか」を見てから判断するのが安全です。
ファンプラはなぜ暴落した?「失敗」と言われる4つの理由
「ファン プラ 仮想通貨 失敗」という検索も多く見られます。ここでは、価格が大きく下がった理由を4つに分けて整理します。
理由① IEOで買った人の売りが集中した
IEOは、上場前に決まった価格で買えるしくみです。上場直後に価格が上がれば、すぐに売って利益を確定したい人が多くいます。申込が殺到した人気IEOほど、上場直後の売りも集まりやすく、ファンプラでもこの売りが急落のきっかけになったと報じられています。
理由② 仮想通貨市場全体が弱かった
上場した2025年11月は、仮想通貨市場全体が調整局面に入っていた時期でした。ビットコインやイーサリアムが下がる中で、新しい小型トークンにお金が向かいにくかったことも、価格の重しになりました。
理由③ 買いの理由が「投資」と「推し活」で分かれていた
IEOに申し込んだ人の中には、「値上がりを期待して」申し込んだ人も多かったと考えられます。いっぽう、ファンプラの本来の使い道は推し活です。値上がり目的の人が売る量に対して、推し活のためにFPLを買い続ける人がまだ少ない、という需給のずれが価格の下落につながったと考えられます。
理由④ 売買の場が限られている
国内でFPLを売買できるのは、2026年10月時点で主にコインチェックです。海外ではXT.COMに上場しましたが、売買の場が限られていると、取引量が少なくなり、価格が戻りにくくなります。
ファンプラのこれまでの歩み【年表】
| 時期 | 主なできごと |
|---|---|
| 2025年10月21日〜11月4日 | コインチェックでIEOを実施(1FPL=1.0円、申込約90.6億円) |
| 2025年11月11日 | コインチェックで取引開始。初値1.495円、1分後に0.510円 |
| 2025年11月以降 | Fanpla Marketが公開され、アーティストの限定品などを扱う |
| 2026年6月25日 | 海外取引所XT.COMにFPL/USDTで上場(Fanpla AGの発表) |
| 2026年10月17日 | 価格は約0.171円(コインチェック参考レート) |
コインチェック・Fanpla AGの発表、報道をもとにくらげが整理しました。
年表で見ると、プロジェクトとしてはマーケットの公開や海外上場など前に進んでいるいっぽうで、価格はIEO直後の熱気から冷めたままだとわかります。「プロジェクトの前進」と「価格」がまだ結びついていない状態なんですね。





「IEOが大人気=上場後も上がる」とは限らないんだよね。むしろ人気すぎると、上場直後の売りが増えやすいこともあるんだよ〜


そもそもIEOとは?上場後に下がりやすい理由
ファンプラを理解するうえで、IEOのしくみも知っておくと役立ちます。
IEOのしくみ
IEO(Initial Exchange Offering)は、暗号資産の取引所がプロジェクトを審査し、取引所の上で新しいトークンを販売するしくみです。日本では、金融庁に登録された取引所が、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)のルールに沿って実施します。
誰でも自由にトークンを売り出せるICOと比べると、取引所の審査があるぶん、詐欺的なプロジェクトが紛れ込みにくいのがメリットです。
それでも上場後に下がることが多い
ただし、取引所の審査は「価格が上がること」を保証するものではありません。IEOでは上場前に決まった価格でトークンが販売されるので、上場直後に価格が上がれば利益を確定する売りが出やすくなります。人気のIEOほど、抽選に外れた人の買いと、当選した人の売りがぶつかって、値動きが荒くなりやすいんです。
実際、同じコインチェックのIEOで販売されたブリリアンクリプトトークン(BRIL)も、IEO価格の21.6円から大きく下がっています(くらげのブログで2026年9月時点に整理)。IEO銘柄は「上場後に公募価格を下回ることも多い」と考えておくのが安全です。
IEOに参加するときの考え方
- 抽選に当たっても、上場直後に上がる保証はない
- 上場直後は値動きが激しいので、売る・持つの基準を先に決めておく
- プロジェクトの使い道が本当に広がるかを、上場後も追いかける



IEOは「審査がある分だけ安心」だけど「儲かる保証はない」んだよね。ここを分けて考えるのが大事だよ〜
ファンプラでよくある3つの勘違い
勘違い① 「IEOで売り切れた=人気だから上がる」
IEOの申込が多かったのは事実ですが、それは「上場前の価格で買いたい人が多かった」ということです。上場後に買い続ける人が多いかどうかは別の話で、実際にはIEO直後から売りが優勢になりました。
勘違い② 「アーティストが有名だからトークンも上がる」
連携しているアーティストが有名でも、そのファンがFPLを買うとは限りません。ファンにとって大切なのはアーティストの活動そのもので、トークンはあくまで手段のひとつです。アーティストの人気とFPLの価格は、分けて考える必要があります。
勘違い③ 「コインチェックが扱っているから安全」
国内の登録業者で売買できることは安心材料ですが、価格が下がらないことを意味するわけではありません。取引所の審査はプロジェクトの信頼性を見るもので、値動きのリスクは投資する人自身が負います。
ファンプラの将来性を支える材料
価格は厳しい状況ですが、プロジェクトとしての材料もあります。ここでは、将来性を考えるうえでプラスになりうる材料を整理します。
① 多くのアーティストとのつながり
ファンプラは、ファンクラブ運営の実績を持つFanplusと組んでいて、700組を超えるアーティストと連携していると報じられています。暗号資産のプロジェクトは「使う人をどう集めるか」が最大の課題ですが、ファンプラは最初からファンのいるアーティストとつながっている点が強みです。
運営体制:日本とスイスの2拠点
ファンプラは、ファンクラブやアーティストのファンサービスを手がける株式会社Fanplusと、その協業パートナーが進めているプロジェクトです。2026年にはスイスのツークに拠点を置くFanpla AGが、海外展開のための発表を行っています。ツークは暗号資産の企業が多く集まる地域として知られていて、海外での展開を本格化させる意図がうかがえます。
運営の拠点が国内外に広がるのは、プロジェクトが続いていくうえでは心強い材料です。いっぽうで、日本の利用者にとっては、どの会社がどのサービスを運営しているのかが分かりにくくなる面もあるので、問い合わせ先や規約は公式サイトで確認しておきたいですね。


② Fanpla Marketという使い道
IEOのあとには、アーティストの限定品などを扱う「Fanpla Market」が公開され、THE YELLOW MONKEYやGLAYなどの限定品を扱うと報じられました。トークンに具体的な使い道があるのは、ほかの多くの草コインとの大きな違いです。
③ 海外展開の動き
2026年6月、スイスのツークに拠点を置くFanpla AGは、海外の暗号資産取引所XT.COMにFPLが上場し、FPL/USDTでの取引が始まったと発表しました(6月25日)。日本のアーティストのファンは海外にも多いので、海外のファンがFPLを手に入れやすくなれば、需要が広がる可能性があります。
④ 日本の大手取引所でのIEO実績
コインチェックのIEOは、取引所がプロジェクトを審査したうえで販売されるものです。上場後の価格は別として、審査を通ってIEOを実施できたこと自体は、プロジェクトとしての一定の信頼性の目安になります。
⑤ 推し活とブロックチェーンの相性
「推し活」は、好きなアーティストやキャラクターを応援する活動として日本で大きく広がっています。グッズを買う、ライブに行く、配信で応援するなど、お金や時間の使い方はさまざまです。
ブロックチェーンを使うと、「誰がいつから応援していたか」「どの限定品を持っているか」といった記録を、改ざんされにくい形で残せます。たとえば、長く応援しているファンに特別な体験を用意したり、限定品の持ち主を証明したりといった使い方が考えられ、ファンプラもこうした方向をめざしています。
ただし、こうした使い方はファンプラ以外のサービスでも試されていて、トークンを使わずに同じような体験を提供するサービスもあります。「ブロックチェーンでなければできないこと」をどれだけ示せるかが、ファンプラの将来性を左右すると、くらげは考えています。
FPLとファンクラブ・NFTのちがい
ファンクラブの会費は日本円で払うサービスの利用料で、NFTは1点ずつ区別できるデジタルの証明書です。いっぽうFPLは、同じ価値のものがたくさんある「通貨のようなトークン」で、取引所で売買でき、価格が日々変わります。
- ファンクラブ:日本円で払い、会員の特典を受ける
- NFT:限定品などを1点ずつ証明する
- FPL:経済圏の中で使うトークン。取引所で売買でき、価格が変動する
この違いを理解しておくと、「推し活のために持つ」のか「値上がりを期待して持つ」のかを分けて考えやすくなります。





「使い道がある」「ファンがいる」っていうのは、草コインの中ではかなり恵まれた条件なんだよね。問題はそれが価格につながるかなんだよ〜
将来性を判断するために見たい数字
ファンプラの将来性を追いかけるなら、価格だけでなく次のような数字や情報をチェックするのがおすすめです。
- Fanpla Marketで扱われるアーティストや商品の数が増えているか
- コインチェックでのFPLの取引量(出来高)が増えているか
- 海外取引所での取引が続いているか、新しい取引所での取扱いがあるか
- 運営からの新しい企画やロードマップの発表があるか
これらが少しずつでも前に進んでいれば、プロジェクトは育っていると考えられます。逆に、発信が止まったり取引量が細ったりしていれば、注意が必要なサインです。
ファンプラのリスク・注意点
いっぽうで、ファンプラには見逃せないリスクもあります。


推し活の需要がトークンの買いにつながるとは限らない
アーティストのファンは多くても、そのファンがわざわざ暗号資産の口座を開いてFPLを買うかは別の話です。日本円やクレジットカードで買えるグッズのほうが手軽なら、FPLを使う理由は弱くなってしまいます。
発行枚数が多く、今後の売りが出る可能性
FPLの総発行枚数は100億枚で、IEOで販売されたのはそのうち10%です。残りの配分や、今後市場に出てくる枚数のスケジュールによっては、売りの圧力になる可能性があります。配分の詳細は、プロジェクトの公式資料(ホワイトペーパーなど)で確認しておきましょう。
小型銘柄ならではの値動き
2026年10月時点の価格で計算すると、総発行枚数ベースの評価額は約17億円です。規模が小さい銘柄は、少しの売買で価格が大きく動きます。上にも下にも大きく動くので、金額のコントロールが欠かせません。
運営の方針に左右される
ファンプラのようなプロジェクト型のトークンは、運営会社のサービス設計や事業の状況によって、トークンの使われ方が大きく変わります。運営の発表は定期的に確認しておきたいですね。
ファンプラ(FPL)は今後どうなる?価格シミュレーション
「ファンプラ 今後」「どうなる」と気になる人のために、価格ごとに必要な評価額(時価総額)を計算してみます。総発行枚数100億FPLがすべて市場に出たと仮定した、くらげの試算です。
| 1FPLの価格 | 今からの倍率(約0.171円基準) | 必要な評価額(100億FPL) |
|---|---|---|
| 約0.1円 | 約0.6倍(さらに下落) | 約10億円 |
| 約0.3円 | 約1.8倍 | 約30億円 |
| 約0.5円 | 約2.9倍 | 約50億円 |
| 1.0円(IEO価格) | 約5.8倍 | 約100億円 |
| 1.495円(初値) | 約8.7倍 | 約150億円 |
総発行枚数100億FPL×価格で計算した試算です。実際の流通量や市場環境によって変わります。価格を予想・約束するものではありません。
シミュレーションからわかること
IEO価格の1.0円に戻るには、今から約5.8倍、評価額で約100億円が必要です。IEOの申込金額が約90.6億円だったことを考えると、「あのときの熱気」がまるごと戻ってくるくらいの資金が必要、というイメージです。
ネットでは「2026年に1.5円前後」といった予想も見かけますが、根拠がはっきりしないものも多く、そのまま信じるのは危険です。くらげは、まず「0.3円、0.5円に届くような材料が出てくるか」を一段ずつ確認していくのが現実的だと考えています。
上がるとしたらどんなとき?
- Fanpla Marketなどで、FPLを使う人がはっきり増えたとき
- 人気アーティストの大きな企画で、FPLが必要になる場面が生まれたとき
- 国内外の取引所での取扱いが増え、売買しやすくなったとき
- 仮想通貨市場全体が強気相場になり、小型銘柄にもお金が回ってきたとき



「何倍になるか」より「何が起きたら上がるか」を先に考えておくと、ニュースを見たときに判断しやすくなるんだよね〜
ファンプラで失敗しないための5つのチェック
「ファンプラで失敗した」と後悔しないために、買う前・持っている間に確認したいポイントをまとめました。


チェック① IEO価格に戻る前提で買っていないか
「IEOは1円だったから、0.17円なら安い」と考えるのは危険です。IEO価格は上場前に決められた価格で、今の需要とは関係ありません。
チェック② 好きなアーティストだけを理由にしていないか
応援したい気持ちは大切ですが、投資の判断とは分けて考えましょう。推し活で使うなら「使う分だけ買う」、投資なら「なくなっても困らない金額だけ買う」と、目的をはっきりさせるのがおすすめです。
チェック③ 金額の上限を決めているか
小型銘柄は、半分以下になることも珍しくありません。余剰資金の中でも、さらに一部だけに抑えておきましょう。
チェック④ 実際に使われているかを見ているか
Fanpla Marketでの取り扱いや、新しい企画の発表など、FPLが実際に使われている様子を定期的にチェックしましょう。価格だけを見ていると、プロジェクトの本当の状態が見えにくくなります。
チェック⑤ 売る基準を先に決めているか
「〇円になったら半分売る」「運営の発信が止まったら売る」など、売る基準を買う前に決めておくと、値動きに振り回されにくくなります。



推し活と投資をごちゃまぜにしないのが、いちばん大事なポイントだと思うよ〜
くらげ流:ファンプラと付き合う3つのルール
ルール1:推し活用と投資用で財布を分ける
推し活で使う分と、値上がりを期待して持つ分は、金額を分けて考えます。推し活用は「使い切ってもいいお金」、投資用は「なくなっても困らないお金」と決めておくと、気持ちが楽になります。
ルール2:材料は「使われ方」で判断する
アーティストとの提携発表や海外上場のニュースが出ても、それだけで飛びつかないようにしています。Fanpla Marketでの取り扱いが増えたか、FPLを使う人が増えたかなど、「実際の使われ方」が変わったかで判断するのがくらげのルールです。
ルール3:取引所のお知らせを定期的に見る
小型銘柄では、取扱いの変更や手数料の改定などがあると影響が大きくなります。月に1回はコインチェックとファンプラ公式のお知らせを確認しておきましょう。
長く持つなら保管にも気を配る
取引所に置いておく場合は、二段階認証を設定し、ほかのサービスとパスワードを使い回さないようにしましょう。自分のウォレットに移す場合は、FPLがポリゴン上のトークンである点に注意し、送金先のネットワークを間違えないように確認することが大切です。間違ったネットワークに送ると、取り戻せないことがあります。



送金ミスは本当に取り返しがつかないから、最初は少額でテスト送金するのがおすすめだよ〜
ファンプラ(FPL)の買い方【2026年10月】
2026年10月時点で、国内でFPLを売買できる主な場所はコインチェックです。旧記事でも紹介していたとおり、コインチェックの口座があれば日本円でFPLを買えます。
コインチェックで買うときの流れ
- コインチェックの口座を開設し、スマホで本人確認をする
- 銀行振込などで日本円を入金する
- 取引所(板取引)または取扱いのある売買画面で「FPL」を選んで注文する
- 注文前に、買値と売値の差(スプレッド)や板の厚さを確認する
FPLは取引量が多くない銘柄なので、大きな金額を一度に注文すると、思ったより高い価格で約定(売買の成立)してしまうことがあります。少額に分けて、指値注文を使うのがおすすめです。
成行注文と指値注文のちがい
注文には、今の価格ですぐに売買する「成行注文」と、価格を指定して注文する「指値注文」があります。FPLのように取引量が多くない銘柄では、成行注文だと思った以上に高く買ったり安く売ったりしてしまうことがあります。慣れないうちは、指値注文で少しずつ注文するのが安心です。
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売るときの流れも確認しておく
FPLを売るときも、基本は買うときと同じ画面で「売り」の注文を出します。売って受け取った日本円は、登録した銀行口座に出金できます。出金には手数料がかかるので、少額をこまめに出金するより、ある程度まとめて出金するほうがコストを抑えられます。売ったときの価格と日付は、確定申告のために記録しておきましょう。
海外取引所を使う場合の注意
XT.COMなど海外の取引所でもFPLは取引されていますが、金融庁の登録がない海外業者は日本の利用者保護のルールの外にあります。トラブルがあっても日本の法律で守られにくいので、日本に住んでいる人は国内の登録業者を使うのが基本です。




ファンプラが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 連携アーティストのファンで、推し活の新しい形を試したい人 | 短期間で大きく増やしたい人 |
| なくなっても困らない少額で持てる人 | IEO価格に戻ることを前提にしている人 |
| 運営の発表やFanpla Marketの動きを追える人 | 一度買ったら放置しておきたい人 |
1万円分のFPLを持っていたらどうなる?
イメージしやすいように、今の約0.171円で1万円分(約58,480FPL)を持っている場合を考えます。0.3円になれば約1.75万円、IEO価格の1.0円まで戻れば約5.8万円です。いっぽう0.1円まで下がれば約5,800円になります。上がる場合と下がる場合の両方を、セットで考えておくことが大切です。
IEOで買った人はどう考える?
IEOで1.0円で買った人は、今の約0.171円だと大きな含み損になっていますよね。ここで大切なのは、「買った値段」ではなく「今の価値」と「これからの見通し」で判断することです。
- 今の価格でも、このまま持ち続けたいと思えるか
- 推し活で使う予定があるか(使うなら、持っておく意味はある)
- 損失を確定させて、ほかの利益と相殺したほうが税金面で有利にならないか
どれが正解かは人によって違いますが、「いつか1円に戻るはず」だけを理由に何もしないのは、いちばん後悔しやすいパターンです。



含み損があると、見ないふりをしたくなっちゃうよね。でも一度、今の価値をちゃんと計算してみるのが第一歩だよ〜
ファンプラの税金:売ったときは確定申告に注意
2026年時点の日本のルールでは、FPLなどの暗号資産を売って出た利益は、原則として「雑所得」として総合課税の対象になります。給与などほかの所得と合算され、所得が多いほど税率が上がる仕組みです。
FPLをほかの暗号資産と交換したときや、FPLで商品やサービスを買ったときも、その時点で利益が出ていれば課税の対象になる点に注意が必要です。いっぽうで、同じ年にほかの暗号資産で利益が出ている場合は、FPLの損失と相殺できることがあります。暗号資産の税制は分離課税(20%)への見直しが議論されていますが、変更の時期や内容は国税庁などの発表を確認してください。
ファンプラのよくある質問
Q. ファンプラ(FPL)は今いくら?
2026年10月17日時点のコインチェックの参考レートは約0.171円です。IEO価格の1.0円から約83%下の水準です。最新の価格は取引所の画面で確認してください。
Q. ファンプラはなぜ暴落したの?
上場直後にIEOで買った人の売りが集中したことと、仮想通貨市場全体が弱かったことが重なったためと報じられています。その後も、推し活での利用が値上がり目的の売りを上回るほどには広がっておらず、価格が戻っていません。
Q. ファンプラはIEO価格の1円に戻る?
今の価格から約5.8倍、総発行枚数ベースの評価額で約100億円が必要です。不可能とは言い切れませんが、使う人が大きく増えるなどの材料がない限り、短期間で戻ることを前提にするのはおすすめしにくいです。
Q. ファンプラはどこで買える?
国内では主にコインチェックで売買できます。海外では2026年6月にXT.COMに上場しましたが、金融庁の登録がない海外業者を使うリスクには注意が必要です。
Q. ファンプラはどんなことに使える?
アーティストの限定品などを扱うFanpla Marketでの利用などが想定されています。今後は、ファン向けの特別な体験や、応援の記録を残すしくみなどへの広がりも期待されていますが、実際にどこまで広がるかは運営の発表を見ながら確認していく必要があります。使える場面や条件は変わることがあるので、公式の案内で確認してください。
Q. ファンプラの将来性はある?
700組を超えるアーティストとの連携や、Fanpla Marketという使い道、海外展開など、ほかの小型銘柄にはない材料があります。いっぽうで、推し活の需要がFPLの買いにつながるかはまだ見えておらず、将来性は「使う人が増えるかどうか」にかかっています。
Q. ファンプラ(FPL)はどのブロックチェーンのトークン?
ポリゴン(Polygon)のブロックチェーン上で発行されているトークンです。ウォレットに送るときは、ネットワークを間違えないように注意してください。
Q. IEOで買ったFPLは売ったほうがいい?
どちらが正解かは人によって違います。推し活で使う予定があるか、今の価格でも持ち続けたいと思えるか、損失を確定させて税金面で相殺したほうがよいかなどを考えて判断してください。迷う場合は、半分だけ売るなど段階的に決める方法もあります。
まとめ:ファンプラは「推し活の需要」がトークンにつながるかが分かれ目
- ファンプラ(FPL)は約0.171円で、IEO価格1.0円から約83%下(コインチェック参考レート 2026年10月17日)
- 暴落の理由は、IEO勢の売り・市場全体の弱さ・推し活と投資の需給のずれ・売買の場の少なさ
- 700組超のアーティスト連携、Fanpla Market、2026年6月のXT.COM上場など、材料もある
- IEO価格に戻るには約5.8倍(評価額約100億円)が必要。段階的に材料を確認するのが現実的
- 推し活と投資を分けて考え、金額の上限と売る基準を先に決めておくのが失敗しないコツ


ファンプラは、日本の音楽やアーティストの力を暗号資産と組み合わせようとする、おもしろい挑戦です。IEOの熱気が冷めた今こそ、プロジェクトが本当に使われていくのかを落ち着いて見られる時期ともいえます。ただ、プロジェクトの魅力と価格は別もの。推し活として楽しむ部分と、投資として慎重に見る部分を分けて、無理のない距離感で付き合っていくのがいちばんだと、くらげは思います。



最後まで読んでくれてありがとう!ファンプラを持っている人は、まずFanpla Marketや運営の最新のお知らせをのぞいてみてね〜
※この記事は情報提供を目的としたもので、特定の暗号資産の購入をすすめるものではありません。価格や取扱い状況は2026年10月時点の情報です。投資の判断はご自身の責任で行ってください。
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