「トンコイン(TON)の将来性はあるの?」「最近、急落したって聞いたけど大丈夫?」「国内のどこで買えるの?」と気になっている人は多いですよね。
しかも2026年6月には、トンコインの名前が「Gram(グラム/GRAM)」に変わりました。「持っているTONはどうなるの?」と不安になった人もいるかもしれません。
この記事では、2026年10月時点のデータをもとに、トンコイン(現GRAM)の基本、名称変更で何が変わって何が変わらないのか、急落の理由、Telegram(テレグラム)との関係から見た将来性、価格シミュレーション、国内取引所での買い方までをわかりやすく解説します。
くらげ仮想通貨歴7年のくらげだよ〜。トンコインは「名前が変わった」っていう大きなニュースがあったから、まずそこから整理していくね
この記事の結論
- トンコイン(TON)は、2026年6月15日に名称が「Gram(GRAM)」に変わりました。ネットワーク名はTONのままで、残高やアドレスはそのまま。交換や移行の手続きは不要です
- 2026年10月24日時点の価格は約194円(約1.24ドル)、時価総額は約5,498億円で38位。2024年6月の最高値(約8.28ドル)から約85%低い水準です
- 急落の主な理由は、2024年8月のTelegram創業者の拘束報道、ゲーム(タップ系)ブームの沈静化、市場全体の下落などです
- 2026年5月にはTelegramがTON財団に代わってネットワークの主な運営者になると発表し、Telegramとの結びつきはむしろ強まっています
- 国内ではbitFlyerやOKJなどで売買できます。「TONをGRAMに移行して」というメッセージは詐欺なので注意しましょう
トンコイン(TON/現GRAM)とは?
Telegramと深い関係を持つブロックチェーン
トンコインは、「The Open Network(TON)」というブロックチェーンで使われる仮想通貨です。もともとはメッセージアプリTelegramの運営チームが2018年ごろに構想したプロジェクトで、Telegramのアプリの中で送金や決済ができる世界を目指していました。
Telegramは世界で月間10億人規模の利用者がいると言われる大型アプリです。その中で使える仮想通貨として、TONは「ユーザー数の多さ」を強みに成長してきました。
TONでできること
| 使い道 | 内容 |
|---|---|
| 送金・決済 | Telegram内のウォレットで友だちに送金したり、サービスの支払いに使ったりできる |
| ミニアプリ | Telegram内で動くゲームやサービス(ミニアプリ)で使われる |
| ステーキング | ネットワークを支える検証者に預けて報酬を受け取る |
| 手数料 | TONネットワークで送金やアプリを使うときの手数料 |
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通貨名 | Gram(旧Toncoin) |
| ティッカー | GRAM(2026年6月15日にTONから変更) |
| ネットワーク名 | The Open Network(TON) |
| コンセンサス | PoS(プルーフ・オブ・ステーク) |
| 総供給量 | 約52.4億枚 |
総供給量はCoinPaprika(2026年10月24日時点)より。



通貨の名前はGRAMになったけど、ネットワークの名前は今もTONなんだよ〜。ここがちょっとややこしいところだね
2026年6月の名称変更:TONからGRAMへ
2026年のトンコインでいちばん大きなニュースが、通貨の名称変更です。


いつ・何が変わったの?
2026年6月1日から8日にかけてコミュニティの投票が行われ、約81%の賛成で、通貨の名前を「Toncoin」から「Gram」に、ティッカーを「TON」から「GRAM」に変えることが決まりました。変更は2026年6月15日に有効になっています。
Gramという名前は、2018年ごろの最初の構想で使われていた通貨の名前で、Telegram創業者のパーヴェル・ドゥロフ氏が進めるTONの立て直しの取り組みの一環とされています。
変わらないこと
- 持っている枚数(1TON=1GRAM)
- ウォレットのアドレス
- ステーキング中の資産、NFT、トークン
- ネットワークの名前(TON)
つまり、表示上の名前が変わっただけで、持っている人が何か手続きをする必要はありません。
取引所での表示
取引所やウォレットでは、順番に表示名や取引ペアの名前が「GRAM」に切り替わっています。移行期間中は「Gram(旧Toncoin)」のように表示されることもあります。国内取引所でも「TON」「GRAM」のどちらで表示されるかは取引所によって違うので、自分が使っている取引所のお知らせを確認しておきましょう。
「GRAMへの移行」をうたう詐欺に注意
名称変更に便乗して、「TONをGRAMに移行してください」「GRAMを受け取るにはこちら」といったメッセージやサイトが出回っています。公式には交換や移行は不要とされているので、こうした案内はすべて詐欺だと考えて、リンクを開いたりウォレットを接続したりしないようにしましょう。



名前が変わったタイミングは詐欺が増えやすいんだよね。「手続きは不要」って覚えておけば大丈夫だよ〜
トンコインの歩み
TONは、ほかの仮想通貨と比べてもドラマのある歴史をたどってきました。
| 時期 | 主な出来事 |
|---|---|
| 2018年 | Telegramが「TON」と通貨「Gram」の構想を発表し、大規模な資金調達を行う |
| 2020年 | 米国の証券取引委員会(SEC)との訴訟を受け、Telegramがプロジェクトから撤退 |
| 2021年〜 | コミュニティがプロジェクトを引き継ぎ、「Toncoin」として開発を継続 |
| 2024年 | Telegram内のゲームブームでユーザーが急増、6月に最高値(約8.28ドル) |
| 2024年8月 | ドゥロフ氏がフランスで拘束されたとの報道で価格が急落 |
| 2026年5月 | TelegramがTON財団に代わって主な運営者・最大の検証者になると発表 |
| 2026年6月 | 通貨の名称をToncoinからGram(GRAM)に変更 |
各種報道・公式発表をもとに作成。
一度はTelegramが手を引いたプロジェクトを、コミュニティが引き継ぎ、最終的にTelegramがまた前面に戻ってきた、という流れです。



名前が変わったり運営が変わったりすると不安になるけど、「何が変わって何が変わらないか」を押さえておけば落ち着いて判断できるよ〜
Telegramとトンコインの関係をくわしく
トンコインの価値を考えるうえで欠かせないのが、Telegramとの関係です。どんな場面でTONが使われているのかを整理しておきましょう。
Telegram内のウォレット
Telegramには、アプリの中で仮想通貨を管理・送金できるウォレット機能があります。チャット画面から友だちにTONやUSDTを送れるなど、ふだんのメッセージのやりとりの延長で仮想通貨を扱えるのが特徴です。
Telegram Starsとデジタル商品
Telegramでは、ミニアプリ内のデジタル商品の購入などに「Telegram Stars」というアプリ内通貨が使われています。報道によると、Telegramは仮想通貨での支払いについてTONを中心に据える方針を示していて、広告やプレミアム会員の支払いなどでもTONが使われています。
ユーザー名や番号のオークション
Telegramのユーザー名や匿名の電話番号は、「Fragment」というプラットフォームでTONを使ったオークションで売買されています。Telegramならではの使い道のひとつです。
ミニアプリとゲーム
Telegramの中で動く「ミニアプリ」は、ゲームやショッピング、金融サービスなどさまざまです。2024年のタップ系ゲームの流行でTONのユーザーが一気に増えたように、ミニアプリの人気はTONの利用に直結しやすい関係にあります。
| 使われる場面 | TONの役割 |
|---|---|
| ウォレット | 送金・保管 |
| Telegram Stars・広告 | 支払い手段のひとつ |
| Fragment | ユーザー名・番号の売買 |
| ミニアプリ | ゲームやサービス内での支払い・報酬 |



「チャットアプリの中で、そのままお金を送れる」っていうのがTONのいちばんわかりやすい強みなんだよね〜
TONの技術的な特徴
処理を分けて速くする「シャーディング」
TONは、取引の処理を複数に分けて同時に進める「シャーディング」というしくみを採用しています。利用者が増えても処理が詰まりにくい設計で、Telegramのような大規模アプリでの利用を前提にしています。
手数料が安い
TONの送金手数料は、通常はわずかな額で済みます。2026年には手数料をさらに引き下げる変更が行われたとも報じられています。少額の送金や、ミニアプリ内でのこまめな支払いに向いています。
トークンやドメインのしくみ
TONでは「Jetton(ジェットン)」と呼ばれる独自トークンやNFTを発行できます。また、「.ton」で終わるドメイン名(TON DNS)など、ネットワーク上で使える独自のサービスもあります。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| シャーディング | 処理を分けて同時に進め、混雑しにくくする |
| 手数料 | 通常はわずかな額 |
| Jetton | TON上で発行される独自トークン |
| TON DNS | 「.ton」のドメイン名 |
TONのステーキング
GRAM(TON)は、ネットワークを支える検証者に預ける「ステーキング」で報酬を受け取ることもできます。ウォレットから少額でも参加できるサービスがあり、2026年1月には国内でもCoinTradeがTONのステーキングサービスを始めたと発表しています。
ただし、ステーキングには「預けている間は自由に売れない場合がある」「報酬の水準は変わる」「サービスによって条件が違う」といった注意点があります。条件をよく確認してから使いましょう。
2026年10月時点の価格と値動き
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 約194円(約1.24ドル) |
| 時価総額 | 約5,498億円 |
| 時価総額ランキング | 38位 |
| 過去最高値 | 約8.28ドル(2024年6月15日) |
| 最高値からの下落率 | 約-85.1% |
| 直近7日間の値動き | 約-9% |
出典:CoinPaprika(2026年10月24日時点)。


2024年6月に最高値をつけたあと、トンコインは長く下落が続きました。2026年5月のTelegramの発表のあとには一時大きく上がる場面もありましたが、10月時点では最高値の約15%の水準にとどまっています。
GRAMの値動きは、Telegramの発表や仮想通貨市場全体の流れに大きく左右されます。価格だけを追うのではなく、「Telegramの中でどれくらい使われているか」という利用の面もあわせて見ていくと、ニュースに振り回されにくくなります。短期の上下に一喜一憂せず、自分で決めたルールにそって判断していきましょう。
TONとほかのブロックチェーンの比べ方
TONを、イーサリアムやソラナといった代表的なチェーンと比べてみると、強みと弱みが見えやすくなります。
| 項目 | TON(GRAM) | イーサリアム | ソラナ |
|---|---|---|---|
| 強み | Telegramのユーザー基盤 | 利用者・資金・開発者の多さ | 処理の速さと手数料の安さ |
| 主な使われ方 | アプリ内の送金・支払い・ミニアプリ | DeFi・ステーブルコイン・NFT | ミームコイン・DeFi・決済 |
| 時価総額ランキング(2026年10月) | 38位 | 2位 | 上位 |
| 弱み | Telegramへの依存 | 手数料が高くなる場面がある | 過去にネットワーク停止 |
TONとイーサリアムのランキングはCoinPaprika(2026年10月24日時点)。
TONは「技術でほかのチェーンに勝つ」というより、「Telegramという巨大な入り口を持っている」ことが最大の特徴です。ほかのチェーンにはない強みである一方、Telegram次第で評価が大きく変わる点は覚えておきましょう。



「どのチェーンがいちばん」じゃなくて、それぞれ得意分野がちがうって考えるとわかりやすいよ〜
トンコインが急落した理由
「トンコインはなぜ急落したの?」という疑問に、主な理由を4つに分けて答えます。


理由1:Telegram創業者の拘束報道(2024年8月)
2024年8月、Telegramの創業者ドゥロフ氏がフランスで拘束されたと報じられ、TONの価格は大きく下がりました。TONはTelegramとの結びつきが強いぶん、Telegramに関する悪いニュースの影響を受けやすいのです。
Telegram創業者パーヴェル・ドゥロフ氏とは
ドゥロフ氏は、ロシアのSNS「VK」を立ち上げたあと、2013年にTelegramを創業した人物です。プライバシーを重視するメッセージアプリとしてTelegramを世界的なサービスに育て、TONの構想にも深く関わってきました。
2024年8月にフランスで拘束されたと報じられた際には、TONの価格が大きく下がりました。ドゥロフ氏やTelegramに関するニュースは、今もTONの値動きに大きな影響を与えやすい要素です。
理由2:タップ系ゲームブームの沈静化
2024年には、Telegram内で画面をタップしてポイントを集めるゲーム(NotcoinやHamster Kombatなど)が流行し、TONの利用者が急増しました。ブームが落ち着くと利用も減り、期待で買われていた分の反動が出ました。
理由3:仮想通貨市場全体の下落
2025年10月にビットコインが最高値をつけたあと、市場全体が調整局面に入りました。TONもその流れの中で下がっています。
理由4:エアドロップやゲーム報酬の売り
ゲームやエアドロップで配られたトークンが市場で売られることで、TONのエコシステム全体に売りが出やすい状況が続きました。



「Telegramと強く結びついている」のは強みでもあり、弱みでもあるんだよね〜
トンコイン(GRAM)の将来性:期待できる4つのポイント
Telegramという巨大なアプリと結びついていることが、トンコインのいちばんの特徴です。ここでは、将来性を考えるうえで期待できるポイントを4つ紹介します。いずれも「今後どれだけ実際に使われるか」が前提になる点は意識しておきましょう。
ポイント1:Telegramが運営の前面に立った
2026年5月、TelegramはTON財団に代わってネットワークの主な運営者・最大の検証者になると発表しました。約10億人規模のユーザーを持つアプリが直接関わることは、ほかのブロックチェーンにはない強みです。
ポイント2:Telegram内での支払いに使われている
Telegramでは、プレミアム会員や広告、デジタルアイテム(Telegram Stars)などの支払いにTONが使われる場面が広がっていると報じられています。アプリの中で自然に使われる場面が増えれば、需要の下支えになります。
ポイント3:ステーブルコインとミニアプリ
TONネットワークでは、米ドル連動のステーブルコイン(USDT)も発行されています。Telegram内で手軽にドル建ての送金ができるようになると、新興国などでの利用が広がる可能性があります。
ポイント4:手数料の引き下げと名称変更での立て直し
2026年には手数料を引き下げる変更が行われたと報じられ、名称変更も含めて「TONを立て直す」取り組みが進められています。
トンコインの課題とリスク
課題1:Telegramへの依存
Telegramとの結びつきが強いぶん、Telegramや創業者に関するニュースで価格が大きく動きやすい点はリスクです。
課題2:中央集権化への懸念
Telegramが最大の検証者になることで、「特定の企業に権限が集まりすぎるのでは」という懸念も指摘されています。分散性をどう保つかは今後の注目点です。
課題3:規制の影響
メッセージアプリと仮想通貨が深く結びつくことで、各国の規制当局の注目を集めやすい面があります。
課題4:ゲームブーム頼みからの脱却
一時的なブームではなく、日常的に使われるサービスが育つかどうかが、長い目で見た評価を左右します。
| 観点 | 強み | リスク |
|---|---|---|
| 利用者 | Telegramの巨大なユーザー基盤 | Telegramのニュースに左右されやすい |
| 運営 | Telegramが前面に立ち意思決定が速い | 権限の集中・分散性への懸念 |
| 用途 | アプリ内の支払い・ステーブルコイン | ブームが去ると利用が減りやすい |
トンコインの価格シミュレーション
総供給量(約52.4億枚)をもとに、価格ごとに必要な時価総額を計算してみます。
| 1GRAMの価格 | 今からの倍率 | 必要な時価総額の目安 |
|---|---|---|
| 500円 | 約2.6倍 | 約2.6兆円 |
| 1,000円 | 約5.2倍 | 約5.2兆円 |
| 1,300円(最高値付近) | 約6.7倍 | 約6.8兆円 |
| 2,000円 | 約10.3倍 | 約10.5兆円 |
CoinPaprika(2026年10月24日時点)の価格(約194円)と総供給量(約52.4億枚)をもとにした単純計算です。将来の価格を予想するものではありません。


最高値付近の1,300円に戻るには約6.7倍、時価総額で約6.8兆円が必要です。これは2026年10月時点のイーサリアムの時価総額(約45.5兆円)の約15%にあたります。



Telegramの利用者が本格的に使うようになれば…って夢はあるけど、まずは「どれくらい使われているか」を確かめるのが先だね〜
トンコインに向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| Telegramを普段から使っている人 | 短期間で大きく増やしたい人 |
| アプリ内の決済の広がりに期待する人 | ニュースでの急な値動きが苦手な人 |
| 少額で長く持てる人 | 1銘柄に資金を集中させたい人 |
トンコインでよくある失敗パターン
失敗1:「GRAMへの移行」詐欺に引っかかる
名称変更に便乗した詐欺は、2026年に特に多い失敗パターンです。公式には手続きは不要なので、移行や受け取りをうたう案内にはすべて反応しないようにしましょう。
失敗2:ニュースの直後に高値で飛びつく
Telegramの大きな発表のあとは、短期間で大きく上がって、その後下がることがよくあります。発表の直後に慌てて買うと、高値づかみになりやすくなります。
失敗3:ゲームやエアドロップの報酬を過大評価する
ミニアプリのゲームでもらえるトークンは、配布が終わると価格が大きく下がることがよくあります。「無料でもらえたから」と期待しすぎないようにしましょう。
失敗4:送金のメモ(タグ)を入れ忘れる
取引所への入金でメモが必要なのに入れ忘れると、入金がすぐに反映されないことがあります。問い合わせに時間がかかることもあるので、送金前に必ず確認しましょう。
トンコインの今後:3つのシナリオ
| シナリオ | 起きること | 価格への影響(目安) |
|---|---|---|
| 強気 | Telegram内の支払いやミニアプリの利用が本格的に広がる | 最高値付近を目指す可能性 |
| 中立 | Telegramとの連携は進むが、利用の伸びはゆるやか | 今の水準前後で上下をくり返す |
| 弱気 | 規制や運営面の問題で利用が伸び悩む | さらに下落する可能性 |
どのシナリオに近づいているかは、ウォレットの利用者数やTONでの支払いの件数など、数字で確かめられる変化を見て判断するのがおすすめです。
1万円分買ったらどうなる?
今の価格(約194円)で1万円分(約51.5GRAM)を買った場合の評価額の目安です。
| 1GRAMの価格 | 評価額の目安 |
|---|---|
| 97円(半値) | 約5,000円 |
| 194円(今と同じ) | 約1万円 |
| 500円 | 約2万5,800円 |
| 1,000円 | 約5万1,500円 |
手数料・スプレッド・税金は考慮していません。



上がったときの数字だけじゃなくて、半分になったときの数字も見てから金額を決めるのがコツだよ〜
トンコイン(GRAM)の買い方:国内取引所
トンコインは、国内の金融庁に登録された取引所で日本円から買えます。2026年9月にはbitFlyerがGRAMの取扱いを始めたほか、オーケーコイン・ジャパン(OKJ)も2024年からTONを取り扱っています。ここではOKJを例に流れを紹介します。


国内でTON(GRAM)を扱う主な取引所
| 取引所 | 主な内容 |
|---|---|
| bitFlyer | 2026年9月にGRAMの取扱いを開始(取扱い開始記念キャンペーンも実施) |
| オーケーコイン・ジャパン(OKJ) | 2024年6月からTONを取扱い。取引所・販売所・積立に対応 |
| CoinTrade | 2026年1月にTONのステーキングサービスを開始 |
各社の発表をもとに作成。取扱いや表示名(TON/GRAM)は変わることがあるので、最新の情報は各社の公式サイトで確認してください。
取引所を選ぶときは、販売所だけでなく板取引(取引所形式)ができるか、送金に対応しているか、手数料がどれくらいかを比べてみましょう。
ステップ1:口座を開設する
公式サイトやアプリからメールアドレスを登録し、パスワードを設定します。
ステップ2:本人確認をする
スマホで本人確認書類と顔写真を撮影すると、オンラインで手続きが完了します。
ステップ3:日本円を入金する
銀行振込などで日本円を入金します。
ステップ4:トンコインを購入する
取引所や販売所でトンコイン(GRAM)を選び、金額や数量を入力して購入します。表示名は取引所によって「TON」「GRAM」など異なることがあります。
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買う前に確認したい5つのこと
上の図のチェックリストを、もう少しくわしく説明します。
- 表示名を確認する:取引所によって「TON」と「GRAM」のどちらで表示されているかが違います。同じ通貨であることを確かめてから注文しましょう
- 国内の登録業者を使う:金融庁に登録された業者なら、日本の法律にもとづく利用者保護のルールが適用されます
- ネットワークとメモを確認する:外部に送るときは、TONネットワークに対応しているか、メモ(タグ)が必要かを必ず確認します
- 移行の案内に反応しない:名称変更に関する「移行」「受け取り」の案内は詐欺と考えましょう
- 金額を決めておく:ニュースで大きく動く銘柄なので、なくなっても困らない金額にとどめます
購入するときの注意点
- 取引所によって表示名(TON/GRAM)が違うことがあるので、購入前に確認する
- 外部のウォレットに送るときは、対応しているネットワークとメモ(タグ)の有無を確認する
- 「GRAMへの移行」をうたうサイトやメッセージには絶対に反応しない
海外取引所にもGRAMを扱う業者は多くありますが、日本の金融庁に登録されていない業者が多いので注意が必要です。
トンコインを保管するウォレットの選び方
GRAM(TON)は、取引所に置いておくほかに、自分で管理するウォレットに移して使うこともできます。それぞれの特徴を知っておきましょう。
| 保管先 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 国内取引所の口座 | 手軽で、すぐに売買できる | 取引所のトラブルや取扱い変更の影響を受ける |
| Telegram内のウォレット | チャットから送金でき、使い方がかんたん | アプリのアカウント管理が大切 |
| 自分で管理するウォレット | ミニアプリやDeFiなど、TONのサービスを広く使える | 復元フレーズをなくすと資産を取り戻せない |
自分で管理するウォレットを使うときのポイント
- 復元フレーズ(シードフレーズ)は紙に書いて保管し、スマホの写真やクラウドに保存しない
- アプリは公式サイトや公式ストアのリンクから入手する
- 「サポート担当」を名乗るDMで復元フレーズを聞かれても、絶対に教えない
取引所からウォレットへ送るときのポイント
TONのネットワークでは、取引所によって送金時に「メモ(タグ)」の入力が必要な場合があります。メモを忘れると入金が反映されないことがあるので、取引所の案内をよく確認し、最初は少額でテスト送金をしてから本番の金額を送りましょう。



ウォレットは便利だけど、自分で管理するぶん責任も自分なんだよね〜。慣れるまでは取引所に置いておくのも十分アリだよ
くらげ流:トンコインと付き合う5つのルール
仮想通貨歴7年、総合投資歴10年以上のくらげが、トンコインのような「ニュースで大きく動く銘柄」に向き合うときに大事にしている考え方です。
ルール1:生活費には手をつけない
なくなっても生活に困らないお金だけで投資します。
ルール2:比率を先に決めておく
仮想通貨全体のうちGRAMは何割まで、と決めておくと、ニュースで急に上がったときに買いすぎるのを防げます。
ルール3:ニュースの直後に飛びつかない
大きな発表の直後は値動きが荒くなりがちです。数日たって落ち着いてから判断しても遅くありません。
ルール4:時期を分けて買う
何回かに分けて買うことで、買値を平均化できます。
ルール5:公式の情報で確かめる
名称変更や運営体制の変更など、大事な情報はTONの公式サイトや取引所のお知らせで確認しましょう。



ニュースが多い銘柄ほど、自分のルールを持っておくと落ち着いて判断できるよ〜
税金とリスクの注意点
利益が出たら税金がかかる
2026年時点では、仮想通貨の売却などで得た利益は原則として「雑所得」となり、給与などと合算する総合課税の対象です(税率は所得に応じて最大55%)。会社員の方でも、仮想通貨の利益が年間20万円を超えると確定申告が必要になる場合があります。分離課税への見直しが議論されているので、最新の情報を国税庁などで確認しましょう。
名称変更そのものは売却にあたらない
1TON=1GRAMで表示名が変わっただけなので、名称変更そのもので利益が出るわけではありません。ただし、取引所ごとの扱いは各社の案内を確認しておくと安心です。
海外取引所を使うときの注意
海外の取引所には、日本の金融庁に登録されていない業者が多くあります。トラブルがあっても日本の法律で守られにくいので、基本は国内の登録業者を使うのが安心です。
トンコインに関するよくある質問
Q. トンコインの名前はなぜGRAMになったのですか?
A. 2026年6月のコミュニティ投票で、最初の構想で使われていた「Gram」に名称を戻すことが決まりました。2026年6月15日から有効です。
Q. 持っているTONは何か手続きが必要ですか?
A. 必要ありません。1TON=1GRAMで、残高やアドレスもそのままです。「移行が必要」という案内は詐欺なので注意しましょう。
Q. トンコインはなぜ急落したのですか?
A. 2024年8月の創業者の拘束報道、ゲームブームの沈静化、市場全体の下落などが主な理由です。
Q. トンコインの今の価格はいくらですか?
A. CoinPaprikaによると、2026年10月24日時点で約194円(約1.24ドル)、時価総額は約5,498億円で38位です。
Q. トンコインに将来性はありますか?
A. Telegramが運営の前面に立ち、アプリ内での支払いも広がっているなど期待できる点がある一方、Telegramへの依存や中央集権化への懸念もあります。両方を見て判断しましょう。
Q. トンコインは国内のどこで買えますか?
A. bitFlyerやオーケーコイン・ジャパン(OKJ)など、国内の登録業者で購入できます。取扱いや表示名は変わることがあるので、各取引所の公式サイトで確認してください。
Q. トンコインのステーキングはできますか?
A. できます。ウォレットから参加できるサービスのほか、国内ではCoinTradeが2026年1月にTONのステーキングサービスを始めたと発表しています。条件や報酬はサービスによって違うので確認しましょう。
Q. TelegramのウォレットとTONの関係は?
A. Telegramにはアプリ内で仮想通貨を送金・管理できるウォレット機能があり、TON(GRAM)を友だちに送ったり、サービスの支払いに使ったりできます。
Q. 取引所に入金するときの注意点は?
A. 取引所によってはメモ(タグ)の入力が必要です。入れ忘れると反映されないことがあるので、取引所の案内を確認し、最初は少額でテスト送金をしましょう。
Q. TONとGRAMは別の通貨ですか?
A. 同じ通貨です。2026年6月15日に名前とティッカーがToncoin(TON)からGram(GRAM)に変わっただけで、1TON=1GRAMのまま引き継がれています。
Q. トンコインの最高値はいくらですか?
A. CoinPaprikaによると、2024年6月15日の約8.28ドルが最高値です。2026年10月24日時点の価格は、そこから約85%低い水準です。
Q. トンコインは長期保有に向いていますか?
A. Telegramとの連携が進めば需要が増える可能性はありますが、ニュースで大きく動きやすい銘柄です。長期で持つなら、比率を決めて少額にとどめるのが無難です。
まとめ:トンコインは「Telegramとの関係」を見ながら判断しよう
最後に、この記事のポイントをおさらいします。
- トンコインは2026年6月15日に「Gram(GRAM)」へ名称変更。手続きは不要
- 2026年10月24日時点で約194円、最高値から約85%低い水準
- 急落の理由は、創業者の拘束報道、ゲームブームの沈静化、市場全体の下落など
- Telegramが運営の前面に立ち、アプリ内の支払いも広がるなど期待できる点もある
- 国内の登録業者で購入でき、投資するなら少額・分散が基本
トンコインは、Telegramという巨大なアプリと一緒に歩んでいる珍しいプロジェクトです。良いニュースも悪いニュースも価格に出やすいので、ルールを決めて、自分に合った金額で付き合っていきましょう。



最後まで読んでくれてありがとう〜!名前が変わっても中身は同じだから、あわてず落ち着いてね
※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の暗号資産の購入をすすめるものではありません。暗号資産は価格変動が大きく、元本を割り込む可能性があります。投資の判断はご自身の責任で行ってください。
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