「BAT(ベーシックアテンショントークン)はもうオワコンなの?」「10年後に爆上げする可能性はある?」と気になって調べている人も多いですよね。
BATは、プライバシー重視のブラウザ「Brave(ブレイブ)」と結びついた暗号資産です。Braveの利用者は増え続けているいっぽうで、BATの価格は最高値から大きく下がっていて、2026年には国内大手のコインチェックが取扱いを終了しました。良いニュースと悪いニュースが混ざっていて、判断しにくい銘柄なんです。
この記事では、仮想通貨歴7年・総合投資歴10年以上のくらげが、BATがオワコンと言われる理由、Braveの成長という明るい材料、10年後の価格のシミュレーション、そして2026年10月時点で日本で買える取引所を整理します。
この記事の結論
- BATは2026年10月17日時点で約32円(約0.20ドル)・時価総額ランキング153位。2021年11月の最高値(約1.91ドル)から約89%下の水準です(CoinPaprika)
- コインチェックは2026年2月20日に、GMOコインは2025年にBATの取扱いを終了。旧記事で紹介していた「コインチェックで買う方法」は使えなくなりました
- いっぽうでBraveの月間ユーザー数は約1億2,255万人(2026年7月、Brave社の発表)まで増えていて、「BATを支える土台」は今も成長しています
- 10年後の価格は、総供給量15億枚で計算すると弱気10円前後・中立50円前後・強気150円前後。「爆上げ」には広告でのBATの利用が大きく広がることが条件です(あくまで試算)

くらげBATは「Braveは伸びているのに、BATの価格はさえない」っていう、ちょっと不思議な状態なんだよね。そのズレを理解するのがポイントだよ〜
BAT(ベーシックアテンショントークン)とは?基本データ【2026年10月】
BAT(Basic Attention Token)は、Braveブラウザを開発するBrave Software社が2017年に発行した暗号資産です。JavaScriptの生みの親として知られるブレンダン・アイク氏が共同創業者で、「ネット広告のしくみを作り直す」ことを目的に生まれました。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 通貨名 | ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token) |
| ティッカー | BAT |
| 発行元 | Brave Software(2017年にICO) |
| 発行上限 | 15億枚 |
| ブロックチェーン | イーサリアム(ERC-20トークン)など |
| 現在の価格 | 約32円(約0.20ドル) |
| 最高値 | 約1.91ドル(2021年11月28日) |
| 時価総額 | 約482億円・ランキング153位 |
価格・最高値・時価総額の出典:CoinPaprika(2026年10月17日時点)。国内のビットバンクでは同日、約32.5円で取引されていました(ビットバンクの公開API)。
「注目(アテンション)」に価値をつけるトークン
BATの名前にある「アテンション」は、人がネット広告に向ける「注目」のことです。いまのネット広告は、ユーザーの行動を追跡して広告を出すのが当たり前になっていますが、そのかわりにプライバシーが犠牲になり、ユーザーには何の見返りもありません。
BATは、広告を見たユーザーにも報酬を配り、広告主・ユーザー・コンテンツの作り手(クリエイター)の三者がフェアに価値をやりとりできるようにしよう、という考え方から作られました。


Braveブラウザとのつながり
Braveは、広告やトラッカー(追跡のしくみ)を標準でブロックする、プライバシー重視のブラウザです。Braveでは「Brave Rewards(ブレイブリワード)」という機能を有効にすると、プライバシーに配慮した広告を見ることで報酬を受け取れるしくみがあり、その中心にBATがあります。





Braveを使っている人は多いけど、BATのことは知らない人も多いんだよね。ブラウザとトークンがセットになっているのがBATの特徴なんだよ〜


BATはオワコン?そう言われる5つの理由
「BAT オワコン」と検索されるのには、はっきりした理由があります。感覚ではなく、事実として確認できるものを5つに整理しました。
理由① 価格が最高値から約89%下落している
BATの最高値は2021年11月28日の約1.91ドルで、2026年10月17日時点の約0.20ドルは、そこから約89%下がった水準です(CoinPaprika)。2021年の仮想通貨ブームで大きく上がったあと、5年近く最高値の1割前後の水準にとどまっています。


理由② 国内の取引所で取扱い終了が続いている
日本の投資家にとって大きいのが、取扱いの終了です。コインチェックは2025年12月15日に「BAT、QTUMおよびENJの取扱い廃止」を発表し、BATは2026年2月20日14:00頃に取扱いを廃止しました(コインチェック公式のお知らせ)。廃止時点で残っていたBATは、日本円に換えて反映される扱いになっています。
GMOコインも2025年5月に、BATを含む複数銘柄の取扱い廃止を発表しています(GMOコイン公式のお知らせ)。日本で買える場所が減ったことは、「オワコン」という印象を強める大きな要因になりました。
理由③ Braveが伸びても価格に結びつきにくい
Braveの利用者が増えても、BATの価格が上がるとは限りません。Braveの利用者の多くは「広告がブロックされて速いブラウザ」として使っていて、BATを持ったり使ったりしているとは限らないからです。ブラウザの人気とトークンの需要がずれている、というのがBATの大きな課題です。
理由④ 「爆上げ」と言われた時期がすでに過去にある
BATは2021年に、Braveの成長への期待から大きく値上がりしました。そのときの最高値が強く記憶に残っているぶん、今の価格が「終わった」ように見えやすいんです。
理由⑤ 新しい話題が少ない
仮想通貨の世界では、注目されるテーマが数か月から1年ほどで入れ替わります。2021年ごろはWeb3やブラウザの新しいしくみに注目が集まりましたが、その後はAI関連の銘柄やミームコイン、ステーブルコイン、現実資産のトークン化などに関心が移っていきました。
そうした流れの中で、BATはニュースになる機会が少なくなりました。話題が少ないと新しい買い手が入りにくく、価格も動きにくくなります。



「コインチェックで買えなくなった」のは、日本の初心者にとってはかなり大きいニュースなんだよね。持っていた人はちゃんと日本円になっているか確認してね〜
それでもBATが「終わった」とは言えない理由
ここまで見ると厳しい状況ですが、BATの土台にあたるBraveそのものは、むしろ成長を続けています。
Braveの月間ユーザー数は1億人を超えた
Brave社によると、Braveの月間アクティブユーザー数は2025年9月に約1億100万人、2026年2月に約1億900万人と増え、2026年7月には約1億2,255万人に達したと報告されています(同社の発表・公式SNS)。プライバシーへの関心の高まりとともに、利用者は着実に増えています。


Brave Searchなど周辺サービスの広がり
Braveは独自の検索エンジン「Brave Search」も運営していて、2026年7月にはGoogle Chromeの検索エンジンの選択肢に加わったと報じられました。ブラウザだけでなく、検索や広告のサービス全体が広がっていることは、BATにとって明るい材料です。
時価総額ランキングは150位前後をキープ
BATは時価総額ランキングで153位(CoinPaprika 2026年10月17日時点)と、数千ある暗号資産の中ではまだ上位にいます。海外の大手取引所でも取引が続いていて、すぐに消えてしまう銘柄ではありません。



「サービスは伸びている、でもトークンの価格はついてきていない」っていうのが今のBATなんだよね。このズレが埋まるかどうかが10年後のカギだよ〜
BATのしくみ:お金と報酬はどう流れる?
BATの将来性を考えるには、BATがどんな流れで使われるのかを知っておく必要があります。かんたんにまとめると、次のような流れです。
- 広告主が、Braveに広告を出すための費用を払う
- Brave Rewardsを有効にしたユーザーが、プライバシーに配慮した広告を見る
- ユーザーは、広告を見た分の報酬としてBATを受け取る
- ユーザーは受け取ったBATで、応援したいクリエイター(サイト運営者や動画投稿者など)にチップを送れる


このしくみがうまく回れば、広告主は興味のあるユーザーに広告を届けられ、ユーザーは報酬を受け取れ、クリエイターは応援を受けられる、という三方よしの形になります。
日本のユーザーが気をつけたいこと
Brave Rewardsの報酬の受け取り方や、対応しているウォレット・地域の条件は、これまでに何度か変わってきました。日本で報酬を受け取れるかどうか、どの方法で受け取れるかは、Braveの公式ヘルプで最新の情報を確認してください。「Braveを使えば自動的にBATがたまる」とは限らない点に注意が必要です。
BATの需要が生まれるところ
BATの価格を支える「需要」は、主に次の3つです。
- 広告主がBraveの広告を使うときの支払い
- ユーザーやクリエイターがBATを受け取ったり送ったりするときの利用
- 将来の値上がりを期待した投資目的の売買
長い目で見て価格を支えるのは、最初の2つの「実際に使われる需要」です。投資目的の売買だけで上がった価格は、ブームが終わると下がりやすいので、BATを見るときは「実際にどれだけ使われているか」に注目したいですね。
Braveの成長が価格に届きにくい3つの理由
もう少しくわしく、「Braveが伸びているのにBATが上がらない理由」を考えてみます。
理由1 Braveの利用者の多くはBATを使っていない
Braveを使う人の多くは、広告ブロックや表示の速さを目当てにしています。Brave Rewardsを有効にしてBATを受け取ったり、クリエイターにチップを送ったりする人は、そのうちの一部にとどまると考えられます。
理由2 受け取ったBATはすぐ売られやすい
報酬として受け取ったBATは、「おまけ」として日本円などに換えられることも多いです。受け取った人がすぐ売れば、市場には売りが出続けることになり、価格が上がりにくくなります。
理由3 広告費の支払い方法がBATだけではない
広告主が必ずしもBATで広告費を払うとは限らず、法定通貨で支払われる部分もあると考えられます。広告事業が伸びても、そのすべてがBATの買い需要になるわけではないんです。
こうした構造があるので、「Braveのユーザー数」と「BATの価格」は分けて考えるのが大切です。



サービスの人気とトークンの価格は「別の数字」なんだよね。ここを混ぜて考えると、期待しすぎちゃうから気をつけてね〜


BATは10年後に爆上げする?シナリオ別シミュレーション
「ベーシックアテンショントークン 爆上げ」は、この記事でいちばん多く検索されている言葉です。10年後の価格を当てることはできませんが、BATは発行上限が15億枚と決まっているので、時価総額から価格を逆算するとイメージしやすくなります。


| シナリオ | 想定する状況 | 10年後の時価総額 | 1BATの価格 |
|---|---|---|---|
| 弱気 | Braveが伸び悩み、BATがほとんど使われなくなる | 約150億円 | 約10円 |
| 中立 | 今と同じくらいの存在感を保つ | 約750億円 | 約50円 |
| 強気 | Braveの広告でBATの利用が大きく広がる | 約2,250億円 | 約150円 |
総供給量15億枚×価格で計算したくらげの試算です。価格を予想・約束するものではありません。今の時価総額は約482億円(CoinPaprika 2026年10月17日時点)。
試算からわかること
中立シナリオの約50円は、今の約32円から1.5倍ほどです。強気シナリオの約150円でも約4.7倍で、2021年の最高値(約1.91ドル、当時のレートで200円台)には届きません。つまり、BATで「10倍、100倍」の爆上げを狙うのは、今の材料からはかなり難しいと考えられます。
爆上げに必要な3つの条件
- Braveのユーザーが今よりさらに大きく増え、Brave Rewardsを使う人の割合も増えること
- 広告主がBATで広告費を払う流れが大きく広がること
- 仮想通貨市場全体が強気相場になり、アルトコインにお金が流れること
3つすべてがそろえば大きな値上がりもありえますが、どれも不確実です。くらげは「爆上げしたらラッキー、しなくても困らない金額」で考えるのがちょうどいいと思っています。



「Braveのユーザーが2倍になったらBATも2倍」とは限らないのが難しいところなんだよね。数字の結びつきをちゃんと確認したいよ〜
BATのリスクと注意点
BATを持つなら、次のリスクも知っておきましょう。
Brave社の方針に左右される
BATの使われ方は、Brave社がサービスをどう設計するかで大きく変わります。たとえば報酬のしくみが変わったり、BAT以外の方法が増えたりすれば、BATの需要に影響します。
国内での売買の場が少ない
コインチェックやGMOコインの取扱い終了で、日本円で売買できる場所は限られてきました。売りたいときに使える取引所があるかどうかは、常に確認しておく必要があります。
規制やネット広告市場の変化
ネット広告の規制や、大手IT企業のプライバシー対策の変化によって、Braveの強みが薄れる可能性もあります。ほかのブラウザがプライバシー機能を強化すれば、Braveを選ぶ理由が弱まるかもしれません。
ほかのWeb3銘柄との競争
「ユーザーに報酬を配る」「クリエイターを応援する」というしくみは、BATだけのものではありません。SNSやゲーム、ブラウザ拡張機能など、さまざまなプロジェクトが似たようなトークンの配り方を試しています。ユーザーの注目を集めるサービスがほかに増えれば、BATの存在感が相対的に小さくなる可能性もあります。
くらげがBATで一番気にしているポイント
くらげがBATでいちばん気にしているのは、「Brave社にとってBATがどれだけ大事な存在であり続けるか」です。ブラウザや検索、広告のサービスが大きくなるほど、Brave社はBAT以外の収益の手段も持つようになります。そのときにBATがしくみの中心にあり続けるのか、それとも脇役になっていくのか。ここは、Brave社の発表を見ながら長い目で追いかけたいポイントです。
BATの今後を判断する5つのチェック
「オワコンか、まだいけるか」は、人の意見より自分で確かめられるポイントで判断するのがおすすめです。くらげがBATを見るときに使っているチェック項目を紹介します。


チェック① Braveのユーザー数が増え続けているか
BATの土台はBraveです。Brave社が発表する月間ユーザー数が伸び続けているかは、まず確認したいポイントです。
チェック② Brave RewardsでBATが実際に使われているか
ユーザー数が増えても、BATが使われなければ需要は増えません。報酬のしくみが続いているか、BATがその中心にあり続けているかを見ましょう。
チェック③ 国内で扱う取引所が減っていないか
コインチェックやGMOコインに続いて取扱いをやめる取引所が出ないかは、日本の投資家にとって大事なポイントです。
チェック④ 広告主がBATで支払う流れが続いているか
広告主側の需要は、BATの価値を支える柱です。Braveの広告事業のニュースもあわせてチェックしておきたいですね。
チェック⑤ 価格が上がったときの理由がはっきりしているか
急な値上がりがあったときは、理由を確かめるのが大切です。理由のはっきりしない上昇は、すぐに元に戻ることが多いです。



この5つを半年に1回見直すだけでも、なんとなく持ち続けるよりずっと判断しやすくなるよ〜
日本でBATを買える取引所【2026年10月】
旧記事ではコインチェックでの買い方を紹介していましたが、コインチェックは2026年2月20日にBATの取扱いを終了したため、その方法は使えなくなりました。2026年10月時点の状況を整理します。


| 取引所 | BATの取扱い(2026年10月17日時点) |
|---|---|
| ビットバンク | 取扱いあり(公開APIで同日の取引を確認、約32.5円) |
| コインチェック | 2026年2月20日に取扱い廃止 |
| GMOコイン | 2025年に取扱い廃止を発表 |
| そのほか | bitFlyerなどで扱われているとする情報もあります。口座開設前に各社の取扱い銘柄一覧で確認してください |
出典:コインチェック公式「BAT、QTUMおよびENJの取扱い廃止についてのお知らせ」、GMOコイン公式のお知らせ(2025年5月)、ビットバンク公開API(2026年10月17日取得)。
ビットバンクで買うときの流れ
- ビットバンクの口座を開設し、スマホで本人確認をする
- 銀行振込などで日本円を入金する
- 取引所(板取引)の「BAT/JPY」で注文を出す
- 指値注文なら、買いたい価格を自分で決められる
ビットバンクの取引所は、利用者どうしで売買する板取引なので、販売所よりもコストを抑えやすいのが特徴です。いっぽうで、注文の出し方に少し慣れが必要なので、最初は少額で試してみると安心ですよ。
コインチェックの口座はほかの銘柄に使える
コインチェックではBATは買えなくなりましたが、ビットコインやイーサリアムなど主要な銘柄は引き続き取引できます。BATと一緒に主要銘柄も持ちたい人は、用途に分けて口座を使い分けるのもひとつの方法です。
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コインチェックでBATを持っていた人へ
コインチェックでは、廃止時点で残っていたBATは日本円に換えて反映される扱いになっています。日本円への反映前に退会すると受け取れない場合があると案内されているので、心当たりのある人は、アカウントの日本円残高と公式のお知らせを確認してください。



取扱い廃止は「知らなかった」が一番こわいんだよね。持っている取引所のお知らせは、メールもアプリもこまめに見ておいてね〜


BATが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| Braveを使っていて、そのしくみを応援したい人 | 短期間で何倍もの値上がりを狙いたい人 |
| なくなっても困らない少額で持てる人 | 日本円ですぐ売買できる場所が多い銘柄を選びたい人 |
| 数年単位でゆっくり見守れる人 | サービスとトークン価格のずれを調べるのが面倒な人 |
BATは「ネット広告を変える」という大きな目標を持ったプロジェクトですが、価格はその目標がどこまで実現するかにかかっています。資産のメインにするより、主要銘柄を中心にしたうえで「応援枠」として少額を持つくらいの距離感がおすすめです。


BAT投資でありがちな4つの失敗パターン
BATのような「サービスは有名だけど価格は低迷している」銘柄では、よくある失敗のパターンがあります。先に知っておけば避けやすいので、まとめておきますね。
パターン① 最高値を基準に「割安」と思い込む
「昔は200円以上だったから、30円台なら安い」と考えるのは危険です。最高値は2021年のブームのときの価格で、今の需要とは条件がまったく違います。
パターン② Braveのニュースだけで買ってしまう
Braveのユーザー数が増えたというニュースが出ると、BATも上がりそうに見えます。でも、先ほど見たように、ブラウザの人気とBATの需要は必ずしも連動しません。ニュースの中身がBATの使われ方にどう関係するかを確かめてから判断しましょう。
パターン③ 取扱い廃止のお知らせを見逃す
コインチェックの例のように、取扱い廃止は突然発表されることがあります。お知らせを見逃すと、自分で売るタイミングを選べなくなります。
パターン④ 下がるたびに買い増す
下がり続ける銘柄で買い増しを続けると、損失が大きくふくらみます。買い増すなら、上限の金額を先に決めておくのが鉄則です。
1万円分のBATを持っていたらどうなる?
イメージしやすいように、1万円分(約32円で約312枚)のBATを持っている場合を考えます。中立シナリオの約50円になれば約1.6万円、強気シナリオの約150円なら約4.7万円です。いっぽう弱気シナリオの約10円まで下がれば約3,100円になります。上がる場合と下がる場合の両方をセットで考えておきましょう。



「上がったらいくら」だけじゃなくて「下がったらいくら」も計算しておくと、投資する金額がしっくり決まるんだよね〜
Braveを使ってBATにふれてみるのもアリ
BATに興味があるなら、いきなり大きく買うより、まずBraveブラウザを使ってしくみにふれてみるのもおすすめです。
- Braveは無料でダウンロードでき、パソコンでもスマホでも使えます
- 広告やトラッカーのブロックは、初期設定のままでも働きます
- Brave Rewardsの条件や受け取り方法は、公式ヘルプで確認してから有効にしましょう
実際に使ってみると、「このしくみなら広がりそう」「思ったより使われていなさそう」など、自分なりの感覚がつかめます。数字だけでなく、使ってみた感覚も判断材料にすると、投資の判断がぶれにくくなりますよ。


BATのこれまでの歩み【年表】
| 時期 | 主なできごと |
|---|---|
| 2017年5月 | BATのICO(トークンセール)を実施 |
| 2019年11月 | Braveの正式版(1.0)がリリースされる |
| 2020年7月 | コインチェックがBATの取扱いを開始 |
| 2021年3月 | ビットバンクがBATの取扱いを開始 |
| 2021年11月 | BATが最高値(約1.91ドル)をつける |
| 2025年9月 | Braveの月間ユーザー数が約1億100万人に |
| 2026年2月 | コインチェックがBATの取扱いを廃止 |
| 2026年7月 | Braveの月間ユーザー数が約1億2,255万人に |
Brave社・各取引所の公式発表、報道、CoinPaprikaの情報をもとにくらげが整理しました。
年表で見ると、Braveのサービスは順調に育っているのに、BATの価格と国内の取扱いは2021年をピークに縮んできたことがわかります。この「サービスとトークンのずれ」が、BATを考えるうえでいちばんのポイントです。


くらげ流:BATと付き合うときの3つのルール
ルール1:金額は「応援枠」に収める
BATは値動きが大きく、国内の売買の場も限られています。なくなっても生活が変わらない金額だけにしておきましょう。
ルール2:売る基準を買う前に決める
「〇円になったら半分売る」「国内の取扱いがさらに減ったら売る」など、売る基準を先に決めておくと、値動きに振り回されにくくなります。
ルール3:取引所のお知らせを定期的に見る
コインチェックの例のように、取扱い廃止は突然発表されることがあります。月に1回はお知らせを確認する習慣をつけておくと安心です。



ルールは「迷ったときに戻る場所」なんだよね。紙に書いておくくらいがちょうどいいよ〜
売るか持つか迷ったときの考え方
すでにBATを持っていて、売るか持ち続けるか迷っている人は、次の3つを自分に聞いてみてください。
- 今からこの金額でBATを買いたいと思うか(思わないなら、持ち続ける理由は弱いかもしれません)
- 売れる取引所が今後も残りそうか(日本円で売れる場所があるうちに考えておく)
- 持ち続けた場合に、どの条件になったら売るかを決められているか
「買った値段に戻るまで待つ」という考え方は、気持ちとしてはよくわかりますが、相場は買った値段を知りません。今の価値と今後の見通しで判断するほうが、後悔しにくいと思います。
長く持つなら保管方法も見直す
国内の取引所に置いておく場合は、二段階認証を設定し、パスワードを使い回さないようにしましょう。自分のウォレットに移して持つ場合は、秘密鍵や復元フレーズをなくすと取り戻せないので、紙に書いて安全な場所に保管するなど、管理を徹底することが大切です。
BATの税金:売ったときや受け取ったときに注意
2026年時点の日本のルールでは、BATなどの暗号資産を売って出た利益は、原則として「雑所得」として総合課税の対象になります。給与などほかの所得と合算され、所得が多いほど税率が上がる仕組みです。
BATをほかの暗号資産と交換したときや、BATで支払いをしたときも、その時点で利益が出ていれば課税の対象になります。また、Brave Rewardsなどで受け取った報酬も、受け取ったときの価値が所得になる場合があります。暗号資産の税制は分離課税(20%)への見直しが議論されていますが、変更の時期や内容は国税庁などの発表で確認してください。
コインチェックの取扱い廃止で日本円に換えられたBATも、売却したのと同じ扱いになるので、利益が出ていれば確定申告の対象になることがあります。
BATのよくある質問
Q. BATはオワコン?
価格は最高値から約89%下がり、国内でも取扱いを終える取引所が出ているので、「オワコン」と言われる理由はあります。ただ、土台のBraveは月間ユーザー約1億2,255万人まで伸びていて、プロジェクトそのものが終わったわけではありません。
Q. BATは10年後に爆上げする?
総供給量15億枚で計算すると、強気シナリオでも約150円前後(時価総額約2,250億円)という試算です。大きく上がるには、広告でのBATの利用が大きく広がることが必要で、10倍以上の爆上げを前提にするのはおすすめしにくいです。
Q. コインチェックでBATは買える?
買えません。コインチェックは2026年2月20日14:00頃にBATの取扱いを廃止しました。2026年10月時点では、ビットバンクで取引されていることを確認しています。
Q. コインチェックで持っていたBATはどうなった?
廃止時点で残っていたBATは、日本円に換えて反映される扱いになっています。日本円への反映前に退会すると受け取れない場合があるので、公式のお知らせを確認してください。
Q. Braveを使うと自動でBATがもらえる?
Brave Rewardsを有効にして条件を満たす必要があり、受け取り方法や対象地域の条件は変わることがあります。日本での受け取りについては、Braveの公式ヘルプで最新情報を確認してください。
Q. BATの発行上限は?
15億枚です。すでに上限まで発行されているので、新しく発行されて枚数が増えることはありません。ビットコインのような半減期やマイニングによる新規発行はないので、価格は「どれだけ買われ、どれだけ売られるか」という需要と供給だけで決まります。そのぶん、実際の利用が増えるかどうかがより重要になります。
Q. BATの最高値はいくら?
CoinPaprikaのデータでは、2021年11月28日につけた約1.91ドルが最高値です。2026年10月17日時点の約0.20ドルは、そこから約89%下がった水準です。
Q. BATとBraveは同じ会社?
BATはBraveブラウザを開発するBrave Software社が発行したトークンです。BraveのBrave Rewardsという機能の中でBATが使われていて、ブラウザとトークンがセットになったしくみになっています。
まとめ:BATは「Braveの成長」と「価格」のずれを見極めよう
- BATは約32円・時価総額153位。最高値(約1.91ドル)から約89%下落(CoinPaprika 2026年10月17日時点)
- コインチェック(2026年2月20日)・GMOコイン(2025年)が取扱いを終了。今はビットバンクなどで売買できる
- Braveの月間ユーザーは約1億2,255万人まで成長。でもBATの価格にはまだ結びついていない
- 10年後の試算は弱気10円前後・中立50円前後・強気150円前後。爆上げは条件がそろわないと難しい
- 持つなら「応援枠」の少額で、売る基準と取引所のお知らせのチェックを忘れずに
BATは、ネット広告を変えようとする夢のあるプロジェクトです。しかも、その土台になるBraveは1億人以上が使うサービスにまで育っていて、「プロジェクトが消えてしまった草コイン」とはまったく違う立ち位置にあります。ただ、夢と価格は別もの。サービスの成長とトークンの需要がつながっていくかを、落ち着いて見守るのがいちばんだと、くらげは思います。



最後まで読んでくれてありがとう!BATを持っている人は、まず持っている取引所でまだ扱われているかを確認するところから始めてみてね〜
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※この記事は情報提供を目的としたもので、特定の暗号資産の購入をすすめるものではありません。価格や取扱い状況は2026年10月時点の情報です。投資の判断はご自身の責任で行ってください。
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