仮想通貨イミュータブル(IMX)とは?オワコン説と将来性【2026年】

仮想通貨IMX( イミュータブル)はオワコン?高騰?将来性について解説

「イミュータブル(IMX)ってどんな仮想通貨?」「オワコンって言われるけど本当?」「また高騰することはあるの?」と気になっている人は多いですよね。IMXは、NFTやブロックチェーンゲームのための基盤を作る「イミュータブル」というプロジェクトのトークンです。

この記事では、2026年10月31日時点のデータをもとに、IMXのしくみや特徴、オワコンと言われる理由とその反論、高騰するために必要な条件、国内での買い方までを、仮想通貨歴7年のくらげがやさしく整理します。

この記事の結論

  • イミュータブル(IMX)は、イーサリアム上でNFTやゲームを手数料をおさえて動かすための基盤「Immutable X」「Immutable zkEVM」で使われるトークンです
  • 2026年10月31日時点の価格は約19.4円(約0.12ドル)で、時価総額ランキングは249位。2024年3月の高値(約3.76ドル)から約96.7%下がっています
  • 「オワコン」と言われるのは、ブロックチェーンゲームの人気が伸び悩み、価格も大きく下がったからです。ただし大手ゲーム会社との提携や、米SECの調査終了など、前向きな材料もあります
  • 高騰には、多くの人に遊ばれるヒットゲームが生まれ、IMXが実際に使われることが欠かせません。国内ではコインチェックなどで買えるので、少額から様子を見るのが現実的です
くらげ

IMXは「ゲームが流行るかどうか」に運命を預けているコインなんだよね。期待とリスクを両方見ていこう〜

目次

仮想通貨イミュータブル(IMX)とは?

イミュータブル(Immutable)は、オーストラリアの企業が中心となって開発している、NFTとブロックチェーンゲームに特化したプロジェクトです。IMXは、そのネットワークで手数料の支払いやステーキング、運営方針の投票などに使われるトークンです。

イーサリアムはたくさんのサービスが動く人気のブロックチェーンですが、利用が集中すると手数料(ガス代)が高くなってしまいます。ゲームのように細かい取引をたくさん行うサービスにとって、これは大きな悩みでした。イミュータブルは、イーサリアムの安全性を活かしながら、手数料を安く、処理を速くする「レイヤー2」というしくみで、この問題を解決しようとしてきたんです。

仮想通貨イミュータブル(IMX)の価格・ランキング・発行上限のまとめ
項目内容
名称Immutable(イミュータブル)
ティッカーIMX
運営Immutable(オーストラリアの企業)とIMX関連の財団
主なネットワークImmutable X、Immutable zkEVM
トークンの種類イーサリアム上のトークン(ERC-20)
最大供給量20億枚
価格約19.4円(約0.12ドル)
時価総額ランキング249位
2024年3月の高値約3.76ドル
国内取引所コインチェックなどで取り扱い

価格・ランキング・供給量・高値は CoinPaprika(2026年10月31日時点)をもとにしています。コインチェックのレートでも同日に約19.3円を確認しました。

「NFTゲームのためのインフラ」という立ち位置

イミュータブルは、自分たちでゲームを作るだけでなく、ほかのゲーム会社がブロックチェーンゲームを作りやすくするための道具や基盤を提供しています。ゲームのアイテムをNFTにして売買できるマーケットプレイスや、ゲーム用のログイン・ウォレット機能「Immutable Passport」などがその例です。

いわば、「ブロックチェーンゲームを作りたい会社のための土台」を作っているのがイミュータブルなんです。

くらげ

自分でお店を出すんじゃなくて、お店が集まる「ショッピングモール」を作ってるイメージなんだよね〜

イミュータブルのしくみ:Immutable XとImmutable zkEVM

イミュータブルには、大きく分けて2つのネットワークがあります。それぞれの役割を知っておくと、ニュースの意味がわかりやすくなりますよ。

Immutable XとImmutable zkEVMの違いを比べた図

Immutable X:NFTのためのレイヤー2

Immutable Xは、2021年に本格的に始まったNFT向けのレイヤー2です。StarkWareという企業の「ゼロ知識証明(ZK)」の技術を使い、たくさんの取引をまとめて処理してからイーサリアムに記録します。これによって、NFTの発行や売買にかかる手数料を、ほぼ無料に近い水準までおさえられるようになりました。

ただし、Immutable Xは「NFTの発行・売買」に機能をしぼっていたため、ゲーム会社が自由にプログラムを組むのには向いていない面もありました。

ゼロ知識証明(ZK)をやさしく言うと

ゼロ知識証明は、「中身を全部見せなくても、正しいことだけを証明できる」技術です。たくさんの取引をまとめて計算し、その結果が正しいという「証明」だけをイーサリアムに送るので、イーサリアム側の負担が小さくなり、手数料を大きく下げられます。イミュータブルのようなレイヤー2の多くが、この技術を使っているんです。

Immutable zkEVM:ゲーム向けのイーサリアム互換チェーン

その弱点をおぎなうために作られたのが、Immutable zkEVMです。Polygon(ポリゴン)の技術を使い、イーサリアムと同じようにスマートコントラクト(自動で動くプログラム)を使えるようにしたネットワークで、2024年にメインネットが本格始動しました。

イーサリアム向けに作られたアプリやツールをそのまま使いやすいので、ゲーム会社にとっては開発しやすい環境になっています。今後のイミュータブルの中心は、このzkEVMになっていくと見られています。

比べるポイントImmutable XImmutable zkEVM
始まった時期2021年2024年(メインネット)
使っている技術StarkWare(StarkEx)Polygonの技術
得意なことNFTの発行・売買ゲーム全体の開発
スマートコントラクト自由には使えないイーサリアムと同じように使える
IMXの役割手数料、ステーキング、投票手数料(ガス代)、ステーキング、投票

IMXトークンの3つの役割

IMXには、主に次の3つの役割があります。

  • 手数料の支払い:ネットワークでの取引やNFTの売買で手数料として使われる
  • ステーキング:IMXを預けることで、報酬を受け取れるプログラムがある
  • ガバナンス(投票):将来のアップデートや運営方針について投票できる

ネットワークが使われるほど、手数料としてのIMXの需要が増える、というのが基本的な考え方です。

くらげ

「ゲームで使われる→手数料でIMXが必要になる」っていう流れが大事なんだよ〜。逆に言えば、使われないと需要が増えにくいんだよね

イミュータブルの主な特徴

ここからは、イミュータブルの特徴をもう少しくわしく見ていきます。

特徴1:ゲームに特化したエコシステム

イミュータブルの上では、カードゲーム「Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)」や、RPG「Guild of Guardians(ギルド・オブ・ガーディアンズ)」など、自社や関連会社のゲームが動いています。さらに、多くの外部のゲーム会社が、イミュータブルを使ったゲームの開発を発表してきました。

特徴2:ユーザーが使いやすい仕組み

ブロックチェーンゲームの大きな壁は、「ウォレットの設定がむずかしい」「手数料がわからない」といった使いにくさです。イミュータブルは、メールアドレスなどでかんたんにログインできる「Immutable Passport」を用意し、仮想通貨にくわしくない人でもゲームを始めやすくしようとしています。

特徴3:NFTの権利を守るしくみ

ゲームのアイテムをNFTとして売買するとき、ゲーム会社に手数料(ロイヤリティ)がきちんと入ることは、ゲームを続けて運営するうえでとても大切です。イミュータブルは、こうしたロイヤリティを守るしくみにも力を入れてきました。

特徴4:大手との提携

イミュータブルは、これまでにさまざまなゲーム会社やIT企業との提携を発表してきました。日本のゲーム会社との取り組みが話題になったこともあります。提携の多さは、ゲーム業界からの注目度の高さを表しているといえます。

くらげ

提携のニュースはワクワクするけど、「実際に遊ばれているか」までちゃんと見るのが大事なんだよ〜

ブロックチェーンゲームとは?IMXを理解するための基礎知識

IMXの価値は、ブロックチェーンゲームの広がりと切っても切れない関係にあります。ここで、ブロックチェーンゲームの基本をおさらいしておきましょう。

ゲームのアイテムが「自分のもの」になる

ふつうのゲームでは、手に入れたキャラクターやアイテムは、ゲーム会社のサーバーの中にしかありません。サービスが終われば、それらは消えてしまいます。ブロックチェーンゲームでは、アイテムをNFTとしてブロックチェーンに記録するので、プレイヤーが自分のウォレットで持ち、ほかの人と売買することもできるんです。

「遊んで稼ぐ」から「遊んで楽しい」へ

2021年ごろは、ゲームで手に入れたトークンやNFTを売ってお金を稼ぐ「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」が大きな話題になりました。でも、稼ぐことが目的の人が増えすぎて、トークンの価格が下がるとユーザーも離れていく、という悪循環が多くのゲームで起きました。

その反省から、今は「まずゲームとして面白いこと」を重視し、ブロックチェーンはその裏側で使う、という考え方が主流になりつつあります。イミュータブルのPassportのような「仮想通貨を意識させない」工夫も、その流れの中にあるんです。

メリットデメリット
プレイヤーアイテムを売買できる、持ち続けられる価格の変動で損をすることがある、始めるのがむずかしい
ゲーム会社アイテムの売買で手数料を得られる規制やトークン設計がむずかしい、ユーザーの反発もある
くらげ

「稼げるから遊ぶ」じゃなくて「面白いから遊ぶ」ゲームが増えるかどうかが、IMXの未来を決めるんだよね〜

イミュータブルのエコシステム:代表的なゲームとサービス

イミュータブルの上には、どんなゲームやサービスがあるのでしょうか。代表的なものを紹介します。

名前種類ポイント
Gods Unchainedトレーディングカードゲームイミュータブルの代表作。カードをNFTとして売買できる
Guild of Guardiansスマホ向けRPG仲間を集めてダンジョンを攻略するゲーム
Immutable Passportログイン・ウォレットメールアドレスなどでかんたんに始められる
Immutable Playゲーム紹介・報酬の場イミュータブルのゲームを探したり、報酬プログラムに参加したりできる

サービスの内容や名称は変わることがあります。最新の情報は公式サイトで確認してください。

ゲーム会社にとってのメリット

ゲーム会社がイミュータブルを使うメリットは、ブロックチェーンの難しい部分を自分たちで一から作らなくていいことです。NFTの発行やマーケットプレイス、ウォレット、ログインなど、ブロックチェーンゲームに必要な機能がまとめて用意されているので、ゲーム作りそのものに集中できます。さらに、アイテムが売買されるたびにロイヤリティを受け取れるしくみは、ゲームを長く運営していくための新しい収入源にもなります。

Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)

イミュータブルの代表的なゲームが、トレーディングカードゲームのGods Unchainedです。手に入れたカードはNFTとして自分のものになり、マーケットプレイスで売買できます。ブロックチェーンゲームの中では、長く運営が続いているタイトルのひとつです。

Guild of Guardians(ギルド・オブ・ガーディアンズ)

Guild of Guardiansは、スマホで遊べるRPGです。キャラクターやアイテムの一部がNFTになっていて、ブロックチェーンにくわしくない人でも遊べるように作られています。

PassportとPlay

Immutable Passportは、ゲームごとにウォレットを作らなくても、ひとつのアカウントでイミュータブルのゲームを遊べるしくみです。Immutable Playは、イミュータブルのゲームを探したり、報酬プログラムに参加したりできる場として用意されています。ゲームとユーザーをつなぐ「入り口」を整えることで、エコシステム全体の利用者を増やそうとしているんです。

IMXの価格の歩み

IMXは、NFTやブロックチェーンゲームのブームとともに大きく動いてきました。ざっくりと流れをふり返ってみましょう。

時期主な出来事価格の動き(目安)
2021年NFT・ゲームのブームの中で取引が始まるブームとともに大きく上昇
2022年NFT市場の冷え込み、仮想通貨の冬の時代大きく下落
2023年ゲーム会社との提携が相次ぐ回復の動き
2024年3月仮想通貨の上昇相場約3.76ドル(CoinPaprikaの記録上の高値)
2024年11月米SECから警告(ウェルズ通知)を受けたと発表不安が広がる
2025年3月SECが調査を終了し、処分なしと発表一時的に上昇
2026年10月相場全体の下落が続く約0.12ドル(2024年3月の高値から約-96.7%)

高値と2026年の価格は CoinPaprika(2026年10月31日時点)、それ以外は報道をもとにしたおおよその流れです。

NFTブームと冬の時代

IMXが大きく注目されたのは、2021年のNFTブームのときでした。アート作品やゲームのアイテムが高値で売買され、NFTの売買にかかる手数料を安くできるImmutable Xは、時代の流れにぴったり合っていたんです。ところが2022年になるとNFTの取引は大きく減り、「NFTの冬」と呼ばれる時期に入ります。IMXもその流れの中で大きく値下がりしました。

2026年は仮想通貨全体が下がる中で、IMXも直近30日で約30%下がるなど、値動きの大きさが目立っています。ブロックチェーンゲーム関連の銘柄は、相場が冷え込むと特に売られやすい傾向があるんです。

イミュータブル(IMX)はオワコン?と言われる4つの理由

イミュータブルがオワコンと言われる理由、反論、今後の注目点をまとめた図

理由1:ブロックチェーンゲームの人気が伸び悩んでいる

2021年ごろは「遊んで稼げるゲーム(Play to Earn)」が大ブームになりましたが、その後、多くのゲームでユーザーが減りました。「稼ぐこと」が目的になってしまい、ゲームとしての面白さが続かなかったケースが多かったんです。ブロックチェーンゲーム全体の冬の時代が、IMXの価格にも重くのしかかっています。

理由2:価格が大きく下がった

2024年3月の高値から約96.7%下がり、時価総額ランキングも249位まで落ちています。価格の下落そのものが「もう終わった」という印象を強めています。

理由3:ゲーム向けチェーンの競争が激しい

ゲーム向けのブロックチェーンは、イミュータブル以外にもたくさんあります。ソラナやアバランチ、Ronin(ローニン)など、それぞれがゲーム会社の取り込みを競っていて、「ゲームならイミュータブル」という状況ではなくなっています。

理由4:トークンの放出が続いてきた

IMXは最大供給量が20億枚と決まっていますが、運営やエコシステムの資金として、少しずつ市場に放出(アンロック)されてきました。新しく出回るトークンが多い時期は、売りが出やすく、価格の重しになりやすいんです。

くらげ

どれも「IMXだけの問題」じゃなくて、ブロックチェーンゲーム全体の問題でもあるんだよね〜

それでもIMXが注目される4つの理由

一方で、IMXを「オワコン」と言い切るのは早いかもしれません。前向きな材料も見ていきましょう。

理由1:米SECの調査が処分なしで終わった

イミュータブルは2024年11月、米国の証券取引委員会(SEC)から、2021年のIMXの販売などに関する警告(ウェルズ通知)を受けたと発表しました。しかし2025年3月、SECは調査を終了し、処分を行わないことを決めたと報じられています。規制面の大きな不安がひとつ減ったことは、プラス材料といえます。

理由2:ゲーム会社が開発しやすい環境

zkEVMでイーサリアムと同じ道具が使えるようになり、ゲーム会社が参入しやすくなりました。Passportのような使いやすさの工夫も含めて、「ブロックチェーンゲームを作るならここ」という選択肢のひとつになっています。

理由3:ゲーム市場そのものの大きさ

世界のゲーム市場は非常に大きく、その一部でもブロックチェーンが使われるようになれば、インフラを提供するイミュータブルには大きなチャンスがあります。1本のヒット作が、状況を大きく変える可能性もあるんです。

理由4:国内の取引所で買える

IMXは、コインチェックなど国内の取引所で日本円から買えます。海外取引所を使わずに投資できるのは、ゲーム系の銘柄としては安心できるポイントです。

理由5:ブロックチェーンを「意識させない」流れ

最近のブロックチェーンゲームは、仮想通貨やウォレットを意識しなくても遊べるように進化しています。プレイヤーはふつうのゲームのように遊び、裏側でアイテムの所有や売買にブロックチェーンが使われる、という形です。この流れが広がれば、これまで仮想通貨に興味がなかった人もブロックチェーンゲームを遊ぶようになり、IMXのようなインフラのトークンが使われる場面も増えていく可能性があります。

くらげ

「ゲームは1本当たれば世界が変わる」って言われるくらい、ヒット作の力は大きいんだよ〜

IMXは高騰する?価格シナリオで考える

「IMXはまた高騰する?」「100円や1,000円になる?」と気になる人も多いですよね。将来の価格は誰にもわかりませんが、時価総額から逆算すると、どれくらい大きな話なのかがイメージしやすくなります。

イミュータブル(IMX)の価格ごとに必要な時価総額をくらべたシナリオ図
IMXの価格すべて出回った場合の時価総額今との比較
約19.4円(現在)約387億円—
100円約2,000億円約5.2倍
300円約6,000億円約15.5倍
1,000円約2兆円約52倍

最大供給量20億枚がすべて出回った場合の単純な目安です(実際に流通している量はこれより少ないため、時価総額の表示はサイトによって異なります)。将来の価格を予想・保証するものではありません。

100円で今の約5倍、2024年3月の高値(約3.76ドル、今のレートで約590円)に戻るには約30倍が必要です。1,000円になるには、すべて出回った場合の時価総額が約2兆円と、今のドージコインと同じくらいの規模が必要になります。

高騰するために必要な3つの条件

くらげは、IMXが本格的に値上がりするには、次の3つがそろう必要があると考えています。

  • ヒットゲームの誕生:ブロックチェーンを意識せずに楽しめて、何百万人もが遊ぶようなゲームが生まれること
  • IMXが実際に使われること:ゲーム内の取引や手数料で、IMXの需要が目に見えて増えること
  • 相場全体の回復:仮想通貨全体に資金が戻り、ゲーム系の銘柄にも注目が集まること

逆に言えば、提携のニュースだけでは、長く続く値上がりにはつながりにくいということです。

くらげ

価格シナリオは「夢の大きさを測る物差し」くらいに使うのがいいんだよ〜

IMXのリスクとデメリット

期待だけでなく、リスクもしっかり見ておきましょう。

リスク1:ゲームが流行らなければ需要が増えない

IMXの価値は、イミュータブルのネットワークで遊ばれるゲームが増えるかどうかに大きく左右されます。ブロックチェーンゲーム全体の人気が戻らなければ、IMXの需要も伸びにくいです。

リスク2:トークンの放出による売り圧力

運営やエコシステム向けのトークンが放出されるタイミングでは、売りが出やすくなります。投資する前に、放出の予定(トークノミクス)を公式の資料などで確認しておくと安心です。

リスク3:競合チェーンへの乗り換え

ゲーム会社が、より条件のよいチェーンに乗り換えることもあります。提携を発表したゲームが、実際にはリリースされなかったり、別のチェーンに移ったりすることもあるので、ニュースはうのみにしないようにしましょう。

リスク4:値動きがとても大きい

時価総額ランキング249位という規模は、ビットコインやイーサリアムに比べるとずっと小さく、少しの売買で価格が大きく動きます。2026年も直近30日で約30%下がるなど、大きな下落が起こりやすい銘柄です。

リスク5:運営会社への依存度が高い

イミュータブルは、特定の企業が中心となって開発やゲーム会社との提携を進めているプロジェクトです。そのぶんスピード感はありますが、運営会社の経営方針や資金の状況が、プロジェクト全体に大きく影響します。会社の発表やレポートには、ときどき目を通しておくと安心です。

IMXに向いている人・向いていない人

向いている人

  • ブロックチェーンゲームやNFTの将来に興味がある人
  • 値動きの大きさを理解して、少額で長く持てる人
  • 自分でゲームを遊んだり、ユーザー数を調べたりするのが好きな人

向いていない人

  • 短期間で確実に増やしたい人
  • 値下がりしたときに不安で眠れなくなりそうな人
  • ゲームやNFTにまったく興味がない人

くらげ流・IMXのようなテーマ銘柄との付き合い方

仮想通貨歴7年、総合投資歴10年以上のくらげが、ゲーム系のようなテーマ銘柄と付き合うときに大事にしている考え方を紹介します。

イミュータブル(IMX)を買う前に確認したいチェックリスト

ルール1:テーマ銘柄は資産のごく一部に

ゲームやAIなどのテーマ銘柄は、ブームのときは大きく上がりますが、ブームが終わると大きく下がります。資産全体の中で、なくなっても困らない少額にとどめましょう。

ルール2:「遊ばれているか」を自分で確かめる

提携の数より、実際に遊ばれているユーザー数や取引数のほうが大切です。気になるゲームがあれば、自分で遊んでみるのもおすすめです。肌感覚でわかることも多いですよ。

ルール3:分けて買い、分けて売る

一度に全部買うと、高値づかみになったときのダメージが大きくなります。何回かに分けて買い、上がったときも何回かに分けて売ると、気持ちが楽になります。

ルール4:出口のルールを先に決める

「2倍になったら元本分を売る」「ブームで急騰したら半分売る」など、売るルールを先に決めておくと、急な値動きにふり回されにくくなります。

ルール5:ゲーム以外の銘柄とも分散する

ゲーム系の銘柄は、同じテーマの銘柄どうしで値動きが似やすいです。IMX、SAND、GALAなどをまとめて持っても、ブロックチェーンゲーム全体が冷え込めば一緒に下がってしまいます。ビットコインやイーサリアムなど、性格の違う銘柄と組み合わせて分散しておくのがおすすめです。

くらげ

テーマ銘柄は「熱いうちに少し利益を確定する」くらいの気持ちが、長く付き合うコツなんだよね〜

2026年の相場とゲーム系銘柄の動き

2026年は、利下げ期待の後退やETFからの資金流出などを背景に、仮想通貨全体が下落する場面が目立ちました。ビットコインは最高値から約4割、イーサリアムは約5割下がっていて、IMXのようなテーマ銘柄はさらに大きく下がりやすい状況です。

ゲーム系の銘柄は、相場全体が明るいときに「次のテーマ」として買われやすい一方、相場が冷え込むと真っ先に売られやすい性格があります。IMXの値動きを見るときは、IMX自体のニュースだけでなく、ビットコインやイーサリアムの動きもあわせて確認すると、状況がつかみやすくなりますよ。

くらげがチェックしている3つの数字

IMXを持つなら、ときどき次の数字を見ておくと、状況の変化に気づきやすくなります。

  • ゲームのユーザー数・取引数:エコシステムが実際に使われているかの目安
  • 時価総額ランキング:大きく順位を落としていないか
  • トークンの放出予定:大きな放出の前後は値動きに注意

数字は、CoinPaprika などの価格サイトや、ブロックチェーンのデータを集計しているサイトで確認できます。

相場が冷えているときこそ「調べる時間」に

価格が下がっている時期は、不安になって売りたくなったり、逆に「安いからたくさん買おう」と焦ったりしがちです。でも、相場が静かなときは、プロジェクトの中身をじっくり調べるチャンスでもあります。どんなゲームが出ているのか、ユーザーは増えているのか、開発は続いているのかを確かめておくと、相場が動き出したときに落ち着いて判断できますよ。

IMXの売り時の考え方

テーマ銘柄は、急に上がって急に下がることがよくあります。くらげがおすすめしたいのは、次のように「先に決めておく」方法です。

  • 2倍になったら元本分だけ売り、残りは気楽に持つ
  • 大型ゲームのリリースや大きな提携など、話題が最高潮のときに一部を利益確定する
  • 「この理由で買った」という前提(ゲームの人気など)が崩れたら、損が出ていても見直す
  • 年に1回は保有額を確認し、増えすぎていたらバランスを戻す
くらげ

売るタイミングを1回で当てようとせず、分けて売ると気持ちがずっと楽になるんだよ〜

イミュータブル(IMX)の買い方【国内取引所で買える】

IMXは国内の取引所で日本円から直接買えます。ここでは、アプリが見やすく500円から買えるコインチェックを例に紹介します。

手順1:口座を開設する

公式サイトかアプリからメールアドレスを登録し、パスワードを設定します。

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手順2:本人確認をする

運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と、スマホでの顔写真の撮影で本人確認をします。

コインチェックのアプリで本人確認の基本情報を入力する画面

手順3:日本円を入金する

銀行振込、コンビニ入金、クイック入金などから選んで入金します。方法によって手数料や反映時間が違うので、確認してから選びましょう。

コインチェックのアプリで日本円の入金方法を選ぶ画面

手順4:IMXを買う

アプリでIMXを選び、金額を入力して購入します。販売所は操作がかんたんですが、買値と売値の差(スプレッド)が実質的なコストになる点は覚えておきましょう。

コインチェックのアプリで仮想通貨を選んで購入する手順の画面

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販売所と取引所の違いも知っておこう

国内の取引所には、「販売所」と「取引所」の2つの買い方があります。販売所は取引所の会社から直接買うしくみで、操作はかんたんですが、買値と売値の差(スプレッド)が広めです。取引所はユーザー同士で売買する板取引で、コストをおさえやすい一方、少し操作に慣れが必要です。IMXを板取引で売買できるかどうかは業者によって違うので、公式サイトで確認してみてください。

買ったIMXの保管方法

国内の登録業者は、顧客の資産を会社の資産と分けて管理するルールがあるので、少額ならそのまま取引所に置いておく人が多いです。ゲームで使いたい場合などは、自分のウォレットに送ることもできますが、送金先のネットワーク(イーサリアムかzkEVMか)をまちがえると資産が戻らないことがあるので、必ず少額でテストしてから送りましょう。

ほかのゲーム系・NFT系銘柄との比較

IMXを検討するなら、ほかのゲーム系の銘柄とも比べてみると、立ち位置がわかりやすくなります。

銘柄特徴国内取引所
イミュータブル(IMX)ゲーム向けのレイヤー2・基盤を提供コインチェックなどで取り扱い
サンド(SAND)メタバースゲーム「The Sandbox」のトークン多くの業者で取り扱い
エイプコイン(APE)NFT「BAYC」から生まれたトークン一部の業者で取り扱い
ガラ(GALA)ゲームプラットフォーム「Gala Games」のトークン一部の業者で取り扱い

国内の取り扱いは変わることがあるので、各取引所の公式情報を確認してください。

どの銘柄も、ゲームやNFTの盛り上がりに強く影響される点は同じです。複数のゲーム系銘柄を持つ場合は、同じテーマに資金が偏りすぎていないか、ときどき見直してみてください。

SANDやGALAが「特定のゲームやプラットフォーム」のトークンなのに対して、IMXは「たくさんのゲームを支えるインフラ」のトークンです。1つのゲームの人気に左右されにくい反面、ブロックチェーンゲーム全体の盛り上がりに左右されやすい、という特徴があります。

IMXでよくある失敗パターン

IMXのようなテーマ銘柄でつまずきやすいパターンを、例としてまとめておきます。

パターン1:提携ニュースで飛びつく

「大手ゲーム会社と提携」というニュースが出ると、価格が一時的に上がることがあります。でも、ゲームがリリースされるまでには時間がかかり、その間に価格が下がってしまうことも多いんです。

パターン2:ブームの最中に大きく買う

ゲームやNFTが話題になっているときは、「乗り遅れたくない」と大きく買いがちです。ブームのピークで買うと、その後の下落で大きな損失になりやすいので注意しましょう。

パターン3:送金ネットワークのまちがい

IMXはイーサリアムやImmutable zkEVMなど、複数のネットワークで扱われています。取引所から送るときにネットワークをまちがえると、資産が届かないことがあります。

パターン4:下がったまま放置して塩漬けに

「いつか戻るはず」と放置しているうちに、さらに下がってしまうケースもあります。定期的に保有額やプロジェクトの状況を確認し、自分のルールに沿って見直すことが大切です。

くらげ

どれも「よくあるケース」だから、知っておくだけで避けやすくなるよ〜

IMXの税金について

仮想通貨の利益は、2026年時点では原則として「雑所得」の総合課税です。給与などと合算され、所得が多いほど税率が上がり、住民税とあわせて最大55%になります。会社員の場合、仮想通貨などの雑所得が年20万円を超えると確定申告が必要になるのが一般的です。

IMXを売って日本円にしたときだけでなく、ほかの仮想通貨やNFTと交換したときも、利益が出ていれば課税の対象になります。ステーキングの報酬も、受け取ったときの時価で所得になります。税制は分離課税への見直しが議論されていますが、2026年10月時点では原則は変わっていません。

イミュータブル(IMX)に関するよくある質問

Q. イミュータブル(IMX)はオワコンですか?

A. ブロックチェーンゲームの人気が伸び悩み、価格も大きく下がっているため「オワコン」と言われることがあります。ただし、ゲーム向けの基盤として開発は続いていて、SECの調査も処分なしで終わりました。「ブームは去ったが、まだ終わったとは言い切れない」というのがくらげの見方です。

Q. IMXはどこで買えますか?

A. コインチェックなど、国内の取引所で日本円から買えます。金融庁に登録された国内の業者を使うのが安心です。

Q. IMXのステーキングはできますか?

A. イミュータブルのエコシステムには、IMXを預けて報酬を受け取れるプログラムがあります。ただし、条件や報酬は時期によって変わるうえ、自分のウォレットを使う必要がある場合もあります。国内の取引所でIMXのステーキングや貸し出しができるかは、各取引所の公式情報で確認してください。

Q. Immutable XとImmutable zkEVMはどう違うのですか?

A. Immutable Xは2021年に始まったNFTの発行・売買に特化したレイヤー2、Immutable zkEVMは2024年に始動した、ゲーム全体の開発に使えるイーサリアム互換のネットワークです。今後はzkEVMが中心になっていくと見られています。

Q. IMXは1,000円になりますか?

A. 1,000円になるには、最大供給量20億枚がすべて出回った場合で時価総額約2兆円が必要です。今の約52倍にあたるので、かなりハードルは高いと考えられます。

Q. SECの調査ってどうなったのですか?

A. イミュータブルは2024年11月にSECから警告(ウェルズ通知)を受けたと発表しましたが、2025年3月に、SECが調査を終了し、処分を行わないことを決めたと報じられています。

Q. IMXとポリゴン(POL)はどんな関係ですか?

A. Immutable zkEVMは、ポリゴンの技術を使って作られています。そのため両者は協力関係にありますが、IMXとPOLは別々のトークンで、価格もそれぞれ独立して動きます。

Q. IMXの最大供給量はいくつですか?

A. 最大供給量は20億枚です。運営やエコシステム向けの分が少しずつ市場に出てきたため、実際に流通している量はサイトによって表示が異なります。

Q. IMXはNFTを持っていなくても買えますか?

A. はい。IMXは仮想通貨なので、NFTやゲームとは関係なく、国内の取引所で日本円から買えます。ゲームを遊ばなくても、IMXだけを持つことができます。

Q. Gods Unchainedで遊ぶとIMXがもらえますか?

A. ゲームによっては、遊んだ成果としてトークンやNFTを受け取れるしくみがありますが、内容や条件はゲームや時期によって変わります。もらえる報酬の価値も価格によって変わるので、「稼ぐ」よりも「楽しむ」目的で遊ぶのがおすすめです。

Q. IMXが上場廃止になる心配はありますか?

A. 2026年10月時点で、国内の取引所でIMXの取り扱いを終了するという発表は見当たりません。ただし、仮想通貨は取引量の減少や規制の変化で取り扱いが終わることもあるので、取引所のお知らせはときどき確認しておきましょう。

Q. IMXとビットコイン、初心者が買うならどっち?

A. はじめて仮想通貨を買うなら、規模が大きく値動きが比較的おだやかなビットコインから始めるのがおすすめです。IMXは、仮想通貨に慣れてきてから、ゲームやNFTに興味がある人が少額で加える銘柄と考えるとよいでしょう。

Q. IMXは今が買い時ですか?

A. 高値から大きく下がっていて「安くなった」と見ることもできますが、底がどこかは誰にもわかりません。買うなら、何回かに分けて少しずつ買うなど、時期を分散させる方法がおすすめです。

Q. IMXのゲームは日本からでも遊べますか?

A. イミュータブルの上で動くゲームの多くは、インターネットを通じて日本からも遊べます。ただし、日本語に対応していないゲームや、NFTの売買に仮想通貨が必要なゲームもあります。始める前に、ゲームの公式サイトで対応状況や利用規約を確認しましょう。

仮想通貨イミュータブル(IMX)とは:まとめ

  • IMXは、NFTやブロックチェーンゲームのための基盤「Immutable X」「Immutable zkEVM」で使われるトークンです
  • 2026年10月31日時点で約19.4円、時価総額ランキング249位。2024年3月の高値から約96.7%下がっています
  • 「オワコン」と言われるのは、ブロックチェーンゲームの冬の時代と大幅な値下がりが理由。一方で、SECの調査終了や開発環境の充実など前向きな材料もあります
  • 高騰には、ヒットゲームの誕生とIMXの実際の利用拡大が欠かせません。国内の取引所で買えるので、少額から様子を見るのが現実的です

この記事の価格やランキングは、2026年10月31日時点のものです。仮想通貨の価格は毎日大きく変わるので、買う前には最新の数字で「何倍が必要か」を計算し直してみてください。自分で計算してみるだけで、ネットの強い言葉にふり回されにくくなります。

IMXは、ブロックチェーンゲームの未来に賭ける「テーマ銘柄」です。夢のある分野ですが、うまくいかない可能性も十分にあります。ゲームの動向を楽しみながら、余裕資金の範囲で付き合っていきましょう。

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くらげ

「好きな分野を少しだけ応援する」くらいの気持ちで持つと、値動きにも振り回されにくいんだよね。のんびりいこう〜

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※この記事は情報提供を目的としたもので、特定の暗号資産の購入をすすめるものではありません。価格・ランキングは CoinPaprika(2026年10月31日時点)をもとにしています。暗号資産は価格変動が大きく、元本を失う可能性があります。投資は余裕資金の範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。

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