エバードームはオワコン?終わった理由と今後・上場廃止を解説

「エバードーム(Everdome)ってオワコンなの?」「もう終わったって本当?」と気になって調べている方は多いですよね。

エバードームは、2022年に「火星を舞台にした超リアルなメタバース」として登場し、一時は大きな注目を集めました。ところがその後、価格は最高値からほぼゼロ近くまで下がり、2025年6月にはプロジェクトそのものが別の会社に買収されて、AIを使ったクリエイティブ事業に組み込まれるという大きな変化がありました。

この記事では、仮想通貨歴7年のくらげが、エバードームの今の状況(2026年10月時点)、オワコンと言われる理由、上場廃止や買い方の疑問、持っている人が考えたいことまで、順番にわかりやすくまとめました。

この記事の結論

  • エバードーム(DOME)は、2025年6月にUAEのHoko Agencyに買収され、AIを使った制作プラットフォーム「HumAIn Assets」に統合された
  • 価格は2022年4月の最高値(約7.3円)から約99.99%下落。メタバースとしての当初の計画は事実上の方向転換
  • データサイトでは名前が「Hum(AI)n Web3(DOME)」と表示されるようになった
  • 国内の取引所では扱っておらず、海外の一部業者やDEXでの取引に限られる
  • 「メタバース銘柄としてのエバードーム」はオワコンと言わざるを得ない状況。新しく買うのはおすすめしにくい
くらげ

名前も中身も大きく変わっているから、昔の情報のままだと判断をまちがえちゃうよ〜。最新の状況を見ていこうね。

目次

エバードーム(Everdome)とは?

エバードームのロゴと火星のイメージ

エバードーム(Everdome)は、2022年に始まったメタバースのプロジェクトです。アバターで火星の都市を歩き回ったり、企業のブースを訪れたりできる仮想空間をめざしていました。もともとはメタヒーロー(Metahero)という3Dスキャン技術のプロジェクトから生まれ、ゲームエンジン「Unreal Engine」を使った映像のきれいさが話題になりました。

プロジェクトの中で使われる暗号資産が「DOME」です。土地やアイテムの売買、イベントへの参加、ステーキングなどに使う予定とされていました。

項目内容
名称Everdome(エバードーム)※現在は「Hum(AI)n Web3」と表示されることが多い
ティッカーDOME
ブロックチェーンBNBチェーン(BEP-20)
総供給量1,000億枚
主な取引開始2022年2月
現在の価格約0.000365円(CoinPaprika 2026年10月7日時点)
過去最高値約7.3円(2022年4月19日)
国内取引所取扱いなし

メタヒーロー(Metahero)との関係

エバードームは、もともと「メタヒーロー(HERO)」というプロジェクトと深い関係がありました。メタヒーローは、現実の人や物を3Dスキャンして、ゲームやメタバースで使えるアバターにする技術を打ち出していたプロジェクトです。エバードームは、その技術を活かす「行き先」となる仮想空間として計画されました。

つまり、「メタヒーローでスキャンしたアバターで、エバードームの火星を歩く」という未来図が描かれていたわけです。この組み合わせが分かりやすく、当時は日本でも大きな話題になりました。

エバードームが注目された理由

エバードームのメタバース内の建物のイメージ

2022年は、フェイスブックが社名をメタに変えたこともあり、「メタバース」が大きなブームになっていた時期です。エバードームは、映画のような映像のきれいさと「火星への移住」という分かりやすいストーリーで、ブームの中でも目立つ存在でした。

  • 映画のような高品質な映像(Unreal Engine)
  • 火星の都市を舞台にした分かりやすい世界観
  • 企業とのコラボ空間など、ビジネスでの活用をうたっていた
  • 日本でもコミュニティが作られ、SNSで話題になった
エバードームと自動車ブランドのコラボ空間のイメージ

日本でも話題になった理由

エバードームは、日本でも早くからコミュニティができ、SNSや動画で紹介されることが多い銘柄でした。1枚の値段がとても安く、少しの金額でたくさんの枚数を持てたことも、「草コインで夢を見たい」という人の心をつかみました。

ただ、日本の取引所では一度も扱われなかったため、買うには海外の取引所を使う必要がありました。話題の大きさにくらべて、買うまでのハードルや、何かあったときのリスクは高い銘柄だったといえます。

DOMEの使い道(当初の計画)

DOMEトークンの使い道を説明する公式サイトの画面

当初の計画では、DOMEはメタバースの中で土地を買ったり、店舗やイベントに参加したり、ステーキングで報酬を受け取ったりするための通貨とされていました。ただし、メタバースの完成形が広く使われるところまでは届かず、こうした使い道の多くは計画の段階にとどまりました。

くらげ

映像は本当にきれいだったんだよね。でも、使う人が増えないと通貨の価値は続かないんだ〜。

エバードームの今:2025年に買収されAI事業へ

Everdomeの上場から最高値、メタバース熱の冷え込み、Hoko Agencyによる買収までの流れを示した図

エバードームを調べるときに、いちばん大事なのがこの変化です。2025年6月、UAE(アラブ首長国連邦)のHoko Agencyが、エバードームを買収したと発表しました。

発表によると、エバードームのDOMEトークンと中心メンバーは、Hoko Agencyが進める新しい事業「HumAIn Assets(ヒューマン・アセッツ)」に統合されます。HumAIn Assetsは、AIと人のクリエイターを組み合わせて、広告や映像などのコンテンツを速く作ることをめざすプラットフォームです。

HumAIn Assetsとはどんなサービス?

HumAIn Assetsは、企業などから受けた広告や映像、画像の制作を、AIと人のクリエイターが協力して進めるためのプラットフォームです。AIでスピードを上げつつ、人が品質を確かめる、という組み合わせを売りにしています。発表では、ふだん使われているWeb2のサービスのような使いやすさと、Web3の透明性や支払いのしくみを組み合わせると説明されていました。

このしくみの中で、DOMEは機能の追加や報酬の支払いなどに使われる予定とされています。サービスがまだ広く公開される前の段階なので、実際の使われ方はこれから見えてくるところです。

名前も「Hum(AI)n Web3」に

この統合にあわせて、データサイトや海外の取引所では、DOMEの名前が「Hum(AI)n Web3」や「HumainWeb3」と表示されるようになりました。日本のコミュニティのXアカウントも「Hum(AI)n Assets Community Japan」に名前が変わっています。

「エバードームで検索しても出てこない」と思ったら、新しい名前で表示されていないか確認してみてください。

メタバースからAIへ、何が変わった?

Everdomeのメタバース時代と、HumAIn Assetsに統合された現在の違いを比べた図
比べるポイント以前(2022〜2024年)今(2025年6月以降)
運営エバードームのチームHoko Agency(HumAIn Assetsに統合)
目指すもの火星を舞台にしたメタバースAIと人で作るコンテンツ制作の場
DOMEの役割メタバース内の通貨新しいサービスの特典や報酬に使う予定
表示名EverdomeHum(AI)n Web3 など

出典:Hoko Agencyの発表(2025年6月)と、各データサイト・取引所の表示(2026年10月時点)。

エバードームが知的財産とAIに注力する戦略を発表したときの画像

新しい事業の中でDOMEがどう使われるかは、特典の解放や報酬の支払いなどが案内されていますが、実際にどのくらい使われるかはまだ見えていません。名前は残っていても、「メタバースのエバードーム」に投資したつもりの人から見れば、中身はまったく別のプロジェクトになったと考えたほうがいいでしょう。

くらげ

会社ごと買われて、事業の向きまで変わるのは、暗号資産ではときどき起こることなんだ。持っている人は公式の発表をよく読もうね〜。

エバードームの価格はどうなった?

エバードームの価格が上場直後に急騰し、その後大きく下落したチャート

エバードームの価格の動きを、CoinPaprikaのデータで確認してみましょう。

項目数値(2026年10月7日時点)
価格約0.000365円
過去最高値約7.3円(2022年4月19日)
最高値からの下落率約-99.99%
流通量約911億枚
時価総額(価格×流通量の計算)約3,300万円
時価総額ランキング2,000位前後

出典:CoinPaprika(2026年10月7日時点)。時価総額は価格と流通量から計算した目安です。

最高値から約99.99%下がったということは、最高値で1万円分を買っていたら、今は0.5円ほどになっている計算です。時価総額も数千万円規模まで小さくなり、暗号資産全体の中ではかなり小さなプロジェクトになっています。

なぜここまで下がったのか

DOMEの価格が下がった流れを、時期ごとにふりかえってみます。

  • 2022年前半:メタバースブームの中で上場し、4月に最高値をつける
  • 2022年後半:暗号資産全体の冷え込みと、大手業者の破たんが続き、リスクの高い銘柄から資金が抜ける
  • 2023〜2024年:メタバースへの関心が落ち着き、AIなど別の分野に注目が移る。エバードームも利用者を大きく増やせないまま値下がりが続く
  • 2025年:買収とAI事業への統合が発表される

一度にドンと下がったというより、期待がしぼむのにあわせて、何年もかけてじわじわ下がっていったのが特徴です。

1万円分買っていたら今いくら?

Everdomeの最高値や上場直後などに1万円分買っていた場合の今の評価額を比べた棒グラフ
買ったときの価格1万円分の今の評価額
最高値(約7.3円)約0.5円
最高値の10分の1(約0.73円)約5円
最高値の100分の1(約0.073円)約50円
今の価格(約0.000365円)1万円

※CoinPaprika(2026年10月7日時点)の価格で計算。手数料・税金は考えていません。

最高値の100分の1まで下がったところで「もう底だろう」と買っていても、今は9割以上の損になっています。「下がったから安い」が通用しないのが、こうした銘柄のこわいところです。

エバードームはオワコン?終わったと言われる理由

くらげの考えでは、「メタバース銘柄としてのエバードーム」は、オワコンと言わざるを得ない状況です。そう考える理由を整理します。

理由1:価格が最高値から99.99%下がった

ここまで下がると、価格が少し戻ったとしても、最高値の近くで買った人が損を取り戻すのはほぼ不可能です。新しく買う人にとっても、「多くの人が損をしている銘柄」というイメージは大きな重しになります。

理由2:メタバースの計画から方向転換した

2025年の買収で、プロジェクトの中心はメタバースからAIのコンテンツ制作に移りました。最初の計画に期待して買った人にとっては、前提そのものが変わったことになります。

理由3:メタバースブーム自体が落ち着いた

2022年ごろのメタバースブームは、その後大きく落ち着きました。ほかのメタバース銘柄も軒並み最高値から大きく下がっていて、エバードームだけの問題ではありません。

理由4:国内で買えず、取引量も小さい

国内の取引所では扱いがなく、海外でも取引量は小さくなっています。買いたい人も売りたい人も少ないと、ちょっとした注文で価格が大きく動いたり、売りたいときに売れなかったりします。

くらげ

「終わった」と言い切るのは少しさびしいけど、少なくとも昔の計画のままのエバードームではなくなったんだよね〜。

それでも「完全に終わった」とは言い切れない点

一方で、DOMEのトークン自体は今も取引が続いていて、新しい運営会社のもとで使い道を作ろうとしています。AIを使ったコンテンツ制作は成長している分野でもあり、新しいサービスが軌道に乗れば、DOMEに新しい役割が生まれる可能性はあります。

ただし、それはあくまで「可能性」の話です。新しい事業がうまくいくか、DOMEがどれだけ使われるかは、まだ判断できる材料がほとんどありません。

エバードームのビジョンを表すイメージ画像

エバードームは上場廃止になった?

「エバードーム 上場廃止」と検索する人も多いので、ここで整理しておきます。

国内の取引所には、もともと上場していない

エバードームは、日本の暗号資産交換業者では一度も扱われていません(2026年9月時点の国内27社の取扱いまとめでも見当たりません)。そのため、「国内で上場廃止になった」ということはありません。最初から国内では買えない銘柄です。

海外の取引所は、扱いが変わることがある

2022年の上場当時は、複数の海外取引所でDOMEが扱われていました。その後、取引量の少ない銘柄は、海外の取引所でも取扱いをやめることがよくあります。2026年10月時点でも、データサイトでは一部の海外取引所での取引が表示されていますが、取引所ごとの状況は変わりやすいので、使う前に必ず各社の最新のお知らせを確認してください。

そもそも「上場廃止」とは?

暗号資産の「上場廃止」とは、取引所がその銘柄の売買や入出金の受付をやめることです。取引量が少ない、プロジェクトの状況が変わった、法律や規制に合わなくなった、などの理由で起こります。

上場廃止が決まると、多くの場合は期限までに売るか、ほかの取引所やウォレットへ送るかを選ぶことになります。期限を過ぎると、売ることも送ることもできなくなる場合があるので、使っている取引所からのお知らせは見逃さないようにしましょう。

「上場廃止」より大きいのは「プロジェクトの変化」

エバードームの場合、取引所の上場廃止よりも、プロジェクトそのものが買収されて方向が変わったことのほうが、価値への影響は大きいと考えています。持っている人は、取引所のお知らせとあわせて、HumAIn Assetsの公式発表もチェックしておきましょう。

くらげ

上場廃止のうわさより、「運営がどう変わったか」を見るほうが大事なんだよ〜。

エバードーム(DOME)はどこで買える?買い方の注意点

Everdome(DOME)の国内取引所・海外取引所・分散型取引所での扱いをまとめた図

エバードームは国内の取引所では買えません。それでも買いたい場合は、海外の取引所か、分散型取引所(DEX)を使うことになります。ただ、くらげとしては、今から新しく買うのはおすすめしにくいというのが正直な考えです。

海外取引所で買う場合の流れ

  • 国内の取引所で口座を作り、XRPなど送金に向いた暗号資産を買う
  • DOMEを扱っている海外取引所の口座を作る
  • 国内の取引所から海外取引所へ暗号資産を送る
  • 海外取引所でUSDTに替えてから、DOME(表示名はHum(AI)n Web3など)を買う

海外取引所を使うときの注意

海外取引所の多くは、日本の金融庁に暗号資産交換業者として登録されていません。トラブルがあっても日本の制度で守られにくく、急に日本向けのサービスを止めることもあります。使う場合は、こうしたリスクを理解したうえで、自己責任で少額にとどめてください。

海外取引所で起こりやすいトラブル

海外取引所を使うときに、実際によく聞くトラブルも知っておきましょう。

  • 送金先のネットワークをまちがえる:DOMEはBNBチェーンのトークンです。ちがうネットワークで送ると、届かずに戻ってこないことがあります
  • 日本向けサービスの終了:日本の規制にあわせて、日本の利用者向けのサービスを急にやめる海外業者もあります
  • 出金できない・本人確認がやり直しになる:出金のときに追加の確認を求められ、すぐに資金を動かせないことがあります
  • 取引所の破たん:海外の大手取引所が破たんし、預けていた資産が戻らなくなった例も過去にあります

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分散型取引所(DEX)で買う場合の注意

DOMEはBNBチェーンのトークンなので、ウォレットを使って分散型取引所で交換することもできます。ただし、名前をまねた偽のトークンがまぎれていることがあり、まちがえて買うと取り戻せません。取引量が小さいため、少しの注文でも価格が大きく動くこともあります。ウォレットの管理に慣れていない初心者には向かない方法です。

国内で買える代わりの選択肢

「メタバースやゲームに関わる銘柄に投資したい」という場合は、国内の取引所で買える銘柄から探すほうが安心です。たとえば、ディセントラランド(MANA)やザ・サンドボックス(SAND)など、国内で扱われているメタバース関連の銘柄もあります(取扱いは各社で確認してください)。

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くらげ

国内で買えない銘柄は、そもそも手を出す前によく考えたほうがいいんだ。まずは国内の取引所で経験を積もうね〜。

エバードームを持っている人が考えたいこと

すでにDOMEを持っている方は、「このまま持つか、手放すか」で迷っているかもしれません。どちらが正解かは人によって違いますが、判断するときに考えておきたいポイントをまとめます。

1. まずは今の評価額を確認する

最高値の近くで買った方は、評価額がかなり小さくなっているはずです。いくらになっているかを冷静に確認し、「この金額が今後どうなったら困るか」を考えてみましょう。

2. 公式の発表を読む

HumAIn Assetsへの統合後、DOMEがどう使われるのかは公式の発表で案内されています。保有者向けの手続きや、トークンの扱いが変わるお知らせが出ることもあるので、公式のSNSやサイトを確認しておきましょう。ただし、公式を名乗る偽アカウントからの「交換キャンペーン」などには十分注意してください。

3. 売れるうちに売るかどうかを決める

取引量が小さい銘柄は、取引所が取扱いをやめると売れなくなることもあります。「もうほとんど価値がないから放っておく」のも一つの選択ですが、少しでも回収したい方は、取引所での扱いがあるうちに判断しておくのが安心です。

4. 損失は税金の計算にも関係する

暗号資産の損失は、同じ年のほかの暗号資産の利益と相殺できます(株などの利益とは相殺できません)。別の銘柄で利益が出ている年に売ると、税金の計算上は損失を活かせる場合があります。くわしくは税務署や税理士に確認してください。

5. 取引の記録を残しておく

いつ、いくらで、何枚買ったのかの記録は、税金の計算に必要です。海外の取引所は、口座が使えなくなると履歴を取り出せなくなることもあるので、取引履歴は早めにダウンロードして保存しておきましょう。

6. 「DOMEを救済します」などの詐欺に注意

大きく値下がりした銘柄の保有者は、詐欺のターゲットになりやすいといわれています。よくあるのは、次のような手口です。

  • 「新しいトークンに交換できる」と言って、ウォレットをつながせる偽のサイト
  • 「損失を取り戻せる」とうたう投資話や、返金代行の勧誘
  • 公式やサポートを名乗り、ウォレットの秘密鍵や復元フレーズを聞き出すDM

本物の運営やサポートが、秘密鍵や復元フレーズを聞くことはありません。少しでも怪しいと感じたら、反応せずに公式サイトの情報だけを確認してください。

くらげ

持ち続けるか手放すかは、自分の気持ちと相談して決めていいんだよ。ただ、偽アカウントの詐欺にだけは気をつけてね〜。

エバードームの今後と将来性

新しい運営のもとでのDOMEの今後を、プラス材料とマイナス材料に分けて整理します。

プラス材料

  • 新しい運営会社がついた:Hoko Agencyの事業の一部として、DOMEに新しい役割を持たせようとしています
  • AIコンテンツ制作は成長分野:AIを使った制作サービスは、企業の需要が増えている分野です
  • トークンの取引は続いている:大きく下がったとはいえ、取引自体は続いています

マイナス材料

  • 新しい事業はまだ初期段階:HumAIn Assetsは招待制のベータ版から始まった段階で、どれだけ広がるかは未知数です
  • DOMEが本当に必要とされるかわからない:サービスが伸びても、DOMEを使う場面が少なければ価格には結びつきません
  • 流動性が小さい:取引量が小さく、売りたいときに売れない可能性があります
  • 国内で買えない:国内の投資家が参加しにくい状況は変わっていません

今後チェックしたい3つのポイント

  • HumAIn Assetsの利用状況:招待制から一般公開に進むか、実際の利用者や取引先が増えているか
  • DOMEの具体的な使い道:サービスの中で、DOMEを使う場面が本当に増えているか
  • 取引所での扱い:海外の取引所での取扱いが続くか、新しい取引所に上場する動きがあるか

この3つに前向きな変化が見えてきたら、あらためて評価し直してもいいと思います。逆に、どれも動きがないなら、無理に期待を持ち続ける必要はありません。

くらげの考え

エバードームは、「メタバースの夢」に期待が集まった2022年の空気を象徴する銘柄でした。いまのDOMEは、それとは別の新しい挑戦をしているプロジェクトです。くらげとしては、新しく投資するなら、事業の中身が数字で見えてくるまで待つくらいでちょうどいいと考えています。

くらげ

新しい挑戦は応援したいけど、投資するかどうかは結果を見てからでも遅くないよ〜。

エバードームに向いている人・向いていない人

今のエバードーム(DOME)が、どんな人に合うのかを整理してみました。

向いているかもしれない人

  • すでにDOMEを持っていて、新しい事業の行方を見届けたい人
  • AIを使ったコンテンツ制作の分野に興味があり、小さな金額で応援したい人
  • 海外取引所やウォレットの扱いに慣れていて、リスクを自分で管理できる人

向いていない人

  • 暗号資産を始めたばかりで、国内の取引所しか使ったことがない人
  • 「昔のように何百倍に戻るかも」という期待だけで買おうとしている人
  • 失うと生活に困るお金で投資しようとしている人
  • 公式の発表や英語の情報を自分で確認するのが難しい人

くらげとしては、初心者の方がこれから新しくDOMEを買うのは、正直おすすめしにくいです。まずは国内で買える銘柄で経験を積んでから、こうした銘柄を考えても遅くはありませんよ。

くらげ

「安いから買う」じゃなくて、「なぜ安いのか」を考えるクセをつけると失敗が減るんだ〜。

ほかのメタバース銘柄と比べるとどう?

エバードームの状況は、メタバース銘柄全体の流れとも関係しています。代表的な銘柄と並べて、特徴を比べてみました。

銘柄特徴国内での取扱い
エバードーム(DOME)火星のメタバース→2025年にAI事業へ方向転換なし
ディセントラランド(MANA)ユーザーが土地を持てる老舗のメタバースあり(取引所による)
ザ・サンドボックス(SAND)ブロックで作るゲーム型メタバースあり(取引所による)
アクシーインフィニティ(AXS)モンスター育成のブロックチェーンゲームあり(取引所による)

取扱いは2026年10月時点の目安です。各社の公式サイトで必ず確認してください。

メタバースやブロックチェーンゲームの銘柄は、2021〜2022年のブームのあと、多くが最高値から大きく下がっています。その中でも、長く続いているプロジェクトは、利用者を集め続ける工夫を重ねてきました。エバードームは、メタバースとして利用者を十分に集める前にブームが去り、方向転換に至った例といえます。

メタバースそのものは終わったの?

「エバードームが終わった=メタバースが終わった」というわけではありません。ゲームの中で人が集まって遊んだり、イベントを開いたりする仮想空間は、今も形を変えて続いています。ただ、2022年ごろに期待された「メタバースの土地やトークンがどんどん値上がりする」という世界は、少なくとも今のところ実現していません。

メタバース関連の銘柄に投資するなら、「どれだけの人が実際に使っているか」を見ることが、これまで以上に大切になっています。

エバードームから学べる3つの教訓

  • ブームの頂点で買うと損をしやすい:最高値は、メタバースへの期待がいちばん高まった時期でした
  • 映像や世界観より「使う人の数」が大事:どれだけ見た目がすごくても、使う人が増えなければ価値は続きません
  • 国内で買えない銘柄はリスクが高い:何かあったときに売りにくく、守られにくい環境です
くらげ

失敗から学べることもたくさんあるんだ。次の銘柄選びに活かしていこうね〜。

エバードームのような銘柄に投資する前の6つのチェック

Everdome(DOME)を買う・持ち続ける前に確認したい6つのポイントのチェックリスト

エバードームに限らず、話題の草コインや海外の銘柄に投資する前には、次の6つを確認しておくと失敗を減らせます。

  • 運営の最新の発表を読んだか:買収や方針転換など、大きな変化が起きていないか確認しましょう
  • 国内で買えるか:国内の登録業者で扱っていない銘柄は、トラブルのときに守られにくくなります
  • 取引量は十分か:取引量が小さいと、売りたいときに売れない可能性があります
  • 最高値からどれくらい下がったか:大きく下がった理由を説明できないなら、買うのは待ちましょう
  • 偽トークン・詐欺に気をつけているか:公式を名乗るDMやエアドロップの勧誘には応じないことが大切です
  • ゼロになっても困らない額か:小さな銘柄ほど、ゼロ近くまで下がる可能性を考えておく必要があります

よくある質問(FAQ)

Q. エバードームは終わったのですか?

メタバースとしての当初の計画は、2025年6月の買収でAIのコンテンツ制作事業へ方向転換しました。DOMEの取引は続いていますが、「メタバース銘柄としてのエバードーム」は事実上終わったと考えるのが自然です。

Q. エバードームは上場廃止になりましたか?

国内の取引所にはもともと上場していないため、国内での上場廃止はありません。海外の取引所は、取引量の少ない銘柄の扱いをやめることがあるので、使っている取引所の最新のお知らせを確認してください。

Q. 「Hum(AI)n Web3」とエバードームは同じものですか?

同じDOMEトークンです。2025年のHumAIn Assetsへの統合にあわせて、データサイトや海外の取引所での表示名が変わりました。

Q. エバードームは日本の取引所で買えますか?

2026年10月時点で、日本の取引所では買えません。海外の取引所やDEXで取引されていますが、多くは金融庁の登録がなく、初心者にはおすすめしにくい方法です。

Q. エバードームの価格はまた上がりますか?

将来の価格はだれにも分かりません。新しい事業がうまくいけば材料になる可能性はありますが、取引量が小さく、最高値から99.99%下がっている状況を考えると、大きく戻ることを前提にするのは危険です。

Q. エバードームとメタヒーローは同じですか?

別のプロジェクトです。メタヒーロー(HERO)は3Dスキャン技術のプロジェクトで、エバードームはその技術を使うメタバースとして計画されました。両者は深く関係していましたが、トークンも別々です。

Q. エバードームのステーキングは今もできますか?

メタバース時代に案内されていたステーキングなどのしくみが、統合後にどうなっているかは公式の発表で確認する必要があります。古い情報のまま手続きをしたり、非公式のサイトにウォレットをつないだりしないよう注意してください。

Q. エバードームで億り人になれますか?

今の時価総額は数千万円規模で、仮に最高値まで戻っても約2万倍の値上がりが必要です。新しい事業の行方もまだ見えないため、億り人を前提にした投資は現実的ではありません。

Q. エバードームの公式情報はどこで確認できますか?

統合後は、HumAIn Assetsの公式サイトや公式SNSで案内されています。日本のコミュニティのXアカウントも名前が変わっているので、フォロワー数や過去の投稿を見て、本物かどうかを確かめてから情報を読みましょう。

Q. 持っているDOMEはどうすればいいですか?

公式の発表と取引所のお知らせを確認したうえで、持ち続けるか売るかを決めましょう。少しでも回収したいなら、取引所での扱いがあるうちに判断しておくのが安心です。公式を名乗る詐欺の勧誘には注意してください。

まとめ:エバードームは「別のプロジェクト」として見直そう

この記事のポイントをおさらいします。

  • エバードーム(DOME)は2022年に登場した火星のメタバースのプロジェクト
  • 2025年6月にHoko Agencyに買収され、AIの制作プラットフォーム「HumAIn Assets」に統合された
  • 価格は最高値(約7.3円)から約99.99%下がり、時価総額は数千万円規模に
  • 国内の取引所では買えず、海外業者の多くは金融庁の登録がない
  • メタバース銘柄としてはオワコンと言わざるを得ない。新しく買うなら、新事業の成果を見てからで十分
くらげ

最後まで読んでくれてありがとう!話題の銘柄ほど、最新の情報をたしかめてから判断しようね〜。

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※この記事は2026年10月7日時点の情報をもとにしています。価格・取扱い状況は変わることがあるので、最新の情報は公式サイトや各社の発表で確認してください。海外取引所の多くは金融庁の登録を受けていません。暗号資産は価格変動が大きく、元本を失う可能性があります。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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