ジャスミーの将来性は?いくらまで上がるか1000円の可能性を検証

仮想通貨ジャスミー(JMY)はいくらまで上がる?1000円になるのか徹底解説

「ジャスミー(JMY)に将来性はあるの?」「いくらまで上がる可能性がある?」「いつか1000円になったりしない?」と気になっていませんか。

ジャスミーは、日本の会社が関わる仮想通貨として、2021年の国内上場のころから注目されてきました。ただ、その後は価格が大きく下がり、2026年10月には国内で最初に扱っていたBITPOINTが取扱いを終えています。これから先どうなるのか、不安になりますよね。

この記事では、仮想通貨歴7年・総合投資歴10年以上のくらげが、2026年10月時点のデータをもとに、ジャスミーの将来性と「いくらまで上がるか」を時価総額から冷静に試算します。1000円になる可能性についても、数字ではっきりお答えします。

この記事の結論

  • ジャスミー(JMY)の価格は約0.59円、時価総額は約294億円(CoinPaprika 2026年10月30日時点)
  • 発行枚数は約500億枚。1円で約500億円、10円で約5,000億円、1000円なら約50兆円の時価総額が必要
  • 1000円は、今の約1,700倍で、イーサリアム全体と同じくらいの規模。現実的とは言えない
  • 将来性のカギは、データの民主化をめざす事業(JasmyPDLなど)が実際に使われるかどうか
  • 国内の取扱いは2026年10月のBITPOINT廃止でビットトレード中心に。買うなら余裕資金の少額で
くらげ

「何円になる?」は夢があるけど、まずは今の数字を知るところからはじめよう〜。

目次

ジャスミー(JMY)とは?基本と事業をおさらい

ジャスミー(Jasmy)は、日本のジャスミー株式会社が中心となって進めているプロジェクトです。そのプロジェクトで使われる仮想通貨が「JasmyCoin(ジャスミーコイン)」で、国内では「JMY」、海外では「JASMY」というティッカーで表示されることが多いです。

ジャスミーがめざす「データの民主化」

ジャスミーがかかげているのは、「データの民主化」という考え方です。今のインターネットでは、私たちの行動や個人情報の多くが大きな企業に集められ、使われています。ジャスミーは、こうしたデータを個人が自分で管理し、使い道を自分で決められるしくみをめざしています。

主なしくみと取り組み

しくみ・取り組み内容
JasmyPDL個人データを自分で管理する「パーソナル・データ・ロッカー」
本人確認との連携マイナンバーカードを使ったオンライン本人確認サービス(iTrust)と連携
IoTとの組み合わせ家電や機器から出るデータを安全にやり取りするしくみ
スポーツ・地域Jリーグのサガン鳥栖とのファントークンなどの取り組み

ジャスミー社の発表と報道をもとに、くらげがまとめたものです。

基本情報を表でチェック

項目内容
通貨名JasmyCoin(JMY/JASMY)
中心となる会社ジャスミー株式会社(2016年設立)
トークンの規格ERC-20(イーサリアム上のトークン)
発行枚数約500億枚
国内初上場2021年10月(BITPOINT)
国内の主な取扱いビットトレード(2026年10月時点の報道)
くらげ

日本の会社が関わっているから、身近に感じる人も多いよね。でも「日本発だから安心」とは別の話として見ていこう〜。

ジャスミーの主なできごとを年表で確認

時期主なできごと
2016年ジャスミー株式会社が設立される
2021年10月BITPOINTに国内で初めて上場
2021年11月最高値(約0.32ドル、CoinPaprika)をつける
2025年3〜4月バイナンスの上場廃止投票の対象に。4月の廃止対象には含まれず
2026年9月4日BITPOINTがジャスミーを含む6銘柄の取扱い廃止を発表
2026年10月28日BITPOINTでの売却・出金の受付が終了
2026年10月30日価格は約0.59円、時価総額は約294億円

各社の発表・報道とCoinPaprikaのデータをもとに、くらげがまとめたものです。

会社と通貨は「別もの」として見る

ジャスミーを考えるときに大事なのは、「ジャスミー株式会社」と「ジャスミーコイン」は別ものだということです。会社の事業がうまくいっても、そのたびにコインの価格が上がるとは限りません。会社の売上がコインの持ち主に分配されるわけでもありません。

コインの価格が上がるには、そのコインを「使いたい」「持ちたい」と思う人が増える必要があります。ジャスミーの将来性を見るときは、会社のニュースだけでなく、コインがどう使われているかにも注目しましょう。

ジャスミーの今の価格と立ち位置【2026年10月】

将来性を考える前に、まずは今の価格と規模を確認しておきましょう。

ジャスミー(JMY)の価格・時価総額・最高値からの下落率をまとめた図
項目数値(2026年10月30日時点)
価格約0.59円(約0.0038ドル)
時価総額約294億円
時価総額ランキング184位
発行枚数約500億枚
過去最高値約0.32ドル(2021年11月3日)
最高値からの下落率約-98.8%
直近30日の値動き約-37%

出典:CoinPaprika(2026年10月30日時点、円換算は概算)。最高値は集計サイトによって異なることがあります。

2026年10月はじめには約0.83円でしたが、ひと月で約0.59円まで下がりました。この時期はビットコインなど市場全体も下がっていて、その影響も受けています。最高値からは約99%下がっていて、「ずっと持っていた人ほど苦しい」状態が続いています。

時価総額294億円はどれくらいの規模?

時価総額ランキングは184位で、数千ある仮想通貨の中では上位のほうです。ただ、ビットコイン(約240兆円)やソラナ(約9兆円)とくらべると、ずっと小さい規模です。規模が小さいぶん、ニュースひとつで大きく動きやすい銘柄だと言えます。

くらげ

ひと月で3割以上下がることもある銘柄なんだよね。値動きの大きさは、まず頭に入れておこう〜。

国内の取扱状況【BITPOINT廃止後】

ジャスミーの将来性を考えるうえで、どこで売買できるかはとても大事です。

取引所ジャスミーの状況
BITPOINT2026年10月7日に購入・入金を終了、10月28日に売却・出金を終了。残った分は円に換金される予定
ビットトレード2026年9月時点の報道で取扱いあり
コインチェック取扱いなし

BITPOINTの発表(2026年9月4日)と報道をもとに、くらげが2026年10月時点でまとめたものです。最新の状況は各社の公式サイトで確認してください。

BITPOINTは、2021年に国内で初めてジャスミーを扱った取引所でした。その取引所が取扱いをやめたことで、国内で買える場所はビットトレードが中心になっています。取扱う取引所が少ないと、新しく買う人が増えにくく、価格にとってはマイナスの材料です。

なお、BITPOINTの取扱い廃止や「上場廃止」のうわさ、掲示板での評判については、別の記事でくわしくまとめています。

BITPOINTの口座は今後も使える?

BITPOINTではジャスミーの取扱いは終わりましたが、ビットコインなどの主要な銘柄は引き続き扱っています。すでに口座を持っている人は、ほかの銘柄の売買にはそのまま使えます。

ビットポイント公式サイトへ

ジャスミーの将来性を左右する5つのポイント

ここからは、ジャスミーの将来性にプラスになりうるポイントを見ていきます。

ジャスミーの将来性にプラスの材料と心配な材料を左右で比べた図

ポイント1:個人データの扱いへの関心が高まっている

個人情報の流出や、大企業によるデータの使い方への不安は、世界的に大きなテーマになっています。「自分のデータを自分で管理する」というジャスミーの考え方は、こうした流れに合っています。テーマとしての将来性は、たしかにあると言えます。

ポイント2:マイナンバーカードを使った本人確認との連携

ジャスミーのPDLは、マイナンバーカードを使ったオンライン本人確認サービスと連携しています。日本の行政や企業のしくみとつながる取り組みは、海外のプロジェクトにはない強みになりえます。

ポイント3:日本の企業や団体との接点

サガン鳥栖との取り組みのように、日本の企業・団体と組んだ事例があります。日本でブロックチェーンを使ったサービスが広がるときに、名前が挙がりやすい立ち位置にいることはプラスです。

ポイント4:時価総額ランキングで上位200位以内にいる

価格は大きく下がったものの、時価総額ランキングでは184位にいます。数千ある仮想通貨の中では、まだ一定の存在感がある銘柄です。

ポイント5:海外の大手取引所でも扱われてきた

ジャスミーは海外の大手取引所でも扱われてきました。バイナンスでは2025年に「上場廃止投票」の対象になりましたが、2025年4月の廃止対象には含まれませんでした。海外で売買できる場所が残っていることは、流動性の面で大事なポイントです。

くらげ

テーマ自体は時代に合っているんだよね。問題は、それが「実際に使われるか」なんだ〜。

ジャスミーの将来性が心配される5つの理由

一方で、将来性を考えるときに見のがせない不安材料もあります。

理由1:国内の取扱いが減っている

2026年10月にBITPOINTが取扱いを終え、国内で買える場所はビットトレードが中心になりました。国内の投資家が買いにくくなると、日本発のプロジェクトとしての強みも生かしにくくなります。

理由2:トークンが実際に使われている場面が見えにくい

データの民主化というテーマは魅力的ですが、ジャスミーコインそのものが日常的に使われている場面は、まだ多くありません。トークンの価値は、最終的には「使われるかどうか」で決まります。

理由3:価格が長いあいだ下がり続けている

最高値から約99%下がっていて、上がってもすぐ売りに押されやすい状態です。長く持っていた人の「戻ったら売りたい」という売りが、上がるたびに出やすくなります。

理由4:海外の大手取引所の評価が厳しくなっている

バイナンスの上場廃止投票の対象になったことは、「取引所が見直しの対象として見ている」というサインでもあります。今後の評価しだいでは、海外での売買の場が減る可能性もあります。

理由5:「怪しい」というイメージが残っている

ジャスミー社が詐欺をしたという公的な情報は見当たりませんが、無関係な業者による違法な販売や、流通量の表示のズレなどから「怪しい」と言われることがあります。イメージの悪さは、新しい投資家が入りにくい原因になります。

観点プラスの材料心配な材料
テーマ個人データ管理への関心の高まりトークンが使われる場面が少ない
日本とのつながりマイナンバー連携・国内の取り組み国内の取扱いがビットトレード中心に
取引所海外の大手で取扱いが続いている上場廃止投票の対象になった
価格ランキング上位200位以内最高値から約99%下落

プラスとマイナスをどう受け止めるか

表にしてみると、ジャスミーは「テーマや日本とのつながりは魅力的だけれど、価格や取扱いの面では厳しい」という銘柄だとわかります。くらげは、プラスの材料が「期待」の段階にとどまっているのに対して、マイナスの材料は「すでに起きていること」が多い点に注目しています。

期待が実際の数字(利用者の数、提携の成果、取引所の新規上場など)に変わってきたときが、評価を見直すタイミングだと考えています。それまでは、期待だけで大きな金額を入れるのは控えたほうが安心です。

ジャスミーはいくらまで上がる?時価総額で試算

「いくらまで上がるか」を考えるときは、時価総額から逆算するのがいちばんわかりやすい方法です。ジャスミーの発行枚数は約500億枚なので、「価格 × 約500億枚 = 時価総額」で計算できます。

ジャスミーが1円・10円・100円・1000円になるのに必要な時価総額の棒グラフ
目標の価格必要な時価総額今(約294億円)の何倍?規模のイメージ
1円約500億円約1.7倍ランキング100位台
10円約5,000億円約17倍ランキング上位40位前後
100円約5兆円約170倍ソラナの半分くらい
1000円約50兆円約1,700倍イーサリアム全体と同じくらい

発行枚数約500億枚・現在の時価総額約294億円(CoinPaprika 2026年10月30日時点)をもとに、くらげが計算した概算です。ランキングや規模のイメージは目安です。

1円は条件しだいで届きうる

1円に必要な時価総額は約500億円で、今の約1.7倍です。2026年10月はじめの約0.83円からなら約1.2倍で届く水準なので、市場全体が上向けば届く可能性はあります。

10円には大きな材料が必要

10円になるには、時価総額が約5,000億円、今の約17倍まで増える必要があります。これはランキングの上位40位前後に入る規模です。事業が本格的に使われはじめるなど、大きな材料がないと難しい水準だと考えています。

100円は「非常に難しい」

100円では約5兆円の時価総額が必要です。これはソラナ(約9兆円)の半分くらいの規模で、世界でもトップクラスの仮想通貨にならないと届きません。

今の価格から「2倍・5倍・10倍」になったら?

目標の価格からではなく、「今から何倍になったらいくら?」と考えるのもわかりやすい方法です。

値上がり価格の目安時価総額の目安
2倍約1.2円約590億円
5倍約3.0円約1,470億円
10倍約5.9円約2,940億円

2026年10月30日の約0.59円・約294億円をもとにした概算です。

10倍になっても約5.9円で、10円にはまだ届きません。「10倍」と聞くとすごく大きく感じますが、ジャスミーの場合はそれでも1枚数円の世界だということがわかります。

くらげ

こうやって表にすると、「1円」と「10円」と「100円」のあいだには、すごく大きな壁があるのがわかるよね〜。

ジャスミーが1000円になる可能性は?

「ジャスミー 1000円」と検索する人も多いので、ここでははっきりお答えします。

結論から言うと、ジャスミーが1000円になる可能性は、きわめて低いと考えています。

1000円に必要なのは約50兆円

1000円になるには、時価総額が約50兆円必要です。今の約1,700倍です。2026年9月末のイーサリアムの時価総額が約51兆円(CoinPaprika)だったので、ジャスミーがイーサリアム全体と同じくらいの価値を持つ必要がある、ということになります。

枚数が減らない限り、さらに厳しい

ジャスミーの発行枚数は約500億枚と多く、1枚の価格が上がりにくい設計です。大量のトークンを燃やして(バーンして)枚数を減らすような大きな変化がない限り、1000円は現実的とは言えません。

「1000円になる」という情報には注意

SNSや一部のサイトでは、「ジャスミーが1000円になる」といった強い言葉を見かけることがあります。根拠となる時価総額の説明がない予想は、うのみにしないようにしましょう。とくに、「今買わないと乗り遅れる」とあおる情報には注意が必要です。

くらげ

1000円の話はワクワクするけど、イーサリアムと同じ規模って聞くと、現実的じゃないのがわかるよね。夢を見るなら、失っても困らない金額の範囲でね〜。

価格予想サイトの「2030年に○円」との付き合い方

ジャスミーについて調べると、「2030年には○円」「2040年には○円」といった価格予想を目にすることがあります。こうした数字とは、どう付き合えばいいのでしょうか。

予想の多くは過去の値動きからの計算

価格予想サイトの数字は、多くの場合、過去の値動きのパターンをもとに機械的に計算したものです。事業の進み具合や取引所の取扱いの変化、規制の動きなどは、ほとんど反映されていません。

予想は「当たらないもの」として見る

仮想通貨の価格は、市場全体の流れやニュースで大きく変わります。数年先の価格を正確に当てるのは、プロでも難しいことです。予想の数字は「こういう見方もある」くらいに受け止めて、買う理由にはしないのがおすすめです。

自分で確かめるなら時価総額

予想を見たときは、「その価格だと時価総額はいくら?」と自分で計算してみましょう。たとえば「2030年に10円」なら、時価総額は約5,000億円です。それが今の何倍で、どのくらいの順位にあたるのかを考えると、予想の現実味が見えてきます。

くらげ

予想の数字を見たら、すぐに「×500億枚」してみるクセをつけると、だまされにくくなるよ〜。

ジャスミーの今後の見通し:3つのシナリオ

ここまでの内容をふまえて、ジャスミーの今後を3つのシナリオで整理します。どれか一つを予想するものではなく、「こういう道すじがありうる」という整理として見てください。

ジャスミーの今後を楽観・中立・悲観の3つのシナリオで整理した図
シナリオ起きること価格のイメージ
楽観市場全体の上昇に加え、事業での利用が広がる1円〜数円台
中立大きな材料がなく、市場全体の動きにつられて上下0.4〜1円前後
悲観海外でも取扱いが減り、売買の場が小さくなる今より下がり、売りにくくなる

価格のイメージは、現在の時価総額と過去の値動きをもとにしたくらげの整理で、将来の価格を保証するものではありません。

楽観シナリオ

仮想通貨の市場全体が上向き、そのうえでジャスミーの事業が実際に使われる場面が増えていくパターンです。この場合は、1円を取り戻し、数円台をめざす展開もありえます。ただし、そのためには「トークンが使われている」というはっきりした実績が必要です。

中立シナリオ

いちばん起こりやすいのは、大きな材料がないまま、市場全体の動きにつられて上下するパターンだと思います。ビットコインが上がれば一緒に上がり、下がれば一緒に下がる、という動きです。

悲観シナリオ

国内に続いて海外でも取扱いが減ると、売買できる場所が小さくなり、価格の下落と売りにくさが重なります。持っている人にとっては、いちばん気をつけたいシナリオです。

見通しを確かめるためにチェックしたいこと

  • ジャスミー社の公式発表(事業の提携や利用実績)
  • ビットトレードなど国内取引所のお知らせ
  • 海外の大手取引所での取扱いの見直し
  • ビットコインなど市場全体の流れ
くらげ

シナリオを先に決めておくと、ニュースを見たときに「今どのシナリオに近いかな?」って落ち着いて考えられるんだよね〜。

ジャスミーの将来性を判断するときに見たい5つの指標

ニュースやSNSの声だけで判断すると、どうしても気持ちがゆれてしまいます。くらげは、次の5つの指標を定期的に見るようにしています。

指標見るポイントどこで確認する?
時価総額ランキング200位以内を保てているかCoinPaprika・CoinGeckoなど
取引量(出来高)売買が細っていないか価格まとめサイト・取引所
取扱う取引所の数国内外で減っていないか各取引所のお知らせ
公式の発表提携や利用実績が出ているかジャスミー社の公式サイト・SNS
市場全体の流れビットコインが上向きか下向きかビットコインの価格・ニュース

とくに大事なのは「取扱う取引所の数」

ジャスミーのように国内の取扱いが少なくなった銘柄では、取引所の数がそのまま「売りやすさ」につながります。新しく上場すればプラス、取扱い廃止が続けばマイナスと考えておくと、ニュースを見たときに判断しやすくなります。

指標は「点」ではなく「流れ」で見る

1日の値動きや1回のニュースだけで判断せず、1か月、3か月といった期間で流れを見ることが大事です。たとえば時価総額ランキングが少しずつ下がり続けているなら、それは注意のサインです。

長期保有と短期売買、ジャスミーはどちら向き?

ジャスミーを持つなら、長く持つのか、短い期間で売り買いするのかも決めておきましょう。

長期保有なら「テーマへの共感」と「少額」が前提

長く持つなら、データの民主化というテーマが広がるのを待つことになります。結果が出るまでに何年もかかる可能性があり、そのあいだに大きく下がることもあります。だからこそ、少額で、ほったらかしにしても気にならない金額にしておくのが大事です。

短期売買は難易度が高い

値動きが大きいので短期で利益をねらう人もいますが、国内で売買できる場所が少なく、スプレッド(売値と買値の差)も広がりやすいです。初心者が短期売買で利益を出すのは、かなり難しいと考えておきましょう。

くらげ

くらげは、こういう銘柄は「少額で長めに、上がったら一部売る」がいちばん気持ちがラクだと思っているよ〜。

ジャスミーに向いている人・向いていない人

ジャスミーへの投資が合うかどうかは、人によって違います。ここで一度整理してみましょう。

ジャスミーへの投資に向いている人と向いていない人を比べた図
向いている人向いていない人
データの民主化というテーマに共感している短期間で確実にもうけたい
値動きが大きくても冷静でいられる価格が下がると眠れなくなる
少額で長い目で見られる生活費や大事なお金を使おうとしている
自分で公式発表やお知らせを確認できるSNSのうわさで売り買いを決めがち

向いている人

ジャスミーのテーマに共感していて、値動きの大きさを理解したうえで、少額を長い目で持てる人には向いています。プロジェクトの発表や取引所のお知らせを自分で確認できることも大事です。

向いていない人

「すぐにもうけたい」「1000円になると聞いたから」という理由で買おうとしている人には、おすすめしません。ジャスミーは短期間で大きく下がることもある銘柄です。生活に必要なお金を使うのは、絶対にやめましょう。

くらげ

「向いていない人」に当てはまったら、無理に買わなくて大丈夫だよ〜。買わないのも立派な判断なんだ。

ジャスミーを買う前・持っている人のチェックリスト

ジャスミーを買う前と、すでに持っている人が確認したいポイントをまとめました。

ジャスミーを買う前と持っている人が確認したいチェックリスト

これから買う人

  • 国内で買える取引所(ビットトレードなど)の取扱い状況を確認した
  • 最高値から約99%下がっている銘柄だと理解した
  • 発行枚数が約500億枚と多く、1枚の価格は上がりにくいと理解した
  • 「1000円になる」などの強い言葉を根拠にしていない
  • ゼロになっても生活に困らない少額にした

すでに持っている人

  • BITPOINTで持っていた分が、10月28日の廃止でどうなったか(円に換金されたか)を確認した
  • 今の取引所で売れるか・送れるかを確認した
  • 持っている金額が、ゼロになっても困らない額か考えた
  • 取引所のお知らせのメールを見のがさない設定にした

BITPOINTで持っていた人へ

BITPOINTの取扱い廃止では、10月28日13時で売却と出金の受付が終わり、口座に残ったジャスミーはBITPOINTが売却して日本円に換金する流れと案内されています。換金されたかどうか、いくらで換金されたかは、BITPOINTのお知らせや口座の履歴で確認してください。換金も売却と同じあつかいになるので、税金の計算に使う記録は残しておきましょう。

くらげ流・ジャスミーのような銘柄との付き合い方ルール

くらげは、ビットコインやイーサリアムのような大きな銘柄を中心にしつつ、ミームコインや草コインのような小さな銘柄にも投資しています。ジャスミーのように値動きが大きく、取扱う取引所が少ない銘柄と付き合うときは、いくつかのルールを決めています。

くらげ流の値動きの大きい銘柄と付き合う4つのルール

ルール1:「テーマ」と「価格」を分けて考える

ジャスミーのテーマがいいと思っても、それがすぐ価格につながるとは限りません。「このテーマは応援したい」という気持ちと、「この価格で買うのは割安か」という判断は、分けて考えるようにしています。

ルール2:買う前に「売れる場所」を確かめる

取扱う取引所が少ない銘柄では、売れる場所があるかどうかが何より大事です。買う前に、どこで、どれくらいの量なら売れるのかを確認しておきます。

ルール3:上がったら一部を利益確定する

値動きの大きい銘柄が大きく上がったときは、全部を持ち続けず、一部を売って元本を回収しておきます。残りは「タダで持っている分」と考えられるので、その後の上げ下げに心がゆれにくくなります。

ルール4:下がっても「ナンピン」は慎重に

価格が下がったときに買い増すことを「ナンピン」と言いますが、根拠がないまま続けると損が大きくなります。買い増すのは、新しい材料が出たときなど、理由がはっきりしているときだけにしています。

くらげ

ルールは、値動きにふりまわされないための「お守り」みたいなものなんだよね〜。

ジャスミーを売買したときの税金

ジャスミーを売って利益が出たときは、税金のことも知っておきましょう。2026年時点の原則では、仮想通貨の利益は「雑所得」として、給与などのほかの所得と合わせて計算する「総合課税」になります。

  • 会社員などで、給与以外の所得が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要
  • 利益は「売った金額 − 買った金額(取得価額)」で計算する
  • ジャスミーをほかの仮想通貨に交換したときも、その時点で利益が出ていれば課税の対象
  • 取引所の取扱い廃止で日本円に換金された場合も、売却と同じように損益を計算する
  • 損失は、ほかの仮想通貨の利益と相殺できる場合があるが、給与所得などとは相殺できない

なお、仮想通貨の税金については、分離課税(税率約20%)にする見直しの議論が進んでいます。制度が変わる可能性があるので、国税庁や取引所の最新の案内を確認してください。

よくある質問

Q. ジャスミーに将来性はありますか?

「データの民主化」というテーマには将来性があると思います。ただ、トークンが実際に使われる場面はまだ少なく、国内の取扱いも減っています。テーマの良さと、価格が上がるかどうかは分けて考える必要があります。

Q. ジャスミーはいくらまで上がる可能性がありますか?

1円なら時価総額約500億円(今の約1.7倍)、10円なら約5,000億円(約17倍)、100円なら約5兆円(約170倍)が必要です。1円は市場全体が上向けば届きうる水準ですが、10円以上には大きな材料が必要だと考えています。

Q. ジャスミーが1000円になる可能性はありますか?

きわめて低いと考えています。1000円になるには時価総額が約50兆円必要で、これは2026年9月末のイーサリアム全体(約51兆円)と同じくらいの規模です。

Q. ジャスミーは国内のどこで買えますか?

2026年10月にBITPOINTが取扱いを終えたため、国内ではビットトレードが中心です(2026年9月時点の報道)。コインチェックでは扱っていません。取扱いは変わることがあるので、各社の公式サイトで確認してください。

Q. BITPOINTで持っていたジャスミーはどうなりましたか?

BITPOINTの案内では、10月28日13時で売却と出金の受付が終わり、残ったジャスミーはBITPOINTが売却して日本円に換金するとされています。換金の時期や金額は、BITPOINTのお知らせや口座の履歴で確認してください。

Q. ジャスミーは怪しい仮想通貨ですか?

ジャスミー社が詐欺をしたという公的な情報は見当たりません。ただ、無関係な業者による違法な販売などから「怪しい」と言われることがあります。くわしくは、評判や上場廃止のうわさをまとめた記事をご覧ください。

Q. ジャスミーの価格はどこで確認すればいいですか?

CoinPaprikaやCoinGeckoなどの価格まとめサイトと、実際に使う取引所の画面の両方を見るのがおすすめです。取扱う取引所が少ない銘柄は、サイトや取引所によって表示される価格がずれやすく、販売所では売値と買値の差も広がりがちです。売買する前には、取引所で実際の価格を確認しましょう。

Q. ジャスミーは今が買い時ですか?

買い時かどうかは、だれにも断言できません。価格が下がっている今を「安い」と見る人もいますが、さらに下がる可能性もあります。買うなら一度にまとめて買わず、時期を分けて少額ずつにするなど、リスクをおさえる工夫がおすすめです。

まとめ:ジャスミーの将来性は「テーマは魅力、価格は冷静に」

最後に、この記事のポイントをおさらいしておきます。

  • ジャスミー(JMY)の価格は約0.59円、時価総額は約294億円、最高値から約99%下落(CoinPaprika 2026年10月30日時点)
  • 将来性のプラス材料は、個人データ管理への関心、マイナンバー連携、日本の企業との接点、海外での取扱い
  • 心配な材料は、国内の取扱い減少(BITPOINTは2026年10月28日に廃止)、トークンの利用場面の少なさ、長い価格下落
  • 1円は約500億円、10円は約5,000億円、100円は約5兆円、1000円は約50兆円の時価総額が必要
  • 1000円はイーサリアム全体と同じくらいの規模で、可能性はきわめて低い
  • 買うなら、売れる場所を確認し、ゼロになっても困らない少額で

ジャスミーは、日本の会社が関わるプロジェクトとして応援したくなる気持ちもわかります。ただ、テーマへの共感と、投資としての判断は分けて考えることが大切です。まずは国内の登録業者で口座を用意し、少額から値動きに慣れていくのがおすすめです。

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※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の暗号資産の購入や売却をすすめるものではありません。価格や取扱状況は変わることがあります。投資の判断はご自身の責任で行ってください。

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