ステラルーメン(XLM)は将来性ない?オワコンと言われる理由と今後【2026年】

仮想通貨ステラルーメン(XLM)の基本情報をまとめた図(2026年11月)

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「ステラルーメン(XLM)は将来性ないの?もうオワコン?」と気になっている人に向けて、結論からお伝えします。XLMの価格は最高値から約83%下がっていて、派手な値上がりの材料も多くはありません。ただ、Stellarのネットワーク自体は送金や資産のトークン化で使われ続けていて、「将来性がない」と言い切るのは早い、というのがくらげの見方です。

この記事では、仮想通貨歴7年の筆者くらげが、ステラルーメンのしくみと特徴、将来性ないと言われる理由と注目点、リップルとの違い、国内での買い方を、2026年11月3日時点のデータ(CoinPaprika)をもとに解説します。

この記事の結論

  • ステラルーメン(XLM)は、個人向けの送金・決済をめざすネットワーク「Stellar」の暗号資産。2014年に誕生した
  • 2026年11月3日時点で約25.4円・時価総額約8,980億円(23位)。最高値(2018年1月、約0.94ドル)から約83%下がっている
  • 将来性ないと言われる理由は、価格の低迷、リップルとの役割の重なり、ステーブルコインとの競争
  • いっぽうで、送金会社との提携、資産のトークン化、スマートコントラクトSorobanなど、使われる場は広がっている
  • 国内ではコインチェックなどで日本円から買える
目次

ステラルーメン(XLM)とは?

仮想通貨ステラルーメン(XLM)の基本情報をまとめた図(2026年11月)

ステラルーメン(XLM)は、国境をこえた送金や決済を速く・安くすることをめざすネットワーク「Stellar(ステラ)」で使われる暗号資産です。2014年に、リップルの共同創業者でもあるジェド・マケーレブ氏らが立ち上げ、現在は非営利団体の「ステラ開発財団(SDF)」が開発を支えています。

銀行を使った海外送金は、手数料が高く、着金までに何日もかかることがあります。Stellarは、異なる通貨どうしを数秒で交換・送金できるしくみを用意し、銀行口座を持たない人でも送金サービスを使いやすくすることを目標にしています。

ステラルーメンの基本情報

項目内容
名称ステラルーメン(Stellar Lumens)
ティッカーXLM
誕生2014年
発行枚数約500億枚(2019年に約半分を焼却)
価格(2026年11月3日)約25.4円
時価総額(順位)約8,980億円(23位)
最高値約0.94ドル(2018年1月4日)
国内の主な取扱いコインチェック、bitFlyer、ビットバンクなど

出典:CoinPaprika(2026年11月3日時点)。国内の取扱いは各社の公式情報をもとにしています。

XLMの役割

  • 送金や取引のときのネットワーク手数料(とても少額)
  • 異なる通貨どうしを交換するときの「橋渡し役」
  • Stellarでアカウントを作るときに必要な最低残高(迷惑な大量アカウントを防ぐため)
くらげ

XLMは「送金を回すための燃料」みたいな役割なんだよね。手数料はほんのわずかだよ

ステラルーメンの3つの特徴

特徴1:送金が速くて安い

Stellarの送金は数秒で確定し、手数料もごくわずかです。「ステラ・コンセンサス・プロトコル(SCP)」という独自の合意のしくみで、大量の電気を使う採掘(マイニング)をせずに取引を確定させています。

特徴2:お金の出入り口「アンカー」

Stellarでは、銀行や送金会社などの「アンカー」が、現実のお金とStellar上のデジタル通貨をつなぐ役割を担っています。たとえば米国の送金大手マネーグラムは、Stellarを使ってデジタルドル(USDC)と現金を交換できるサービスを始めたと発表しています。

特徴3:スマートコントラクト「Soroban」

2024年には、Stellarにスマートコントラクト機能「Soroban(ソロバン)」が加わりました。送金だけでなく、DeFiなどのアプリもStellar上で作れるようになり、使い道が広がりつつあります。

ステラルーメンのこれまでの歩み

時期出来事
2014年ジェド・マケーレブ氏らがStellarを立ち上げ
2015年独自の合意のしくみ「ステラ・コンセンサス・プロトコル」を導入
2018年1月XLMが最高値(約0.94ドル)をつける
2019年11月ステラ開発財団が保有していたXLMの約半分(約550億枚)を焼却
2021年送金大手マネーグラムとの提携を発表
2024年スマートコントラクト「Soroban」が稼働

※公式発表や報道をもとにまとめています。

2019年の大量焼却で発行枚数は約500億枚になり、それ以降は新しく発行されないしくみになっています。供給が増え続けない点は、XLMの特徴のひとつです。

くらげ

半分も焼却したのは思い切った決断だったんだよね。今は発行がほぼ止まっているんだ

ステラルーメンは将来性ない?オワコンと言われる理由

ステラルーメンがオワコン・将来性ないと言われる理由と、将来性がある理由の比較

理由1:価格が長く低迷している

XLMは2018年1月の最高値(約0.94ドル)から約83%下がった水準にあります。ビットコインなどが最高値を更新する場面でも、XLMは大きく戻せていません。

理由2:リップル(XRP)と役割が似ている

StellarとXRPは、どちらも国際送金を速く安くすることをめざしています。創業者が共通していることもあり、「リップルがあればステラはいらないのでは」と言われることがあります。

理由3:ステーブルコインとの競争

送金の分野では、米ドルなどに連動するステーブルコインの存在感が大きくなっています。送金そのものはステーブルコインで行われ、XLMは手数料の支払いにしか使われない、というケースも多くなっています。

くらげ

「送金に使われる=XLMの価格が上がる」とは限らないのが、ステラの難しいところなんだよね

それでも「将来性がない」とは言い切れない理由

いっぽうで、Stellarは送金会社や金融機関との提携が続き、資産のトークン化やSorobanによるアプリの開発など、使われる場面は広がっています。派手な値上がりは少なくても、「地道に使われ続けているネットワーク」であることは、将来性を考えるうえで大きなポイントです。

ステラルーメンの将来性|注目の3つのポイント

ステラルーメン(XLM)の将来性を左右する3つのポイント

ポイント1:送金・決済での利用

マネーグラムのような送金会社との提携が、実際にどれだけの送金に使われるかが大きなポイントです。銀行口座を持たない人が多い国や地域での利用が広がれば、Stellarの存在感も増していきます。

ポイント2:資産のトークン化(RWA)

米国の資産運用会社フランクリン・テンプルトンは、米国債などで運用する投資信託の持ち分をStellar上で発行していることで知られています。株や債券などをデジタルの権利として発行する「トークン化」の流れが広がれば、Stellarの使い道も増える可能性があります。

ポイント3:Sorobanでアプリが増えるか

スマートコントラクトのSorobanにより、Stellar上でもDeFiなどのアプリを作れるようになりました。開発者やアプリが増えて利用者が集まるかどうかが、長い目で見た注目点です。

くらげ

ステラは「目立たないけど裏方で使われる」ポジションをねらってる感じなんだよね

ステラルーメンとリップルの違い

項目ステラルーメン(XLM)リップル(XRP)
主なターゲット個人の送金・銀行口座を持たない人銀行や送金会社などの金融機関
運営非営利のステラ開発財団が支援リップル社が開発を主導
しくみステラ・コンセンサス・プロトコルXRP Ledgerのコンセンサス
スマートコントラクトSoroban(2024年〜)サイドチェーンなどで対応
時価総額(11月3日)約8,980億円(23位)約12.5兆円(5位)

出典:時価総額はCoinPaprika(2026年11月3日時点)。

どちらも送金をめざしていますが、ステラは「個人や小さな事業者」、リップルは「金融機関」を主なターゲットにしてきた点が違います。ステラルーメンとリップルのどちらを買うかについては、こちらの記事でくわしく比べています。

くらげ

XRPとXLMは兄弟みたいな関係だけど、ねらっているお客さんがちょっと違うんだよね

ステラルーメンの価格と時価総額【2026年11月】

ヘデラ(HBAR)と企業向けで知られる仮想通貨の時価総額の比較(CoinPaprika 2026年11月3日時点)

XLMの時価総額は約8,980億円で、送金・企業向けをうたう銘柄の中ではXRPに次ぐ規模です。価格は約25.4円で、最高値の約0.94ドルから約83%下がった水準にあります。

ステラルーメンはいくらまで上がる?時価総額から考える

ステラルーメン(XLM)が100円・1,000円・1万円になるために必要な時価総額(CoinPaprika 2026年11月3日時点)

XLMの流通量は約353億枚です。この枚数で、目標の価格に必要な時価総額を計算しました。

XLMの価格今からの倍率必要な時価総額(流通量約353億枚)
約25.4円(11月3日)1倍約8,980億円
100円約4倍約3.5兆円
1,000円約39倍約35兆円
1万円約394倍約353兆円

※流通量・時価総額はCoinPaprika(2026年11月3日時点)。将来の価格を保証するものではありません。

100円であれば今のXRPの4分の1ほどの規模ですが、1万円には約353兆円が必要で、ビットコインの時価総額(約244兆円)を大きく上回ります。「ステラルーメンが1万円」は、現実的にはかなり難しい水準です。

くらげ

1万円はさすがに夢の話。まずは100円くらいの規模になれるかを見ていくのが現実的だと思うよ

ステラルーメンの価格が動きやすいタイミング

  • リップル(XRP)に関する大きなニュースが出たとき(XLMも一緒に動きやすい)
  • 送金会社や金融機関との新しい提携が発表されたとき
  • 資産のトークン化や、ステーブルコインの発行がStellarで決まったとき
  • 仮想通貨市場全体が大きく上がったり下がったりしたとき

どれも事前に予想するのは難しいので、ニュースを追いかけて売買するより、決めた金額を少しずつ買って長く持つほうが、気持ちに余裕を持てます。

くらげ

XRPのニュースでXLMも動くことが多いから、セットでチェックしておくと便利だよ

ステラルーメン(XLM)の買い方|コインチェックで買う4ステップ

XLMは、コインチェックをはじめbitFlyerやビットバンクなど、多くの国内取引所で日本円から買えます。ここではコインチェックで買う流れを紹介します。

コインチェックでステラルーメン(XLM)を買うまでの4ステップ

手順1:口座を開設する

  1. コインチェックの公式サイトにアクセス
  2. 「会員登録」ボタンをクリック
  3. メールアドレスとパスワードを設定
  4. 電話番号認証を行う

手順2:本人確認をする

スマホのアプリで、本人確認書類と自分の顔を撮影して提出します。

コインチェックのアプリで本人確認書類を提出する画面

手順3:日本円を入金する

銀行振込やコンビニ入金などで日本円を入金します。

コインチェックに日本円を入金する手順の画面

手順4:XLMを購入する

アプリの販売所でステラルーメン(XLM)を選び、購入金額を入力して買います。販売所は操作がかんたんな反面、買値と売値の差(スプレッド)が実質的なコストになるので、少額から試しましょう。

コインチェックのアプリで仮想通貨を購入する画面

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ステラルーメンを買うときの注意点

送金時は「メモ(タグ)」を忘れずに

XLMを取引所に送るときは、アドレスのほかに「メモ」の入力が必要なことが多くあります。入れ忘れると着金しないことがあるので、送金前に送り先の案内を必ず確認してください。

アカウントの最低残高

Stellarのウォレットを自分で使う場合、アカウントを有効にするために少量のXLMを残しておく必要があります。全額を送ることはできないので注意しましょう。

くらげ流:ステラルーメンと付き合う3つのルール

ルール1:「実用系」として長い目で

XLMは話題で急騰するタイプの銘柄ではありません。送金やトークン化での利用がじわじわ広がるかを、数年単位で見るのがおすすめです。

ルール2:XRPとセットで値動きを見る

XLMとXRPは、ニュースによって同じように動くことがよくあります。片方だけに大きなお金を入れるより、両方の値動きを見ながら少額ずつ持つほうが、気持ちに余裕が持てます。

ルール3:利益確定と税金のルールを決める

「2倍になったら半分売る」など売り方を先に決め、利益が出たら税金(2026年時点では原則として雑所得・総合課税)の分も残しておきましょう。

ステラルーメン(XLM)を買う前に確認したい6つのチェックリスト
くらげ

地味だけど長く使われているネットワークって、実はけっこう貴重なんだよね

ステラルーメンが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 国際送金や金融のデジタル化に期待している人
  • 時価総額の大きい銘柄を少額から長く持ちたい人
  • 国内の取引所で手軽に買いたい人

向いていない人

  • 短期間で何十倍もの値上がりを期待している人
  • 値動きの材料が多い銘柄を好む人

ステラルーメンに関するよくある質問

Q. ステラルーメンは将来性ないですか?

A. 価格は最高値から約83%下がっていますが、Stellarは送金会社との提携や資産のトークン化、スマートコントラクトSorobanなどで使われる場面が広がっています。「将来性がない」と言い切るのは早く、実際の利用が増えるかを見ていくのがおすすめです。

Q. ステラルーメンはオワコンですか?

A. 派手な値上がりの材料は多くありませんが、時価総額は約8,980億円(23位)と大きく、ネットワークも使われ続けています。価格だけで「オワコン」と判断しないほうがよいでしょう。

Q. ステラルーメンは1万円になりますか?

A. 流通量約353億枚で計算すると、1万円には時価総額約353兆円が必要で、ビットコインの時価総額を大きく上回ります。現実的にはかなり難しい水準です。

Q. ステラルーメンとリップルはどちらがいいですか?

A. ステラは個人の送金、リップルは金融機関向けを主なターゲットにしてきた点が違います。どちらが優れているというより、何に期待するかで選ぶとよいでしょう。

Q. ステラルーメンはどこで買えますか?

A. コインチェック、bitFlyer、ビットバンクなど、多くの国内取引所で日本円から買えます。

Q. 利益に税金はかかりますか?

A. かかります。2026年時点では、仮想通貨の利益は原則として雑所得(総合課税)の対象です。

Q. ステラルーメンは今後新しく発行されますか?

A. 2019年に約半分を焼却したあと、新しく発行されないしくみになっています。発行枚数は約500億枚です。

まとめ:ステラルーメンは「地道に使われる実用系」

  • ステラルーメン(XLM)は、個人向けの送金・決済をめざすネットワーク「Stellar」の暗号資産
  • 2026年11月3日時点で約25.4円・時価総額約8,980億円(23位)。最高値から約83%下落
  • 将来性ないと言われる理由は、価格の低迷・リップルとの重なり・ステーブルコインとの競争
  • 一方で、送金会社との提携や資産のトークン化、Sorobanなど、使われる場は広がっている
  • 1万円には約353兆円が必要で現実的ではない。国内のコインチェックなどで少額から長い目で

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※この記事は情報提供を目的としたもので、特定の銘柄の購入をすすめるものではありません。価格・時価総額はCoinPaprika(2026年11月3日時点)のデータです。投資は自己責任で行ってください。

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