「IOSTってもうオワコンなの?」「重大発表があったって聞いたけど、いつ何が発表されたの?」「上場廃止になるって本当?」と気になって調べている方は多いですよね。かつてはコインチェックで国内初上場して話題になったIOSTですが、ここ数年は価格の低迷が続いていて、不安に感じている保有者の方も多いと思います。
この記事では、仮想通貨歴7年・総合投資歴10年以上のくらげが、IOSTの現在の価格と時価総額、「重大発表」と呼ばれたIOST3.0の中身、国内取引所の取扱廃止の状況、そして今後の見通しまで、最新の情報をもとに整理していきます。
この記事の結論
- IOSTの価格は約0.14円で、2018年の最高値(約21.5円)から約99%下落している(CoinPaprika 2026年10月2日時点)
- 「重大発表」は、2024年11月のMIGAキャンペーンと、BNBチェーンのレイヤー2として再出発する「IOST3.0」の発表のこと。2025年1月には約213億IOSTの追加発行がコミュニティ投票で可決された
- 国内ではCoinTradeが2026年7月8日に取扱いを廃止。一方、コインチェックやビットトレードなど5社は公告時点で取扱いを続けている
- 「完全に終わった」とは言い切れないが、価格が大きく戻るにはIOST3.0で実際の利用が増えることが必要。買うなら「ゼロになっても困らない少額」で
くらげIOSTは昔からの保有者さんも多い銘柄なんだよね。気持ちはわかるけど、まずは今の数字を冷静に見ていこう〜。
IOST(アイオーエスティー)とは?基本情報をおさらい


IOST(Internet of Services Token)は、高速で手数料の安い取引を目指して開発されたブロックチェーンと、その上で使われる仮想通貨です。2018年に取引が始まり、2019年にメインネットが稼働しました。
独自の合意形成のしくみ「PoB(Proof of Believability)」を採用していて、処理の速さや、スマートコントラクトをJavaScriptで書ける開発のしやすさが特徴とされてきました。日本では2020年にコインチェックが国内で初めて取扱いを始めたことで、一気に知名度が上がった銘柄です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | IOST(アイオーエスティー/Internet of Services Token) |
| ティッカー | IOST |
| 取引開始 | 2018年(メインネットは2019年) |
| しくみ | PoB(Proof of Believability) |
| 現在の価格 | 約0.14円(CoinPaprika 2026年10月2日時点) |
| 時価総額 | 約50億円(ランキング500位台) |
| 最高値 | 約21.5円(2018年1月) |
| 最大供給量 | 900億IOST |
| 国内の主な取扱い | コインチェック、ビットトレード、SBI VCトレード、Binance Japan、OKJ(2026年5月の公告時点) |
※価格・時価総額はCoinPaprika(2026年10月2日時点)。最高値は日本円換算の値で、データサイトによって多少異なります。
IOSTの歩みをざっくり整理
IOSTの歴史を4つの段階に分けると、こんな流れになります。


2018年の仮想通貨ブームで最高値をつけたあと、2020年のコインチェック上場で国内では再び注目されました。ただ、その後はほかの高速チェーンとの競争が激しくなり、価格は長い下落トレンドに入っています。そして2024年末から2025年にかけて、立て直しのための「重大発表」が行われた、という流れなんです。
IOSTの現在の価格は?最高値からどれくらい下がった?


2026年10月2日時点のIOSTの価格は約0.14円です。2018年1月につけた最高値の約21.5円と比べると、約99.4%の下落になります。100万円分を最高値で買っていた場合、いまの評価額は6,000円台という計算なんです。
時価総額は約50億円で、仮想通貨全体のランキングでは500位台まで下がっています。国内初上場で話題になった2020年ごろと比べると、市場での存在感はかなり小さくなったといえます。
価格が下がり続けた主な理由
- ソラナやアバランチなど、ほかの高速チェーンとの競争に押された
- IOSTのチェーン上で使われるアプリ(DApps)や利用者が増えなかった
- 仮想通貨市場の資金が、ビットコインや一部の主要銘柄に集中した
- 2025年に追加発行が決まり、供給が増えることへの警戒感が出た
- 取引量が減り、一部の取引所で取扱いが終わった
価格は「期待」で上がって「実際の利用」で支えられるものですが、IOSTはこの「実際の利用」の部分が育たなかった、というのがいちばん大きな理由だと思います。



-99%って数字はやっぱり重いよね。でも、ここからどうなるかは「これから使われるかどうか」次第なんだ。
過去の値動きをふり返ると
IOSTの価格は、2018年1月の仮想通貨ブームで最高値をつけたあと、同じ年のうちに大きく下落しました。その後、2021年の仮想通貨市場全体の上昇局面では一時的に大きく値を戻した時期もありましたが、ブームが落ち着くと再び下落しています。
つまり、IOSTの価格は市場全体の流れに強く左右されてきたということです。IOST独自の材料だけで長く上がり続けた時期は少ないので、ビットコインなど市場全体の動きもあわせて見ておくと、値動きを理解しやすくなりますよ。
IOSTの特徴と、ほかのチェーンとのちがい
IOSTがどんな強みで登場したのかを知っておくと、「なぜ伸び悩んだのか」「IOST3.0で何を変えようとしているのか」が理解しやすくなります。
特徴1:PoB(Proof of Believability)
PoBは、保有量だけでなく、ネットワークへの貢献度なども評価して取引の承認者を選ぶしくみとして設計されました。少数の大口保有者に力が集まりすぎないようにしつつ、処理の速さも両立させる狙いがありました。
特徴2:JavaScriptで開発できる
IOSTでは、スマートコントラクト(ブロックチェーン上のプログラム)を、Web開発でよく使われるJavaScriptで書けるのが売りでした。開発者が参入しやすい環境を目指していたんですね。
特徴3:手数料が安く、処理が速い
送金やアプリの利用にかかる手数料が安く、処理も速いことから、ゲームやNFTなどの用途が期待されていました。
ほかのチェーンと比べると?
| 項目 | IOST | ソラナ | BNBチェーン |
|---|---|---|---|
| 強み | 手数料の安さ、JavaScriptでの開発 | 高速処理と大きなエコシステム | 大手取引所が支える利用者の多さ |
| アプリ・利用者 | 少なめ | 非常に多い | 非常に多い |
| 最近の方向性 | BNBチェーンのL2として再出発 | ミームコインやDeFiで拡大 | L2やアプリの誘致を拡大 |
技術的な特徴はあっても、利用者とアプリの数で大きく差がついてしまったのが現状です。IOST3.0でBNBチェーンと組むのは、すでに利用者の多いエコシステムの力を借りて、この差を縮めようという戦略だと読み取れます。



「技術がいい=価格が上がる」とは限らないのが仮想通貨の難しいところなんだよね。使う人が集まるかどうかがすべてなんだ。
IOSTの「重大発表」とは?いつ・何が発表された?
「IOST 重大発表 いつ」と検索する人が多いので、ここでまとめて整理しておきますね。IOSTで「重大発表」と呼ばれているのは、主に次の3つです。
| 時期 | 発表の内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 2024年11月 | MIGA(Make IOST Great Again)キャンペーンとリブランディング | ロゴの刷新、PayFi(Web3決済)やRWAなどへの注力を表明 |
| 2024年12月 | IOST3.0の構想と新しいトークノミクス | BNBチェーンのレイヤー2として再出発する計画 |
| 2025年1月 | 追加発行のコミュニティ投票 | 約213.2億IOSTの段階的な追加発行が可決 |
※コインチェックのお知らせ「IOSTの総発行量の変更に関するお知らせ」(2025年1月24日)と、IOST公式の発表をもとに整理。
MIGAキャンペーンとリブランディング


2024年11月のAMA(オンライン説明会)で発表されたのが、MIGAキャンペーンです。市場での存在感を取り戻すために、マーケティングの強化、新しい地域への展開、コミュニティ活動の立て直しなどを進めるという内容でした。あわせてロゴも新しいデザインに変わっています。


IOST3.0:BNBチェーンのレイヤー2として再出発


いちばん大きな発表が「IOST3.0」です。これまでの独自チェーン中心の路線から、BNBチェーンのレイヤー2(L2)として再出発するという方針で、イーサリアム互換(EVM互換)のアプリを動かしやすくすることや、Web3決済、現実資産のトークン化(RWA)などの分野に力を入れるとしています。
これにあわせて、BEP20(BNBチェーン上の規格)のIOSTを、既存の保有者に一定期間にわたって配る「エアドロップ」も行われています。国内取引所でも対応が行われていて、たとえばCoinTradeのお知らせでは、BEP20のエアドロップが2029年3月分まで続く前提で案内されていました。
約213億IOSTの追加発行はどう影響する?
2025年1月のコミュニティ投票で、発行元のIOST財団による約213.2億IOSTの段階的な追加発行が可決されました。目的は、エコシステムの成長資金やエアドロップ、開発者支援などにあてるためとされています。
ただ、投資家の目線で見ると、追加発行は「1枚あたりの価値が薄まる」要因にもなります。新しく発行されたIOSTが市場で売られれば、それが価格の重しになることもあるんですね。追加発行で集めた資金が、実際の利用者の増加につながるかどうかが、IOST3.0の成否を分けるポイントだと思います。
重大発表のあと、価格は上がった?
発表の直後は話題になって一時的に買われる場面もありましたが、長い目で見ると価格は下落基調が続き、2026年10月時点では約0.14円まで下がっています。発表そのものよりも、「発表した計画がどれだけ実現したか」が見られている段階だといえます。





「重大発表」って言葉だけで飛びつくと、高値づかみになりやすいんだよね。くらげは発表のあと、実際に数字(利用者や取引量)が動くかを見てから判断するようにしてるよ。
重大発表の情報はどこで確認する?
IOSTに限らず、「重大発表」という言葉はSNSで大げさに広まりやすいものです。情報は、なるべく次のような一次情報で確認するようにしましょう。
- IOSTの公式サイトと公式X(旧Twitter)
- 日本向けのIOST JAPANのアカウント
- 保有している国内取引所のお知らせ(エアドロップや仕様変更への対応方針など)
逆に、「◯日に重大発表があるから今すぐ買うべき」といった、日付や価格をあおる投稿は要注意です。発表の内容が期待どおりでなかったときに、急落することも少なくありません。国内取引所の対応方針は日本語で読めて、保有者が何をすればよいかまで書かれているので、まずはそこから確認するのがいちばん確実ですよ。



SNSのうわさより、取引所のお知らせのほうが地味だけど確実なんだよね。くらげはまず取引所のページを見るようにしてるよ。
IOSTは上場廃止になる?国内取引所の取扱状況
「IOST 上場廃止」も検索が多いキーワードです。結論から言うと、国内ではCoinTradeが2026年7月8日に取扱いを廃止しましたが、ほかの主要な取引所では公告時点で取扱いが続いています。


CoinTradeは2026年7月8日に取扱いを廃止
CoinTradeは2026年5月22日に、IOSTの取扱いを2026年7月8日12時(予定)で廃止すると発表しました。理由は「取引量および流動性の低下」で、価格の急変やスプレッドの拡大でお客さまに不利益が出るおそれがある、と説明されています。
廃止時点で口座に残っていたIOSTは、CoinTradeが決めた価格で日本円に買い取られる方針でした。ステーキングも2026年6月に終了し、BEP20のエアドロップ分は一括で付与すると案内されています。
ほかの国内取引所は?
同じ公告では、IOSTを取り扱うほかの交換業者として、ビットトレード、SBI VCトレード(旧ビットポイントジャパン)、Binance Japan、コインチェック、OKJ(オーケーコイン・ジャパン)の5社が挙げられていました。
ただし、取扱いは各社の判断でいつでも変わる可能性があります。IOSTを持っている取引所のお知らせは、定期的にチェックしておきましょう。取扱廃止が決まると、入出金の停止、ステーキングの終了、日本円での買い取りといった流れで進むのが一般的です。
取扱廃止になりやすい銘柄の特徴
国内取引所で取扱廃止が決まる銘柄には、いくつか共通点があります。
- 取引量が少なく、売買がほとんど成立しない
- 価格が長く下がり続け、時価総額が小さくなっている
- プロジェクトの開発や情報発信が止まっている
- ブロックチェーンの仕様変更(移行や分岐)への対応が難しい
IOSTは開発や発信は続いているものの、取引量の減少という点では当てはまる部分があります。ほかの取引所でも同じ判断が出ないか、注意して見ておきたいところです。
海外取引所でも一部の取扱いが縮小
海外でも、大手取引所で一部の通貨ペアの取扱いが終わったり、運用サービスが終了したりする動きがありました。取扱いがすべてなくなったわけではありませんが、取引できる場所や通貨ペアが少しずつ減っているのは、流動性の面ではマイナス材料です。
なお、海外取引所の多くは金融庁の登録を受けていないので、日本に住んでいる方が使う場合は、そのリスクを理解したうえで判断してくださいね。
取扱廃止が決まったときにやること
- 取引所のお知らせで、取扱廃止日・入出金停止日・買い取り価格の決め方を確認する
- 日本円での買い取りでよければ、そのまま待つ(手続き不要の場合が多い)
- 保有を続けたい場合は、入出金停止日の前に、取扱いを続ける取引所や自分のウォレットへ移す
- ステーキング中の場合は、ロック解除のタイミングを確認する





取扱廃止のお知らせは、見逃すと「気づいたら日本円になってた」ってこともあるんだ。メールやアプリの通知は止めないでおこうね〜。
IOSTはオワコン?終わったと言われる理由
ここからは「IOST オワコン」「終わった」と言われる理由を、もう少しくわしく見ていきます。


理由1:最高値から約99%下落した
いちばんわかりやすい理由が価格です。2018年の最高値から約99%下がり、1円を大きく下回る水準が続いています。これだけ下がると、「もう戻らないのでは」と感じる人が多いのは自然なことですよね。
理由2:チェーンの利用が広がらなかった
IOSTは処理の速さを売りにしていましたが、その後に登場したソラナなどの高速チェーンに、開発者や利用者を奪われる形になりました。どれだけ技術が良くても、使うアプリや人が集まらなければ、通貨の需要は増えないんです。
理由3:国内取引所での取扱廃止
CoinTradeの取扱廃止は、「取引量と流動性の低下」が理由でした。取引所が取扱いをやめるのは、それだけ売買が少なくなっているサインでもあります。
理由4:追加発行で供給が増える
2025年に決まった約213億IOSTの追加発行は、長い目で見ると市場に出回るIOSTを増やします。需要が増えないまま供給だけが増えると、価格には下向きの力がかかります。
それでもIOSTが完全に終わったとは言い切れない理由
ここまで弱気の材料を並べましたが、「もう完全に終わった」と言い切れるかというと、そうでもないんです。
開発と情報発信は続いている
IOST3.0への移行や、BNBチェーンとの連携、エアドロップの実施など、プロジェクトとしての動きは続いています。完全に開発が止まって放置されている銘柄とは、状況がちがいます。


国内の複数の取引所で取引できる
2026年5月の公告時点では、コインチェックやビットトレードなど国内5社が取扱いを続けていました。日本円で売買できる場所が残っているのは、日本の投資家にとっては安心材料のひとつです。
時価総額が小さいぶん、値動きは大きくなりやすい
時価総額が約50億円まで小さくなったということは、逆に言えば、少しの資金の流入で価格が大きく動きやすい状態でもあります。もちろん下にも大きく動くので、良い面と悪い面の両方があります。



くらげの見方は「終わったと決めつけるのも、復活を信じきるのも危ない」かな。持つなら、なくなっても困らない金額だけにしておくのが安心だよ。
IOSTは1円・10円・100円になる?時価総額でシミュレーション
「IOSTは100円になる?」という疑問もよく見かけます。価格の目標を考えるときは、価格×流通量=時価総額で、どれくらいの規模が必要かを確かめるのがいちばん確実です。
CoinPaprikaの時価総額(約50億円)と価格(約0.14円)から計算すると、流通しているIOSTは約360億枚です。この枚数のまま価格が上がったとすると、必要な時価総額は次のようになります。


| IOSTの価格 | 必要な時価総額 | 現在からの倍率 | イメージ |
|---|---|---|---|
| 約0.14円(現在) | 約50億円 | 1倍 | ランキング500位台 |
| 1円 | 約360億円 | 約7倍 | 中小型の銘柄の水準 |
| 10円 | 約3,600億円 | 約72倍 | ランキング上位100位以内の銘柄の規模 |
| 100円 | 約3.6兆円 | 約720倍 | トロン(TRX・約5.0兆円)に近い規模 |
※CoinPaprika(2026年10月2日時点)の価格・時価総額から試算。追加発行で流通量が増えると、同じ価格でも必要な時価総額はさらに大きくなります。
1円は「まだ現実味のある目標」
1円に必要な時価総額は約360億円で、現在の約7倍です。過去には仮想通貨市場全体の上昇局面で、時価総額の小さな銘柄が数倍になることもありました。ハードルは低くありませんが、市場の盛り上がりとIOST3.0の進展がそろえば、ありえない数字ではない、という位置づけです。
100円は「かなり厳しい」
100円となると、必要な時価総額は約3.6兆円。現在ランキング8位のトロン(TRX)の時価総額が約5.0兆円なので、IOSTがトップ10クラスの銘柄に近い規模にならないと届きません。2018年の最高値(約21.5円)すら大きく上回る水準なので、少なくとも数年単位の短い期間で目指すのは現実的ではないと考えています。



「◯円になる?」って考えるときは、時価総額に直すクセをつけると冷静になれるよ。100円は夢があるけど、数字で見るとかなり遠いんだよね。
IOSTの今後と将来性|くらげが注目している3つのポイント
「IOST 今後」「将来性ない」と調べている方に向けて、これからIOSTを見ていくうえで、くらげが大事だと思っているポイントを3つ挙げますね。
ポイント1:IOST3.0で実際の利用が増えるか
BNBチェーンのレイヤー2として、どれだけのアプリや利用者が集まるかが最大の注目点です。発表やロードマップよりも、実際の取引件数、アプリの数、ロックされている資産の額といった数字が伸びているかを確認したいところです。
ポイント2:取引量と取扱取引所の数
価格が上がるには、売買が活発になることが欠かせません。国内外の取引所での取引量が増えているか、取扱いをやめる取引所が続いていないかは、わかりやすい健康診断の指標になります。
ポイント3:追加発行とエアドロップの売り圧
追加発行やエアドロップで配られたIOSTが、どのくらい市場で売られるかも重要です。配布が続くあいだは、上値が重くなりやすい点は意識しておきましょう。
くらげのIOSTとの付き合い方
筆者のくらげは、ミームコインや草コインにも投資していますが、IOSTのように長く下落が続いている銘柄に向き合うときは、次のルールを決めています。
持ち続けるなら「理由」を書き出す
「いつか戻るかも」ではなく、「IOST3.0の利用者が増えたら持ち続ける」など、保有を続ける理由を具体的に書き出しておきます。その理由が崩れたら手放す、と決めておくと迷いにくくなります。
ナンピン(買い増し)は慎重に
下がったからといって買い増しを続けると、損失が膨らむことがあります。買い増すなら、事前に決めた上限の金額までにとどめます。
取扱廃止の情報は最優先でチェック
取扱廃止が決まると、売買できる期間が限られます。持っている取引所のお知らせは、こまめに見るようにしています。


強気・中立・弱気の3つのシナリオ
今後のIOSTを考えるときは、1つの予想に決めつけず、いくつかのシナリオを用意しておくと判断しやすくなります。
| シナリオ | 起きること | 価格のイメージ |
|---|---|---|
| 強気 | IOST3.0で利用者が増え、仮想通貨市場全体も上昇 | 1円前後をうかがう可能性 |
| 中立 | 開発は続くが、利用者は大きく増えない | 0.1円台を中心に上下 |
| 弱気 | 取引量がさらに減り、取扱いをやめる取引所が続く | さらに下落し、売買しにくくなる |
※価格のイメージは考え方の目安で、将来の価格を予想・保証するものではありません。
どのシナリオに近づいているかは、取引量、取扱取引所の数、IOST3.0の利用状況を見ればある程度わかります。半年に1回くらい、自分の保有理由と照らし合わせて見直すのがおすすめです。
IOSTでよくある失敗パターンと対策
失敗1:「重大発表」のニュースで高値づかみ
発表のニュースで価格が急に動いたときに飛びつき、その後の下落で含み損を抱えるパターンです。ニュースで急騰したときほど、いったん冷静になるのが大事です。
失敗2:取扱廃止のお知らせを見逃す
取扱廃止が決まっても気づかず、入出金の停止日を過ぎてしまうと、自分のタイミングで売ったり移したりできなくなります。取引所からのメールやアプリの通知はオンにしておきましょう。
失敗3:ナンピンを続けて資金が偏る
下がるたびに買い増しを続け、気づけば資産の多くがIOSTに偏っていた、というのもよくある失敗です。1つの銘柄に入れる割合の上限を先に決めておくと防げます。
税金にも注意
IOSTを売って利益が出た場合や、エアドロップで受け取ったIOSTも、原則として課税の対象になります。2026年時点では、仮想通貨の利益は雑所得として総合課税で、税制の見直しが議論されている段階です。最新の情報は国税庁の案内で確認してください。



失敗のほとんどは「ルールを決めていなかった」ことから起きるんだよね。買う前に、いくらまで・どうなったら売るかを決めておこう〜。
IOSTのメリット・デメリットと向いている人
メリット
- 国内の複数の取引所で、日本円で売買できる(2026年5月の公告時点)
- 価格が安く、少額でも多くの枚数を持てる
- 時価総額が小さいぶん、相場が上向いたときの値動きが大きい
- IOST3.0やエアドロップなど、プロジェクトの動きが続いている
デメリット
- 最高値から約99%下落していて、長い下落トレンドが続いている
- 取引量の減少で、取扱いをやめる取引所が出ている
- 追加発行により、供給が増えて価格の重しになりやすい
- 競合のチェーンが多く、利用者を取り戻すのは簡単ではない
向いている人・向いていない人
IOSTは、リスクを理解したうえで、少額で「復活に賭ける」楽しみ方ができる人に向いている銘柄です。一方、生活資金や近いうちに使う予定のお金を入れたい人、値動きの大きさに不安を感じやすい人には向いていません。
IOSTの買い方|国内取引所で買う手順
IOSTは、国内ではコインチェックなどの取引所で日本円で買えます(取扱状況は必ず最新のお知らせで確認してください)。ここではコインチェックを例に、大まかな流れを紹介します。
- 取引所のアプリをダウンロードして、無料で口座を開設する
- 本人確認(スマホでの顔写真と本人確認書類の撮影)を済ませる
- 銀行振込などで日本円を入金する
- 販売所などでIOSTを選び、金額を入力して購入する
販売所で買う場合は、買値と売値の差(スプレッド)が実質的なコストになります。特に取引量の少ない銘柄はスプレッドが広がりやすいので、注文前に確認しておきましょう。


・最短5分で口座開設申込み完了
・初心者にも使いやすいデザイン
・取引所の手数料が無料
・国内で唯一自動の積立投資が可能
・口座開設をすると2,500円相当のBTCがもらえる!
\▼紹介リンクからの登録で2500円▼/
お得に口座開設するにはこちらから
↑友達紹介リンクです!↑


・最短5分で口座開設申込み完了
・初心者にも使いやすいデザイン
・取引所の手数料が無料
・国内で唯一自動の積立投資が可能
・口座開設をすると,500円相当のBTCがもらえる!
\▼紹介リンクからの登録で2500円▼/
お得に口座開設するにはこちらから
↑友達紹介リンクです!↑


購入前に確認したいこと
- 使う取引所で、IOSTの取扱いが続いているか(取扱廃止のお知らせが出ていないか)
- 販売所のスプレッドがどれくらい開いているか
- 入出金に対応しているか(ほかのウォレットに移したい場合)
- エアドロップやステーキングへの対応状況
特に、取扱廃止が決まっている取引所で新しく買うのは避けたほうが無難です。売買できる期間が限られ、思わぬタイミングで日本円に換えられてしまう可能性があるからです。
IOSTに関するよくある質問(FAQ)
Q. IOSTの重大発表はいつですか?
A. 主なものは、2024年11月のMIGAキャンペーンとリブランディングの発表、2024年12月のIOST3.0(BNBチェーンのレイヤー2として再出発)の発表、2025年1月の追加発行に関するコミュニティ投票です。今後の発表は、IOSTの公式XやIOST JAPANのアカウントで確認できます。
Q. IOSTはコインチェックで上場廃止になりましたか?
A. 2026年5月22日のCoinTradeの公告では、コインチェックはIOSTを取り扱うほかの交換業者のひとつとして挙げられていました。取扱状況は変わることがあるので、最新の情報はコインチェックのお知らせで確認してください。
Q. IOSTの上場廃止が決まったら、持っているIOSTはどうなりますか?
A. 取引所によって対応は異なりますが、CoinTradeの例では、廃止時点で残っていたIOSTを取引所が決めた価格で日本円に買い取る方針でした。保有を続けたい場合は、入出金が止まる前にほかの取引所やウォレットへ移す必要があります。
Q. IOSTは100円になりますか?
A. 100円になるには、現在の流通量でも約3.6兆円の時価総額が必要で、現在の約720倍にあたります。トップ10クラスの銘柄に近い規模なので、かなり難しいと考えるのが現実的です。
Q. IOSTのエアドロップは受け取れますか?
A. IOST3.0にともなうBEP20のIOSTのエアドロップは、対応している取引所や条件によって受け取り方が異なります。保有している取引所のお知らせで、対象条件と付与のスケジュールを確認してください。
Q. IOSTのステーキングはできますか?
A. 取引所によっては、IOSTを預けて報酬を受け取れるサービスがあります。ただし、取扱廃止にともなって終了する場合もあるので、ロック期間や条件を確認してから利用しましょう。
Q. IOSTとIOTAはちがう銘柄ですか?
A. はい、まったく別の銘柄です。名前が似ているので混同されやすいですが、IOTAはIoT(モノのインターネット)向けの技術を掲げる別のプロジェクトです。購入するときは、ティッカーシンボルを必ず確認しましょう。
Q. IOSTは今から買っても遅くないですか?
A. 「遅いか早いか」は誰にもわかりません。大きく下がった今の価格を安いと見るか、まだ下がると見るかは人それぞれです。買う場合は、ゼロになっても困らない少額にとどめ、何が起きたら売るかを先に決めておくのがおすすめです。
まとめ|IOSTは「終わった」と決めつけず、少額で冷静に
IOSTは、2018年の最高値から約99%下落し、国内でもCoinTradeが取扱いを廃止するなど、厳しい状況が続いています。「オワコン」と言われるのも無理はない数字です。
一方で、MIGAキャンペーンやIOST3.0といった「重大発表」のあとも、BNBチェーンとの連携やエアドロップなど、プロジェクトの動きは続いています。国内の複数の取引所でもまだ売買できます。
IOSTを考えるときのポイント
- 現在の価格は約0.14円、時価総額は約50億円(CoinPaprika 2026年10月2日時点)
- 重大発表=MIGAキャンペーンとIOST3.0(BNBチェーンのレイヤー2)。2025年1月に約213億IOSTの追加発行を可決
- 国内ではCoinTradeが2026年7月8日に取扱廃止。ほかの取引所の動きもこまめに確認する
- 100円は約3.6兆円の時価総額が必要でかなり厳しい。持つならゼロになっても困らない少額で



長く下がっている銘柄ほど、「いつか戻る」より「どうなったら手放すか」を決めておくのが大事だよ。焦らず、自分のルールで付き合っていこうね〜。
あわせて読みたい関連記事














※本記事は2026年10月時点の情報をもとに作成しています。価格・取扱状況・プロジェクトの計画は変わることがあります。仮想通貨は価格変動が大きく、元本を失う可能性があります。紹介した内容は投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。


コメント