「ライトコインってもう将来性ないの?」「オワコンって言われるけど本当?」「10年後に100万円になる可能性はある?」と気になっている人は多いですよね。ライトコイン(LTC)は、ビットコインに次ぐ古株の仮想通貨で、長く時価総額ランキングの上位にいる銘柄です。
この記事では、2026年10月31日時点の価格・時価総額のデータをもとに、ライトコインが「将来性ない」「オワコン」と言われる理由と、それでも評価されている点、10年後に100万円になるために必要な条件、韓国での上場廃止の背景、国内での買い方までを、仮想通貨歴7年のくらげが整理します。
この記事の結論
- 2026年10月31日時点で、ライトコインは約8,689円(約55ドル)、時価総額は約6,565億円で32位。2021年5月の最高値から約86.6%下がっています
- 「将来性ない」と言われるのは、目立つ新機能が少なく、ほかのチェーンに話題を奪われているからです。ただし約15年動き続けている実績と、国内の多くの取引所で買える安心感は大きな強みです
- 10年後に100万円になるには、今の約115倍、時価総額で約77.8兆円が必要で、現実的なハードルはとても高いです
- 韓国での上場廃止は、プライバシー機能(MWEB)が規制と合わなかったことが背景です。日本では2026年10月時点でも多くの取引所で取り扱いが続いています
くらげライトコインは派手さはないけど、長く生き残ってきた「老舗」なんだよね。いいところと弱いところを一緒に見ていこう〜
ライトコイン(LTC)とは?基本情報をおさらい
ライトコイン(Litecoin/LTC)は、2011年10月に元Googleのエンジニア、チャーリー・リー氏が公開した仮想通貨です。ビットコインのしくみをもとに、送金をより速く、手軽にすることをめざして作られました。
「ビットコインが金(ゴールド)なら、ライトコインは銀(シルバー)」というたとえは、ライトコインの立ち位置をよく表しています。価値をためておくビットコインに対して、ライトコインはふだんの支払いや送金に使いやすい通貨をめざしてきたんです。


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Litecoin(ライトコイン) |
| ティッカー | LTC |
| 誕生 | 2011年10月 |
| 開発者 | チャーリー・リー氏 |
| コンセンサス | PoW(Scrypt) |
| ブロック生成 | 約2.5分 |
| 発行上限 | 8,400万枚 |
| 発行済み | 約7,777万枚(上限の約93%) |
| 価格 | 約8,689円(約55ドル) |
| 時価総額 | 約6,565億円(32位) |
| 過去最高値 | 約412.7ドル(2021年5月10日) |
| 国内取引所 | コインチェックなど多くの業者で取り扱い |
価格・時価総額・発行枚数は CoinPaprika(2026年10月31日時点)をもとにしています。コインチェックのレートでも同日に約8,680円を確認しました。
開発者チャーリー・リー氏とライトコイン財団
チャーリー・リー氏は、Googleで働いたあと、米大手取引所のコインベースでも要職を務めた人物です。2017年12月、価格が大きく上がっていたタイミングで、自分が持っていたライトコインをほぼすべて売却・寄付したと公表し、「利益相反を避けるため」と説明したことは大きな話題になりました。
今は非営利団体の「ライトコイン財団」の代表として、開発や普及活動を続けています。特定の企業が運営しているのではなく、財団とコミュニティが支えている点は、ビットコインに近いスタイルといえます。



創設者が自分のコインを手放したって話は、良くも悪くもライトコインらしいエピソードなんだよ〜
ライトコインの特徴:ビットコインとの違い
ライトコインはビットコインをもとに作られたので、基本的なしくみはよく似ています。でも、いくつかの点でちがいがあります。


| 比べるポイント | ビットコイン(BTC) | ライトコイン(LTC) |
|---|---|---|
| 誕生 | 2009年 | 2011年 |
| ブロック生成 | 約10分 | 約2.5分 |
| 発行上限 | 2,100万枚 | 8,400万枚(BTCの4倍) |
| マイニング方式 | SHA-256 | Scrypt |
| 半減期 | 約4年ごと | 約4年ごと |
| 時価総額(2026年10月31日) | 約244兆円 | 約6,565億円 |
特徴1:送金が速く、手数料が安い
ブロックの生成がビットコインの4倍の速さなので、送金の承認も早く進みます。手数料もビットコインより安いことが多く、少額の送金や決済に向いています。国内の取引所間で仮想通貨を送るときに、ライトコインを使う人がいるのもこのためです。
特徴2:SegWitをいち早く導入
2017年、ライトコインはビットコインより先に「SegWit(セグウィット)」という、取引データを効率よく扱う技術を導入しました。新しい技術をまずライトコインで試す、という「ビットコインの実験場」のような役割を果たしてきたんです。
特徴3:MWEBでプライバシー機能を追加
2022年5月には、取引の金額などを見えにくくできる「MWEB(ミンブルウィンブル拡張ブロック)」というアップデートが行われました。使うかどうかは利用者が選べるしくみですが、このプライバシー機能が、のちに韓国での上場廃止につながります(くわしくは後で解説します)。
MWEBのしくみをもう少しくわしく
ふつうのライトコインの取引は、誰でも送金元・送金先・金額をブロックチェーン上で確認できます。MWEBを使うと、通常のブロックとは別の「拡張ブロック」に取引が入り、金額などが外から見えにくくなります。現金のように「誰がいくら払ったか」をむやみに知られないための機能ですが、マネーロンダリング対策を重視する国の規制とは相性がよくない面があるんです。
特徴4:約15年止まらずに動いてきた実績
ライトコインのネットワークは、2011年の誕生から大きな停止もなく動き続けてきました。新しいチェーンでは障害による停止が起きることもあるなか、この「止まらない実績」は地味ながら大きな強みなんです。



新しい機能がどんどん出るチェーンも魅力的だけど、「ちゃんと動き続ける」ってすごく大事なことなんだよね〜
ライトコインの価格の歩み
ライトコインの「今」を知るには、これまでの値動きをふり返っておくとわかりやすいです。
| 時期 | 主な出来事 | 価格の動き(目安) |
|---|---|---|
| 2011年10月 | チャーリー・リー氏が公開 | 数十円程度からスタート |
| 2017年 | SegWit導入、仮想通貨ブーム | 年末に一時3万円台まで上昇 |
| 2018〜2019年 | 仮想通貨の冬の時代、2019年8月に半減期 | 大きく下落 |
| 2021年5月 | 仮想通貨の強気相場で最高値 | 約412.7ドル |
| 2022年 | MWEB導入、韓国で一部取引所が取扱い終了 | 相場全体とともに下落 |
| 2023年8月 | 3回目の半減期 | 大きな値上がりにはつながらず |
| 2025年10月 | 米国で現物ライトコインETFが上場 | 話題になるも資金流入は限定的 |
| 2026年10月 | 相場全体の下落が続く | 約55ドル(最高値から約-86.6%) |
最高値と2026年の価格は CoinPaprika(2026年10月31日時点)、それ以外はおおよその流れです。
こうしてみると、ライトコインは仮想通貨ブームのたびに大きく上がってきたものの、2021年の最高値を超えられないまま、ビットコインとの差が広がっていることがわかります。2026年は直近30日でも約21.5%下がっていて、相場全体の弱さの影響を強く受けています。
2017年と2021年の上昇は何が違った?
2017年は、SegWitの導入や仮想通貨ブームで、ライトコインは「ビットコインの次に買う銘柄」として大きく注目されました。一方で2021年は、DeFiやNFT、ミームコインなど新しい話題が次々に登場し、資金がさまざまな銘柄に分散しました。ライトコインも最高値を更新しましたが、ほかの銘柄ほどの勢いはなく、ランキングを少しずつ落としていくきっかけにもなったんです。
ライトコインは将来性ない?オワコンと言われる4つの理由
では、なぜライトコインは「将来性ない」「オワコン」と言われるのでしょうか。主な理由を4つ見ていきます。
理由1:最高値から9割近く下がったまま
2021年5月の最高値から約86.6%下がっていて、ビットコインやイーサリアムのように最高値を更新できていません。上昇相場が来ても、ほかの銘柄ほど伸びなかったことが、「もう終わった」という印象につながっています。
理由2:目立つ新機能や話題が少ない
イーサリアムやソラナのように、DeFiやNFT、ミームコインなどの新しい流行の中心になることがほとんどありません。ライトコインは「シンプルな送金用の通貨」という立ち位置なので、話題性ではどうしても負けてしまうんです。
理由3:「速い送金」のライバルが増えた
2011年当時は「ビットコインより速い」ことが大きな魅力でした。でも今は、XRPやステラ、ソラナ、ステーブルコインなど、もっと速く安く送れる手段がたくさんあります。ライトコインならではの強みが見えにくくなっているんですね。
理由4:時価総額ランキングが下がっている
かつてはトップ5に入ることもあったライトコインですが、2026年10月31日時点では32位です。新しい銘柄が次々と上位に入ってきたことで、相対的に存在感が薄れています。



「オワコン」っていうのは、「話題の中心からは外れた」って意味で言われることが多いんだよ〜
それでもライトコインが評価されている5つの理由
一方で、ライトコインには「長く生き残ってきた理由」もちゃんとあります。


理由1:約15年動き続けてきた信頼性
ネットワークが大きく止まることなく動き続けてきた実績は、新しいチェーンにはないものです。お金を扱う以上、「止まらない」「壊れない」ことはとても大切です。
理由2:国内の多くの取引所で買える
ライトコインは、コインチェックやビットフライヤー、ビットバンクなど、国内の多くの取引所で扱われています。日本円で手軽に買えて、取引所間の送金にも使いやすいのはうれしいポイントです。
理由3:決済サービスでの対応
米PayPalが2021年に仮想通貨の売買サービスでライトコインに対応するなど、決済まわりのサービスで取り扱われてきました。決済代行サービスの中には、ライトコインでの支払いに対応しているものもあります。
理由4:米国で現物ETFが上場
2025年10月28日、米国で初めての現物ライトコインETF(カナリー・キャピタルの「LTCC」)がナスダックに上場しました。ビットコインとイーサリアム以外の銘柄で、米国の現物ETFが上場した最初の例のひとつです。ただし、上場から約1年の累計の資金流入は約1,700万ドル程度と報じられていて、ビットコインETFのような大きな資金の流れにはなっていません。
理由5:発行上限と半減期による希少性
発行上限は8,400万枚で、すでに約93%が発行されています。約4年ごとの半減期で新しく出回る量も減っていくので、需要が増えたときには価格に影響しやすいしくみになっています。



派手さはないけど「つぶれにくい」っていうのが、ライトコインのいちばんの持ち味なんだよね〜
ライトコインの半減期とは?次はいつ?
ライトコインには、ビットコインと同じように約4年ごとの「半減期」があります。マイニングで新しく発行される報酬が半分になるイベントで、新しく市場に出るLTCの量が減ります。


| 半減期 | 時期 | 1ブロックあたりの報酬 |
|---|---|---|
| 1回目 | 2015年8月 | 50LTC→25LTC |
| 2回目 | 2019年8月 | 25LTC→12.5LTC |
| 3回目 | 2023年8月 | 12.5LTC→6.25LTC |
| 4回目(予定) | 2027年ごろ | 6.25LTC→3.125LTC |
半減期は84万ブロックごとに起こるため、正確な日付はブロックの生成ペースによって前後します。
「半減期の前は上がりやすい」と言われることもありますが、ライトコインの場合、2019年や2023年の半減期のあとに価格が大きく伸びたとは言いにくい状況でした。半減期は長期的なプラス材料ではあるものの、それだけで価格が上がると考えるのは危険です。
ドージコインと一緒にマイニングされるしくみ
ライトコインのマイニングには「Scrypt」という方式が使われていて、同じ方式のドージコインと一緒にマイニングできる「マージマイニング」が広く行われています。マイナーにとっては、ライトコインとドージコインの両方から報酬を得られるので、ライトコインの半減期で報酬が減っても、マイニングを続けやすいしくみになっているんです。これはネットワークの安全性を保つうえでもプラスに働いていると言われています。



半減期は「イベントとして注目されやすい日」くらいに考えておくのがちょうどいいよ〜
ライトコインは10年後に100万円になる?価格シナリオで検証
「10年後に100万円になる?」というのも、よく調べられているテーマですよね。将来の価格は誰にもわかりませんが、時価総額から逆算すると、どれくらい大きな話なのかがイメージしやすくなります。


| LTCの価格 | 必要な時価総額の目安 | 今との比較 |
|---|---|---|
| 約8,689円(現在) | 約6,565億円 | — |
| 3万円 | 約2.3兆円 | 約3.5倍 |
| 10万円 | 約7.8兆円 | 約11.5倍 |
| 100万円 | 約77.8兆円 | 約115倍 |
発行済み約7,777万枚(CoinPaprika 2026年10月31日時点)で計算した単純な目安です。発行上限の8,400万枚まで増えると、同じ価格でも必要な時価総額はさらに大きくなります。将来の価格を予想・保証するものではありません。
3万円は2017年の高値に近い水準で、今の約3.5倍です。100万円になるには時価総額が約77.8兆円と、今のイーサリアム(約43兆円)の2倍近い規模が必要になります。「絶対にない」とは言えませんが、ライトコインがビットコインやイーサリアムに並ぶほどの大きな変化が起きない限り、10年後に100万円は現実的とは言いにくいです。
ネットでよく見る「価格予想」との付き合い方
ネット上には「2030年に〇万円」「2035年に〇〇万円」といった価格予想がたくさんあります。でも、その多くは根拠がはっきりしなかったり、前提が楽観的すぎたりします。予想を見るときは、「その価格になったら時価総額はいくら?」と自分で計算してみると、現実味があるかどうかを判断しやすくなりますよ。



時価総額で考えると、夢の大きさがちゃんと見えるんだよ〜。予想サイトの数字は話半分くらいでね
ライトコインの上場廃止とは?韓国で起きたことと日本への影響
「ライトコイン 上場廃止」と聞くと不安になりますよね。ここでは、何があったのかを整理します。
韓国の一部取引所で取扱いが終了
2022年5月にMWEB(プライバシー機能)が導入されたあと、韓国の一部の大手取引所が、ライトコインを「注意銘柄」に指定したり、取り扱いを終了したりしました。日本で「ライトコインが上場廃止」という話が広がったのは、このニュースがきっかけです。
上場廃止の理由はプライバシー機能
韓国では、マネーロンダリング対策のルール(特定金融情報法など)で、取引所が送金の記録をきちんと確認することが求められています。MWEBを使うと取引の金額などが見えにくくなるため、そのルールに合わないと判断されたんです。韓国では、ほかのプライバシー系の仮想通貨も同じ理由で取り扱いが終わったものがあります。
日本の取引所ではどうなっている?
日本でも、暗号資産の送金ルール(トラベルルール)などのマネーロンダリング対策が強化されています。ただ、2026年10月時点では、コインチェックをはじめ国内の多くの取引所でライトコインの取り扱いが続いています。今後もルールの変更で対応が変わる可能性はゼロではないので、気になる人は取引所のお知らせをときどき確認しておくと安心です。
| 国・地域 | 状況(2026年10月時点) | ポイント |
|---|---|---|
| 韓国 | 一部の大手取引所で取扱い終了 | MWEBが規制と合わないと判断 |
| 日本 | 多くの取引所で取扱い継続 | 送金ルールの変更には注意 |
| 米国 | 現物ETFが上場(2025年10月) | 機関投資家も買いやすくなった |



「上場廃止」は国全体の話じゃなくて、韓国の一部の取引所の話なんだよね。日本では普通に買えるから安心してね〜
ライトコインの今後:将来性を左右する4つのポイント
ライトコインの今後を考えるうえで、くらげが注目しているポイントを整理します。
ポイント1:ETFに資金が集まるか
米国の現物ETFは、証券口座からライトコインに投資できるしくみです。今のところ資金流入は小さいですが、相場が回復して資金が入りはじめれば、価格を支える材料になる可能性があります。
ポイント2:決済での利用が増えるか
ライトコインは「ふだん使えるお金」をめざしてきた通貨です。決済サービスでの対応が広がり、実際に使われる量が増えるかどうかが、長い目で見た価値を左右します。
ポイント3:次の半減期(2027年ごろ)
次の半減期では、マイニング報酬が6.25LTCから3.125LTCに減ります。新しく出回る量が減ることは長期的なプラス材料ですが、過去の半減期の後に大きく上がらなかった点も覚えておきましょう。
ポイント4:規制の動き
MWEBのようなプライバシー機能は、国によって規制との相性が変わります。日本や米国で規制がどう変わるかは、取り扱いの継続に関わる重要なポイントです。
ポイント5:開発が続いているか
ライトコインの開発は、ライトコイン財団や有志の開発者によって続けられています。MWEBのような大きなアップデートはそう頻繁にはありませんが、ウォレットの改善や安全性の向上など、地道な更新が続いているかどうかは、長く持つうえで確認しておきたいポイントです。
ライトコインの主な使い道
今のライトコインの使い道を整理すると、次のようになります。
- 取引所間の送金:手数料が比較的安く、承認も早いので、国内の取引所どうしで資産を移すときに使われる
- 決済:一部の決済サービスやオンラインショップで、ライトコインでの支払いに対応している
- 長期保有:ビットコインに近い性質を持つ「老舗アルトコイン」として、資産の一部に組み入れる
使い道がはっきりしているぶん、急に話題になるような派手さはありませんが、「何に使う通貨なのか」がわかりやすいのはライトコインのよいところです。
ライトコインに向いている人・向いていない人
向いている人
- 国内の取引所で手軽に買える、歴史のある銘柄を持ちたい人
- 値動きは大きくても、ミームコインよりは落ち着いた銘柄がいい人
- 取引所間の送金など、実用面でも使いたい人
向いていない人
- 短期間で何十倍もの値上がりを期待している人
- 新しい技術やトレンドの中心にいる銘柄に投資したい人
- 値下がりしたときに不安になりやすい人
くらげ流・ライトコインとの付き合い方
仮想通貨歴7年、総合投資歴10年以上のくらげが、ライトコインのような「老舗アルトコイン」と付き合うときに大事にしている考え方を紹介します。
ルール1:ビットコインの「おまけ」くらいの割合で
ライトコインは、ビットコインと値動きが似ていることが多く、しかも下げ幅はビットコインより大きくなりやすいです。持つなら、ビットコインを中心にして、ライトコインはその一部くらいにとどめるのがおすすめです。
ルール2:積み立てで時間を分ける
値動きが大きい銘柄ほど、一度にまとめて買うと高値づかみのリスクが高くなります。毎月少しずつ積み立てて、買う時期を分けましょう。
ルール3:半減期やETFのニュースで飛びつかない
「半減期で爆上げ」「ETFで急騰」といった話題は目に入りやすいですが、過去を見ると、ニュースどおりに上がるとは限りません。話題が盛り上がっているときこそ慎重に。
ルール4:送金に使うなら少額でテストする
取引所間の送金にライトコインを使う場合は、最初は少額でテスト送金して、届くことを確認してから本番の金額を送りましょう。アドレスのまちがいは取り戻せないことがあります。
ルール5:売るときのルールも先に決めておく
「2倍になったら元本分を売る」「年に1回、配分を元に戻す」など、売るときのルールを先に決めておくと、急な値動きにふり回されにくくなります。老舗の銘柄でも、相場の雰囲気で大きく動くことは変わりません。



くらげは、老舗の銘柄は「長く付き合う前提で、少しずつ」が合ってると思うんだよね〜
ライトコイン(LTC)の買い方【国内取引所で買える】
ライトコインは国内の多くの取引所で、日本円から直接買えます。ここでは、アプリが見やすく500円から買えるコインチェックを例に紹介します。
手順1:口座を開設する
公式サイトかアプリからメールアドレスを登録し、パスワードを設定します。
手順2:本人確認をする
運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と、スマホでの顔写真の撮影で本人確認をします。


手順3:日本円を入金する
銀行振込、コンビニ入金、クイック入金などから選んで入金します。方法によって手数料や反映時間が違うので、確認してから選びましょう。


手順4:ライトコインを買う
アプリでLTCを選び、金額を入力して購入します。販売所は操作がかんたんですが、買値と売値の差(スプレッド)が実質的なコストになります。慣れてきたら、板取引の「取引所」も検討するとコストをおさえやすいです。


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買ったライトコインの保管方法
国内の登録業者は、顧客の資産を会社の資産と分けて管理するルールがあるので、少額ならそのまま取引所に置いておく人が多いです。長く持つ場合や金額が大きくなった場合は、ライトコインに対応したウォレットで自分で管理する方法もあります。その場合は、復元用のフレーズを紙に書いて安全な場所に保管し、絶対に人に教えないようにしましょう。
ビットポイントなど、ほかの国内取引所でもライトコインを扱っています。手数料やキャンペーンを比べて、使いやすいところを選んでくださいね。


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ライトコインとほかの送金向け通貨の比較
「速く安く送れる通貨」はライトコイン以外にもあります。代表的なものと比べてみましょう。
| 銘柄 | 特徴 | 国内取引所 |
|---|---|---|
| ライトコイン(LTC) | PoW。約15年の実績、ビットコインに近いしくみ | 多くの業者で取り扱い |
| ビットコインキャッシュ(BCH) | ビットコインから分岐。ブロックサイズが大きい | 多くの業者で取り扱い |
| リップル(XRP) | 国際送金向け。送金が数秒で完了 | 多くの業者で取り扱い |
| ドージコイン(DOGE) | ミームコイン発祥だが、決済にも使われる | 多くの業者で取り扱い |
ライトコインは、「ビットコインに近いしくみ」と「長い実績」が持ち味です。送金の速さや手数料だけならXRPなどに分がありますが、PoWならではの分散性を重視する人には、ライトコインが選ばれやすいといえます。
ライトコインでよくある失敗パターン
ライトコインを買う人がつまずきやすいパターンを、例としてまとめておきます。
パターン1:「昔の高値に戻るはず」と大きく買う
「2021年に4万円台だったから、いつか戻るはず」と考えて大きな金額を入れると、戻らなかったときのダメージが大きくなります。過去の高値は、将来の価格を約束するものではありません。
パターン2:半減期の直前に飛びつく
半減期は話題になりやすく、直前に価格が上がることもありますが、そのあと下がるケースもあります。イベント前の盛り上がりで一度に買うのは避けましょう。
パターン3:送金ネットワークやアドレスのまちがい
取引所間でLTCを送るときに、アドレスをまちがえたり、対応していないネットワークで送ったりすると、資産が戻らないことがあります。必ず少額でテストしてから送りましょう。
パターン4:利益が出たのに確定申告を忘れる
LTCを売って利益が出たときや、ほかの仮想通貨に交換したときも課税の対象になります。年末に慌てないよう、取引履歴はこまめに保存しておきましょう。



どれも「よくあるケース」だから、知っておくだけで避けやすくなるよ〜
ライトコインの税金について
仮想通貨の利益は、2026年時点では原則として「雑所得」の総合課税です。給与などと合算され、所得が多いほど税率が上がり、住民税とあわせて最大55%になります。会社員の場合、仮想通貨などの雑所得が年20万円を超えると確定申告が必要になるのが一般的です。
税制は分離課税(一律20%)への見直しが議論されていますが、2026年10月時点では原則は変わっていません。最新の情報は国税庁などで確認してください。
ライトコイン(LTC)に関するよくある質問
Q. ライトコインは本当に将来性がないのですか?
A. 新しい流行の中心にいないという意味では、話題性は小さくなっています。ただし、約15年動き続けている実績、国内の多くの取引所での取り扱い、米国の現物ETFなど、評価されている点もあります。「派手な成長は期待しにくいが、すぐになくなるとも考えにくい銘柄」というのがくらげの見方です。
Q. ライトコインは日本で上場廃止になりますか?
A. 2026年10月時点で、日本の取引所でライトコインが一斉に上場廃止になるという発表は見当たりません。上場廃止が話題になったのは韓国の一部の取引所です。今後のルール変更には注意しつつ、各取引所のお知らせを確認しておきましょう。
Q. ライトコインは10年後に100万円になりますか?
A. 100万円になるには、今の約115倍、時価総額で約77.8兆円が必要です。今のイーサリアムの2倍近い規模なので、かなりハードルは高いと考えられます。
Q. ライトコインの次の半減期はいつですか?
A. 4回目の半減期は2027年ごろの予定です。マイニング報酬が6.25LTCから3.125LTCに減ります。正確な日付はブロックの生成ペースで前後します。
Q. ライトコインとビットコイン、買うならどっち?
A. 長く持って資産の一部を守りたいならビットコイン、送金にも使いたい、値動きの大きさも受け入れられるならライトコインを少し、という考え方が一般的です。迷ったらビットコインを中心にするのがおすすめです。
Q. ライトコインのMWEBを使うと違法になりますか?
A. MWEBは利用者が使うかどうかを選べる機能で、使うこと自体がすぐに違法になるわけではありません。ただし、国内の取引所ではMWEBを使った入出金に対応していない場合があるので、送金するときは取引所の案内を確認してください。
Q. ライトコインのETFは日本から買えますか?
A. 米国の現物ライトコインETFは、米国の証券市場に上場している商品です。2026年10月時点で、日本の証券会社で仮想通貨の現物ETFを一般的に買える状況にはなっていません。日本からライトコインに投資するなら、国内の暗号資産取引所で直接買うのが基本です。
Q. ライトコインとビットコインキャッシュの違いは何ですか?
A. どちらもビットコインをもとにした通貨ですが、ライトコインは2011年に独自に作られた通貨で、ブロック生成を速くしたのが特徴です。ビットコインキャッシュは2017年にビットコインから分岐した通貨で、ブロックのサイズを大きくして一度に多くの取引を処理できるようにしたのが特徴です。
Q. ライトコインは少額でも買えますか?
A. はい。国内の多くの取引所で、500円程度から買えます。1LTCまるごと買う必要はありません。
Q. ライトコインの最高値はいくらですか?
A. CoinPaprikaによると、過去最高値は2021年5月10日の約412.7ドルです。2026年10月31日時点の約55ドルは、そこから約86.6%下がった水準です。
ライトコインは将来性ない?オワコン?:まとめ
- 2026年10月31日時点で約8,689円、時価総額約6,565億円(32位)。最高値から約86.6%下がっています
- 「将来性ない」と言われるのは、話題性が小さく、ライバルが増えたため。ただし約15年の実績と国内での買いやすさは強みです
- 10年後に100万円には約115倍(時価総額約77.8兆円)が必要で、現実的なハードルはとても高いです
- 韓国での上場廃止はMWEBと規制の相性が原因。日本では多くの取引所で取り扱いが続いています
この記事の価格や時価総額は、2026年10月31日時点のものです。仮想通貨の価格は毎日大きく変わるので、買う前には最新の数字で「何倍が必要か」「今の時価総額はいくらか」を確かめてみてください。自分で計算してみるだけで、ネットの強い言葉にふり回されにくくなります。
ライトコインは、派手な値上がりを期待する銘柄というより、「長く生き残ってきた老舗」として少しだけ持つのが合っている銘柄だと、くらげは考えています。ビットコインを中心に、余裕資金の範囲で付き合っていきましょう。



「オワコンかどうか」より「自分の資産の中でどんな役割にするか」で考えると、選びやすくなるんだよね〜
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※この記事は情報提供を目的としたもので、特定の暗号資産の購入をすすめるものではありません。価格・時価総額は CoinPaprika(2026年10月31日時点)をもとにしています。暗号資産は価格変動が大きく、元本を失う可能性があります。投資は余裕資金の範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。

